January 12, 2018

ギター教室 640 「アルゼンチンタンゴ」

 ギター教室の話題。

 アルゼンチンタンゴをギターで弾くにはどういう技術と知識が必要かというお話。

 ギターの奏法には、「指弾き」「ピック弾き」があって、どちらでもいいんですが、表現によって奏法を使い分ける人もいれば、いずれかの奏法しか使わない奏者もいます。そこは奏者の自由です。
 
 ウーゴ・リーバスなんかは、どちらでもいけるけど、自分の表現はピック弾き、と思っているみたいで、基本ピック弾きだし、ルイス・サリナスは、アコースティックはもちろんエレクトリックを弾くときでも指弾きです。
 
 ちなみに、わたしは、クラシック・ギタースタイルの指弾きですね。
 エレクトリックを弾く機会があっても、指弾きにするかなー。

 どちらにしても、アルゼンチン・タンゴを聴きまくって、表現の特徴を掴まないと弾けません。

 自分は、アニバル・アリアスに習ってる時は、目の前に本物のお手本があったわけなので、先生そっくりに弾けるようになるのを目指して練習しました。その時、掴んだ、ああタンゴの本質はこれか、というのが現在の基本になっています。

 タンゴは、アルゼンチン流のクラシック音楽のような側面もありますから、西洋音楽の基本的な知識が必要なのはいうまでもありません。

 
 
 

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January 11, 2018

ギター教室 639 「演奏の目標」

ギター教室の話題。

  自分の考える「ギターが弾ける」という状態は、

1. メロディを弾ける
2. 伴奏ができる
3. 即興演奏ができる
4. 独奏が弾ける

です。
 
 これらが完璧にこなせるのが目標です。
 

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December 29, 2017

ギター教室 638 「未熟な私たちが努力すべきこと」

 ギター教室の話題。

  技術が完成するまでやるのが練習です。ですから、完成するまでやりましょう。どうせやらないといけないんだから、文句言わずに楽しくやりましょう。

 それと、楽器の演奏は、音楽を主体的に表現する技術の塊ですから、耳の能力も必要です。少しでも音感をよくする努力をしましょう。音階を歌うとか、音程を歌う、またギターで狙った音程を出せるよう単純な練習を繰り返す、などは良い訓練になります。

  耳の使い方のサポートとして役にたつのが、和声の知識と感覚です。こちらは、半分はお勉強といった感じになります。勉強が苦手な人は、頑張りましょう。ここを頑張っておくと、耳がよくないという欠点の補助になります。
 
  ちなみに、、、、ギリギリの局面では、結局、欠点が足を引っ張りますので、やはり、欠点は無くさないといけないのです。ですから、どうせやらないといけないのですし、苦手な分野の訓練や勉強には早いうちに取り掛かることをお勧めします。

 

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December 28, 2017

ギター教室 637 「右手が先」

ギター教室の話題。

  ギターの演奏で、まず使うのは右手です。
「右手の指が弦にのり、左手の指がセットされる。それから右手指が弦をしならせ、然るべきタイミングで弦をリリースする」という順番で演奏が進行していきます。

 ギターの演奏は、楽器の構造上、和音や旋律の音程が変化するたび、音が途切れます。その途切れ方をコントロールするのが右手の重要な技術です。リズムをコントロールするのは右手なのです(注・・・エレキギターのカッティングは、左手のミュートのテクニックですので、これとは違います。混同してはいけません。)
  
 この順番が崩れ、左手が先行する時、意図しないノイズが出たり、リズムがコントロールできなくなります。
 (ピック弾きも実は同様です。自分の体で直接弦に触れている訳ではないので、実感するところまで行くには時間がかかるかもしれません。)

  演奏技術の訓練は、楽器を完全なコントロール下に置くことを目的とします。

  目的をはっきりさせて練習しましょう!

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December 11, 2017

ギター教室  636 「だから練習する」

 ギター教室の話題。

  技術には優劣があります。向き不向きっていうのもあるでしょう。
  だからと言って、向いてない人が音楽をやるのがいけないわけじゃないです。

  誰でもやっていいんです。
  向いてない人だからこそできる表現もあるし、それに触れたい人だっています。

  音楽は、そこに生きることの喜びや希望を感じる人のための文化です。
 われわれにとって、とても大事なものなのです。
  
  

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December 04, 2017

ギター教室 635 「不安が向上の原動力」

ギター教室の話題。

    不安(危機感)が、向上の原動力となります。
   音楽は楽しいものです。ただ、それは、不安を乗り越えて精一杯練習したあとに感じるものです。

  不安を乗り越えるには、妥協しない努力が必要です。
 自分のダメさを呪っても解決はしません。卑屈になっても向上はしません。 そんなぬるいことをしていては、不安がつきまとい、つまらないままです。

  ところが、何が欠けていて、何を解決すればいいのか考えていると、思わぬ発見もあったりして、楽しく感じてきます。
  問題を直視することが楽しさへの入り口なのでしょうね。これだけでも少し向上しているということでしょう。

  しっかり考え、ものになるまで練習しましょう!

  

  

   

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December 03, 2017

ギター教室 634 「学び方・考え方」

ギター教室の話題。

 楽器の演奏は、一朝一夕に身につくものではありません。
 
ですので、どうせそう簡単には進まないのですから、基本的な原理原則(算数で言えば、お金の計算ができるくらい)は、最初の段階で、時間がかかってもしっかり身につけておいたほうがいいです。
 この辺りは、個人差があって、素養があって速い人なら課題を残しつつも半年ほどでクリアしていきますが、凡庸な人であれば、数年かかります。
 でも、そういう個人差が許されているのが、趣味性の高い世界の良さですよね。堂々と、自分のペースで学んでください。
 
 練習内容については、音階、和声の学びを曲の練習と並行して取り組むのが良いと思います。練習方法については、指導者にしたがってください。

余談ですが、、、、、自分は、義務教育の間は、単位制にすべきだと思っています。義務教育の間に、小学校の内容を誰もが一応使いこなせるようになっておく。公立小中の場合、カリキュラムは、横並びで行われます。上位の生徒は勝手に自分で勉強しますから放っておいて大丈夫ですが、問題は、下位の生徒です。授業がわからないまま、進行していくのって、、、苦痛ですよね。たとえ、最終的に分数の計算ができなくて単位を取れないまま義務教育を終えたとしても、いいんです。それは、精一杯やった結果だから受け入れればいい。

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November 25, 2017

ギター教室 633 「音楽理論(楽典)について」

 ギター教室の話題。

 当ギター教室は、ギターの演奏技法を中心に学ぶ教室です。
 
 ですので、ほとんど音楽理論について触れる時間がありません。全くの音楽初心者にこれを伝えるには、まとまった時間(最低でも20時間)必要です。ギターのレッスンと並行してそういう時間を設けることは可能ですし、実際、そうやって学んだ生徒もこれまでに何人かいます。
 
 ただ、基本的な理論は独学可能なものですので、関心がある人は、まずは、ご自分で初心者向けの参考書(今時は、ものすごくたくさん出版されています)を購入して、勉強してみてください。わからない点については、普段のレッスンの中でお答えします。

 西洋音楽の理論は、決まった音階の中で、音をどう組み合わせたら曲になるのか、という原則について語ったものです。言語の文法と同じです。

 外国語を学ぶ際、最低限の文法を知っているだけで論理的に学べるというのと同じ理屈で、音楽も理論を知っていると様々な助けになるのです。

 

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November 23, 2017

ギター教室 632 「音感」

ギター教室の話題。

 
 音感は訓練すれば、良くなります(訓練しないと良くなりません)。
 音感は、記憶なのです。単語の暗記みたいなもんです。知ってる!それ!聴いたことある音だ!みたいな感じです。

 さて、ピアノの場合、鍵盤の配列=五線譜であるため訓練に向いているとされていますが、ギターはどうなのでしょうか?

 ギター(ベースも)の良さは、音の飛び方(音程)は、お互いの相対的なポジションで決まります。フレットは半音刻みですから、キーにも関係ありません。
 例えば、五度ならこの形、八度ならこの形、と左手のフォームが決まります。
 これを利用して訓練すれば、実用的な音感が身につきます。
 1オクターブには12個音がありますが、重要なところから順に形と音を覚えていけば、いつか全部覚えられます。

 同時に、階名で歌う、というのを地道にやってみるといいですね。多角的に身につけていくと効果的です。単語だけでなく、文も覚えるみたいなイメージです。

  少しでもやるとやらないでは大違いです!

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November 16, 2017

ギター教室 631 「音楽家の喜び」

 ギター教室の話題。

 演奏会のあと、お客さんに「今日の演奏会はよかった」という感想を聞けば、ホッとします。「嬉しい」というのもありますが、「ホッとする」というのが一番近いです。

 では、音楽にまつわる自分自身の喜びは何でしょうか?
それは、
「共演者と心が通じ、一丸となって夢中で演奏に集中している時間の幸せ」
「迷うことなく思い通りの演奏ができた時の高揚」
「尊敬している音楽家に評価してもらえた喜び」
とかでしょうかね。

 プロ活動している立場としては、たくさんお金がもらえた時、嬉しいというのもありますが、これは、音楽家としての喜びではないですね。自分の技能で社会貢献したという喜びであって、音楽そのものの喜びとは別ものです。

こう考えると、音楽家・演奏家の喜びって、プロ、アマの区別とは無関係だってことですね。


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