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May 29, 2019

ギター教室 673.  「音楽家であること」

ギター教室の話題。

 

音楽家であるということは、

「世界中の音楽をたくさん聴いて、その中からいいものだけ残して影響を受け、同志と交流し、先達に教えをこい、自ら進んで学習し、研究し、作品を発表し、、、。」

そんなことを繰り返しながら、何か役割を担う自分を作りあげるということなのでしょうね。

 

 

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May 27, 2019

5月の音楽活動報告

 5月は、毎週1回、ソロギターの動画を撮影して、Youtubeのチャンネルにアップする。

という活動をしてきました。

 動画一本撮影するにも、結構練習しないといけないので、だいぶギターの腕が上がりそうです。ギター歴40年にして、発見すること、発見しつつあることもあり、この作業をはじめてよかったなーって思います。

 ここで得たものは、ギター教室のレッスンにも活かせそうですしね。

 今週(5月最終週)、もう1本動画をあげる予定(すでに撮影済み)ですので、見てくださいね。

 

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May 25, 2019

ギター教室 672.「準備動作=切る動作」

ギター教室の話題。

 

 どんな演奏をするにしても、右手の指先で弦を駆動して音をだす以上、「まず、弦に触れる」という動作が必ずあります。

 ギターの構造上、物理的に、音は途切れながら、演奏が進行していきます。

 ここで、「音をだす準備動作」=「前の音を切る動作」

と考えると、「ギターの構造上の理由で音がと切れる前に、演奏者の意志で音を切りとる」ことができます(=リズムのコントロールができます)。

 逆に、右手の準備がしっかりできないと、リズムのコントロールは不可能だし、ミスも多くなります。

 演奏に際し、自信を持てず不安でいっぱいになりがちな人は、この辺に大きな原因がある場合も多いのです。

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May 24, 2019

アルゼンチンのギター音楽(その2)

Abel Fleuryの名曲 Te vas milongaのご紹介。

https://youtu.be/kdB0s8-aISs

作品解説:

 milongaはアルゼンチンのパンパのリズムです。タンゴとも関連性の深いリズムです。

 この作品、メロディがリズムでリズムがメロディって感じでギターらしさ満載です。ギターっていいですね!

 

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May 16, 2019

アルゼンチンのギター音楽(その1)

 アルゼンチンのギター音楽をご紹介する動画です。

 今回は、Abel Fleuryの作品「Milongueo del ayer」を弾いてみました。

https://youtu.be/BNXuGuJ83sw

 

作品解説:

 アルゼンチンの音楽出版社Ricordiから出版されている「Abel Fleury Obras para guitarra vol.1」の譜面を使っています。

これは、ギタリストで作曲家であるアベル・フレウリーの作品集(わかりやすく編集し、運指を付けたのはアルゼンチン人のギタリストRoberto Lara)です。

 アベル・フレウリーは、昔のヨーロッパでいうと、タルレガとか、もっと古くは、ソルとか、そういうギタリスト作曲家の系譜にある人ですね。

 ちなみに、アベル・フレウリーの作品とヨーロッパのクラシックギター音楽との大きな違いは、「南米のリズムや形式を使っている点」です。ここがかっこいいわけですね!

 

演奏について:

 演奏するにあたり、一部、私の演奏の方向性やテクニックに合わせて運指を付けなおしました。

 こういう再現音楽を演奏する際、作曲者が何を言いたいのかを考えるのはとても大事です。理解できないことは演奏もできませんから、ここは、考え抜きます。そして、こうだな、と理解したら、それを表現するのにもっともふさわしい運指を自分のテクニックと相談して決めるわけです。

 

録音について:

 ちなみに、録音に使ったマイクは、DPA SC-4060とAudioTechnica AT-4047MPです。マイキングに関しては実験中です。

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May 15, 2019

機材修理の話(Audio Technica AT-825)

 長年、お世話になってきたワンポイントステレオマイクAudio Technica AT-825。

 左右のバランスが変だなーと思って、透かしてみたら、中のマイクユニットが曲がっていることに気づき、分解してみました。

 

 中には、二個の小さいマイクユニットがウレタン・スポンジだけで保持されております。宙に浮くようなイメージですね。周囲の振動を直接拾わないための工夫なんでしょうね。

 

 このウレタン・スポンジが、経年変化で、加水分解し、ボロボロになってきたんですねー。それで、マイクユニットを保持できなくなった、、、と。

 スポンジを交換するしか方法ないねー、ということで、ボロボロのスポンジを取り去り、粉状のカスを掃除した後、ホームセンターで買ってきた、ウレタン・スポンジ(粗目)を現物合わせで加工して、修理しました。

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 音を確認したら、バランス、バッチリでした!修理できたってことですね。

 

 ちなみに、このマイクは、25年くらい前に買ったもので、当時の高級機種でした。

https://www.audio-technica.co.jp/proaudio/products/shotgun/at825/at825.html

 日本国内では販売されていなかったので、逆輸入して取り寄せてもらって買いました。日本製なのにね。性能的には、今時のマイクの方が上をいっているんでしょうけど、これはこれでノスタルジックな音がして魅力的なマイクです。

 いいマイクプリアンプを使えばまだまだ活躍の余地ありですね。行けるところまで大事に使いたいと思います。

 

 次にYouTube用の動画を録画する時は、久々に、このマイクAT-825使ってみます。

 

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May 13, 2019

ギター教室 671. 「右手=リズム」

 ギター教室の話題。

 ピック弾きだろうが指弾きだろうが、弦を弾く側(大抵は右手ですね)がリズムと音色を決定していきます。

 リズムと完全一致して動くのは、右手。

 だから右手がリーダー。左手は、サブとして大事な役割です。

 

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May 11, 2019

ギター教室 670. 「平均律の音楽」

 ギター教室の話題。

 平均律の音楽について、説明します。

 

 西洋音楽は、平均律(1オクターブを12個の半音という単位に分割してできた音列。12回掛け算して1オクターブ上がるような等比数列になっています。)でできています。

 この12個からいくつか選抜して音を抜き出すと、ある特定の雰囲気を持った音階を作れます。これをダイアトニック・スケールと言います。メロディを特定の雰囲気にするために選抜した音階です。

 ここから、合成されてできた和音が、ダイアトニック・コードです。ダイアトニック・スケールとダイアトニック・コードは、呼び名は違いますが、実体は同じです。水と氷みたいなもんです。

 ダイアトニック・スケールで作られているメロディは。ダイアトニック・スケールから合成して作ったダイアトニック・コードを使っていい具合に溶け込んで伴奏できます。当たり前ですね。実体は同じなんだから。

 ダイアトニック・スケールとして使用される代表選手が、長音階(メジャースケール)と呼ばれる音階です。

知らない人はいないでしょう。「ドレミファソラシ」ですね。

 ここからダイアトニック・コードは、全部で7種類(ドミソシ、レファラド、ミソシレ、ファラドミ、ソシレファ、ラドミソ、シレファラ)作れます。

 以上が平均律の音楽の全体像です。

 

 演奏するとなると、平均律の音楽理論は知ってた方がいいし、知らなかったら知りたくなりますよね?知りたい!と思ったら、なるべく早い段階で勉強しておくことをお勧めします。

 基本的に、自力で勉強できるような内容です。

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May 07, 2019

ギター教室 669. 「コード分解」

ギター教室の話題。

 指板上の音は覚えつつありますか?

 ギターの音の配列は、図形的ですから、その特徴をよく掴んで、覚えましょう。

 6弦にR(ルート)がある場合の配列。5弦にRがある場合の配列、、、、と考えていくと、基本コードフォームにはそんなに種類があるわけではないことがわかります。

 コードフォームで分類して覚えると、すぐ覚えられますよ。

 

 次は、古典的コード進行(1-5-5-1,1-4-5-1,2-5-1-6,3-6-2-5,4-1-5-1,,,etc)を覚えて、それを分解していく練習をするといいですね。

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May 06, 2019

A media luz ( guitar solo) 動画

 古典タンゴ「A media luz 淡き光に」のソロギター演奏をYoutubeにアップしました。

 2001年の4月くらいに編曲したものです。

 ギターはリズムパターン(ロックでいうリフ)がかっこいいよね、ということで、ピアソラがよく使っていた333322を取り入れて編曲しました。

 歌い上げる方向で表現するには不向きですが、きちんと弾ければ自動的にパターンが表現を生み出してくれる編曲です。そういう意味では、そこそこギターは弾けるけどタンゴは初心者、という方にも向いている編曲かもしれません。

 ただ、一部、難易度の高い部分があり、自分もいつも完璧に弾ける訳ではなかったので、演奏の成功率を限りなく100%に近づけるため、一箇所、リズムを変更しました。最初から、そうしとけよって話ですが、18年前の自分には、このアイデアがなかったんですよ。

 youtubeで聴けます。

https://youtu.be/OGPnmhg7i64

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May 05, 2019

5月の音楽活動

 Youtube用ソロギターの動画の撮影を進めています。これまで、編曲してきた中から、これは、古典作品になりうる、なってほしい、と思うものを月に2,3曲のペースでアップしていけたらいいなと考えています。

 「撮影」という部分では、今は、実際にギターを弾くリアルさが見えればいいので、画角くらいしか気を使っていません。あえてそうしてる訳ではなくて、手も頭も回らない、、、という状況です。

 「録音」の点では、マイキング がテーマです。

 演奏者としては、良い曲、良い編曲、良い演奏が大事なことの全てではありますが、自分で録音物を作るとなると、そこに、「どんな音で記録するか」が関係してきますので、ここまで含めて考えたくなります。どんなマイクを使い、どう設置するか、どんなマイクプリアンプ を使うか、で記録される音の傾向が決まってきますので、重要です。わかりやすく言えば、録音された音も自分好みの音にしたいって話です。

 とは言え、話がぐるぐる戻りますが、一番重要なのは、演奏の質です。これは、本当に、自分自身が考え続けていないと手に入らないものです。考える過程で課題がわかってくる、そして課題を解決して、質が上がっていく訳ですね。いい加減にしないで、考え続ける音楽家でありたいです。

 5月いっぱいは、幸いにして演奏会の予定が何もないので、録音や撮影の研究、音楽の研究、ギターの練習を進めて行きたいと思っています。

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May 01, 2019

ギター教室 668. 「指板上の地図」

ギター教室の話題。

 ギターの指板上の音の覚え方(覚えたい意欲があるひと向けのお話です。)

★「音名」と「指板上の地図」を結びつける方法

1.  覚えたい箇所の付近で、Cメジャースケールを弾いて覚える。

2. ダイアトニックコードの分解を弾いて覚える。

 

★相対的な位置関係(度数)を覚える方法

1. 必要なキーのメジャースケールを弾きながら度数を覚える。

2. 各コードフォームの相対的な度数関係を覚える。押さえないとわからない、というのではなく、指板に度数が浮き上がって見えるようになるのを目指しましょう。

 

★その他

 ・レパートリーの曲を弾きながらでも常に意識します。いつも頭の中で考えます。自分ならこう覚える!という方法を各自編み出してください。

 ・音階や度数の感覚は、声を出して歌って確認するのも役にたちます。

 ・たかが平均律されど平均律。平均律というルールありきの世界ですので、ルールくらい覚えてて当然です。

 ・覚えたい意欲があるなら、いつか必ず覚えられます。案外、努力の成果が現れ始めるのは、早いかもしれません。

 ・完璧じゃなくても完璧を目指す姿勢が大事です。その過程で学ぶことが多いです。またその姿勢が美しいのです。

 

  

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