June 14, 2006

音楽的近況

ここ数日の関心ごと。

※ポルトガルギター
 だいぶポジション覚えました。やっと常識の1/10くらいまで来たか?という感じ。「リスボンタイプ」の楽器にしてから、「音名」とポジションを一致させるのに一苦労でしたが、それはだいぶ慣れてきました。
 確かにマニアックな楽器ですが、そこにマジックがあるわけではありません。楽器の秘密を解明することは可能です。だって、ただの弦楽器ですから。
 でも、、マジックはあるんです。根幹のリズムを作るポルトガル語そのものに。やはりこれは大ごとなのか?

※「El dia que me quieras」
 ソロギター編曲してみてます。7月にソロギターのライブもひさびさにやるということで、この機会に新たなレパートリーもいくつか増やしたいし。甘ったるい曲だという先入観もあるんですが、骨のある演奏ができれば、意味もでてくるのではないかと思います。
 自分はタンゴをどこかで聴いた感覚に似せて弾こうなどとは思っていません。いつまでもそれでは真似事で一生を終えてしまいます。ささやかであっても何かを発信していきたいです。

※「タンゴとギター」
 今、聴きかえしてみると、たった2年前なのに今の自分とずいぶん違う感覚に聴こえます。他人みたい、、、他人だったりして(笑)何か「時代性」を感じてしまうんですよね。終わった時代。一生懸命やった10年間の集大成だからそらあるわな。時代性も。

※オリジナル曲
 8月になって1曲完成できたらいいな〜。

※ギター教室
 責任もって教えなきゃね〜。問題は、みなさん、、、リズム感ですよ!

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April 06, 2006

「アルフォンシーナと海」

 最近、「アルフォンシーナと海(ソロギター版 飯泉昌宏編曲)」の楽譜について問い合わせをいただきます。現代ギター誌の2000年5月号(No.424) に掲載されたものです。
 なんで今頃になって?と思っていたら。現代ギター2006年2月号の記事で佐藤弘和さん(ギタリスト、作曲家)が、ホルヘ・カルドーソの編曲と比較してとりあげてくれていました。なるへそ。

 さて、この楽譜を見たい場合は、現代ギター誌のバックナンバーをどうにか手にいれていただくより他に手だてがありません。
 あと、現代ギター社に譜面をまた出版してくれ!と要望を出してください。多ければ実現することでしょう。いまのところ、そのくらいしか方法がないんですよね〜。
 
※ 演奏は昨年秋に発表した「タンゴとギター 2.」で聴けます。

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January 31, 2006

「ギターソロのためのアルゼンチン・タンゴ名曲集」 1/31

 増刷されることになった
「ギターソロのためのアルゼンチン・タンゴ名曲集/現代ギター社」
に掲載している編曲について、少々解説をします。

【技巧的な難易度】
 クラシックギターの基礎(左右の手、指の使いこなしができ、タッチが確立している)を身につけた人なら必ず弾けるように作ってあります。以前、佐藤弘和さんが、「それなりに難しいが、合理的に作られており弾きやすい編曲」という内容のコメントをしてくれてましたが、わが意を得たりというところです。

【編曲内容】
 独自性の高い編曲、クラシックギターの技巧を有効活用する編曲、アルゼンチン・タンゴの魅力を日本人にも弾ける形で再構築した編曲、を目指しました。

 いちギターファンとしてのわたしの願いは、この本を見て、
「編曲って自分の考えで自由にやっていいんだな。よし自分も編曲してみよう。」
という高い意識を持つアマチュアの人たちに出てきてほしい、というのがあります。

 クラシックギターを中心に学んでいる人に特徴的な傾向として、
「優れた演奏技巧を身につけているので、与えられた譜面を弾くのは得意。でも、即興演奏や作・編曲という面での創造性がない。」
というのがあります。
 一方、ジャズ系ギタリストは、
「メロディラインなどで即興性、独自性を出す表現、バンドの中でのインタープレイには優れているが、再現性のある編曲をする経験に乏しい。」
という傾向があります。

 それぞれの持ち味をもった人が、「やりたい方向に特化していった結果、分業化した。」という経緯はあると思いますし、わたしの経験では、「人間の種類が違うんじゃないの?」ってくらいの違いが実際そこには存在しますから、このふたつの分野は相容れないものであるのかもしれません。

 でも、「ギターがカッコイイ音楽を作りたい」という動機から、「内容はジャズ、技巧はクラシック」というようにジャンル横断的に関心もっている人は、一定数いるのではないか?と思うのです。
 そういう人には、是非、参考にしていただきたい譜面集ではあります。

 

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January 14, 2006

祝!!ギターソロのためのアルゼンチン・タンゴ名曲集・増刷

ギターソロのためのアルゼンチン・タンゴ名曲集 2002年に現代ギター社から出版された「ギターソロのためのアルゼンチン・タンゴ名曲集」が増刷されることになりました。第一刷が完売するほどに支持してくれた方が多数いらしたということで、感謝したいと思います。
 ありがとうございます!!
 それにしても、この世界、どのくらい売れたらベストセラーなんだろう?クラシックギターの楽譜じゃあ、5000部売れたら絶対ベストセラーの仲間入りだろうな。10000売れたらとんでもなくすごい気がする。ううむ。
 
 なお、第一刷の譜面集、現物がわたしの手元に2册あります。誰か買ってくださ〜い。御希望の方にはサインも入れますよ〜。
 この譜面集とリンクしたCD「タンゴとギター」「タンゴとギター2.」もよろしくどうぞ。

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January 03, 2006

あけましておめでとうございます

 今年もどうぞよろしくおねがいします。
 
 年賀状書きを年末のうちにあらかた済ませておいたら、正月はゆっくりできました。
 
 さて、本日、今年最初の「ボルドーナ音楽通信(メルマガ)」を発刊。わたしの活動を紹介するのが目的の媒体ではありますが、読んで生きる希望が持てる内容にしようと思って書いてます。「うちにも送ってほしい」という方は、メールください。

〜1月6日(金)午後2時15分 「ケーナとギターの夢」@さいたま市・プラザイースト 御来場おまちしてます!〜

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December 31, 2005

2005年まとめ

 今年のまとめ。

 CDを買ってくださったみなさま、コンサートに来てくださったみなさま、ありがとうございました。今後も技能を磨き、「こんなの聴いたことない!」といういい音楽を作れるよう努力していきたいと思います。

 演奏や編曲、CD販売協力などお仕事を下さったみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。わたしも協力してくださるみなさんの生活が潤おうよう大きい仕事が作れるよう、がんばっていきたいと思います。

 年末なんでお休みしまあす。ブログ1/4から再開します。

 今年の主な実績(自己プロデュース)一覧。

1月 アコースティックブレス5録音(プロデュース・制作は安田守彦さん)
2月 ボルドーナギター教室発表会VOl.1
3月 「ケーナとギターの夢」@中野教会
4月 
5月 「アルゼンチンタンゴの夢」@プラザイースト
6月
7月
8月「ケーナとギターの夢」@さいたま市民会館うらわ
9月 CD制作「タンゴとギター2.」「ケーナとギターの夢」
  ボルドーナギター教室発表会VOl.2
10月 CD制作「タンゴとギター2.」「ケーナとギターの夢」  
11月「ケーナとギターの夢」@さいたま市民会館うらわ
  「アルゼンチンタンゴの宵」@なかの芸能小劇場
12月「タンゴとラグタイム」@さいたま市民会館うらわ

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December 26, 2005

ギター編曲 

 ひさびさに、タンゴの編曲を開始。むろん自分で演奏するためです。これまでの集大成としてのソロギターアルバムも2作発表したわけで、ひと段落。ここからしきりなおして、新しいレパートリーの開発をしようと思います。まだまだ勉強ですね。トロイロの曲もいっぱい弾きたいし、40年代のタンゴもいいし、20〜30年代のもまたいいし、楽しみながらいろんなバリエーションを作ってみたいです。

 本来、やりたい事は、オリジナル曲をラルフ・タウナーのようなジャズとクラシカルアレンジの折衷で表現することなのですが、それだけでアルバム1枚作るには、まだ数年修行が必要かな。

 地味でも着実に進む。これしかない。やめたら終わりですから。

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November 02, 2005

江ノ電のCM

 「海へゆこう」(CD「夢」収録ヴァージョン)が2003年末から江ノ電のCMに使われていたですが、このたび、また新たな江ノ電のCM(オールシーズン版)が完成し、そこでも聴けることになりました。
 今回は、CD「タンゴとギター」収録のソロギター・ヴァージョンが使われてます。

 駅のデっかいスクリーンで放映されます。放映予定は、

1. 小田急新宿駅シアターステーションで10月下旬から
2. 江ノ電の藤沢駅鎌倉駅では11月下旬から

 機会があったら是非、足をとめて見てくださいね。ほのぼのしてていいですよ〜。

 全然関係ないですが、明日のコンサートではわたしが「海へゆこう」を歌っちゃいます。

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November 01, 2005

今後の音楽活動について

 11月。今年も残り2ヶ月。先ざきの展望などについて整理しています。今後頻繁な活動を継続していきそうなものは、以下のとおりです。不定期ではいろいろありそうですが、この4つが核になるでしょう。

1. ソロギター
 CD2枚作ったんだし、そろそろブエノスでも演奏したいな。どこかで演奏できるよう、これから画策していきたいと思います。ソロギターなら身軽だし、自分で責任とれるしね。
 11/11の中野でのソロコンサートの後は、来年5/3にさいたま市でソロコンサートをやる予定です。しかし、それ以外は白紙。

2. 飯泉バンド・トリオ
 ライブハウスでの演奏と新作オリジナルCDの制作する予定。目下の悩みどころは、ライブハウス以外でも演奏したいのだが、この編成で演奏可能な適当な場所があるのか?っていうところ。さいたま市内でできるといいんだけど。自分の活動では、最先端に位置する音楽。他人にはまず絶対真似できない内容です。だから多くの人に聴いてほしいのです。

3. ケーナとギターの夢
 基本的に、わたしは「まともな音楽家ならお客さんにはおもねるべきでない。」という考えを持っていますが、「ケーナとギターの夢」なら実験してみたいことがすぐできるので、一般大衆に思いきりおもねってしまったらどうなるのか?を実験してもいいかなと思ってます。堕落した音楽家になるのか、いっぱいお仕事がきて小金が儲かったりして、やってよかった〜と思うのか。ま、以上は半分冗談ですが、わたしが一般のお客さんの声に真剣に応えてあげられるとすれば、この活動を通してだけです。

4. 峰万里恵さん
 わたしは伴奏者ですので、プレイヤーとしてのびのびやらせてもらってます。2006年はファドのコンサートを何回か自主企画していく予定です。最初は2/11(土)さいたま市民会館うらわでやります。むろん、わたしはポルトガルギターを弾きます。自分は弦楽器奏者としてファドに非常に惹かれます。無理がないんですよ、アコースティックな弦楽器にとって。この音楽は。

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April 02, 2005

ギターのこと 4.

 ギターは、いろんなジャンルで使われる楽器なので、ジャンル境界上のクロスオーバーした音楽を作りやすい。
というか、既成のジャンル外で音楽を作ろうという気分にさせてくれる楽器だ。

 実は、自分は根がかなり保守的な人間なので、何かのジャンル内に居る状態は居心地がいい。わたしがタンゴを演奏しているのは、それが、いくら編曲に工夫を凝らしている独自性のあるタンゴだと言ったとしても、やはり既成ジャンル内のできごとであり、安心して生きやすいからだ。
 それに、自分のジャンルは「ジャズです」とか「タンゴです」と言える人は、本当に幸せな財産を受け継いでいると思う。財産とは、「ジャンルという文化」。

 が、一方、自分がタンゴに関わる理由には、
「何かギター音楽の新しいタイプのものを作る土台になるものはないか?と検討した結果、タンゴは使える!と思った」、、、というのがある。ジャンル外に文化を作りたいと言ったら大仰だろうけど。
 そこを発展させていくと、ボレロだのソンだの混じってきて・・・飯泉バンドになったわけです。

 いろんな素敵なものが気持ちよくまざった音楽をギターで奏で、それを聴いたみなさんに喜んでもらいたい、というのが目標。

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