音楽の研究じゃないんですが、今日はその周辺の話題。
ブエノスアイレスの特にフォルクローレのミュージシャンは、ステージではほぼ100%、エレアコを使っています。「ほぼ」とは言いましたが、わたしが見た限りでは全員ですし、カルロス・フローレスに聞いたら、「ほぼ全部」でなく「全部」だと言い切ってました。
チャランゴも当然、ピックアップを搭載したものを使用。
現状、ピックアップ搭載が不可能な「歌」と「ボンボ」だけはマイクで音を増幅という昔ながらの方法ですが、そのうち、人体にもピックアップをつけて歌もエレクトリック化するんじゃあるまいか?くらいの勢いです。
タンゴのミュージシャンも、ほぼ全員ギターはエレアコです。唯一、カルテート・セドロンのセドロンさん?だけは、マイクで音拾ってましたが。これはさすがに、いい音でした。
エレアコは、マイクと違って周囲から回り込んでくる音を拾いませんから、ハウリングと格闘しながら音を増幅するわずらわしさから解放されるので、現場では重宝されるのでしょう。
わたしもブエノスでは2回ほど演奏する機会がありましたが、マイクをたてないといけない場所で、そのPAがイコライジングも何もしてくれないも同然の場所だったので、かなり苦しかったです。多少、音質犠牲にしてもエレアコのほうが、だいぶマシ、、、と思いました。
なので、、、、、次回の渡亜に備えて、エレアコ、、、、買ってしまいましたよ。
こういう工業製品ぽい楽器は日本製が一番と思っているので、k yairiのCE-1(ファンホの真似)を中古で探して買いました。
しかし、エレアコを使うのは音量をかせぐためとはいえ、音質をいくらでも犠牲にしていいわけではありません。とにかくブエノスで聞いたエレアコの音はひどいのばっかりだったしなあ。
お、エレアコなのにいい音、って思えたのは、ロドルフォ・メデーロス・トリオのギタリストくらい。あとは、まあ、そこそこ~ひっどい音まで、さまざま。ファンホ・ドミンゲスくらい達人だとピエゾっぽい音質もそう気にならないんですが、、、。みんなちゃんとDI使ってるのかなあああ???
そういうわけで、いま、このエレアコを安定したいい音でPAに送るための検討をしてます。絶対エレアコ最高の音質にする!
具体的には、マイクシミュレーターつきのプリアンプ(YAMAHA AG-STOMP)で音を作る、です。
このAG-STOMP、いまは廃盤になってしまって製造してないんだそうですが、魔法の箱か??と思うくらい使える音にしてくれるんですね。
ただし、問題があります。
1. でかくて重い 2. 電池駆動できない 3. 付属のACアダプターは、100V用(12V1A)
とりあえず、3は、220Vで使えるアダプターを見つけたので、解決しました。電源が確保できれば、一応、アルゼンチンでも使えることは使える。でも、できたら電池で駆動できる代替プリアンプ+DIがほしいよな~、とは思ってます。電池で使えるものならこまわりきくし、、、、、。
そんなわけで、ギターは生に限る、、、と本音では思ってるんですが、不本意ながらエレアコを導入したって話でした。
あ~、余談ですが、買ったお店で、
「ハードケース邪魔だからいらないんですよ、ソフトケースに交換なんて、わがまま聞いてもらえますか?」
なんて言ったら、
「ああ、いいですよ。この二つしかないけど、好きなほう持ってってください。」
ってことで、しぶーいケースを選ばせてもらいました(もちろん中古品)。
なんか、あまりにしぶくてかっこいいケースだったので、調べたら、Reunion Bluesってメーカーのでした。これはすごくいいですね。