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September 20, 2018

2018新作CD『FADO GUITARRADA』

CD『FADO GUITARRADA』のご紹介。
 
ファドは、狭義には形式の名前、広義にはジャンルの名前、をさします。

  形式的には「リスボンの下町の2拍子の音楽で、歌、ポルトガルギター、ヴィオラで演奏される。トラディショナルな形式、それを元にした、新しい形式も存在する。」という説明になります。
 ジャンルをさす場合は、「ファド(形式)の現場で演奏される全ての音楽」であるという説明になります。

 ギタラーダは、ファドの歌のステージの合間に演奏される、ギター音楽です。広義の意味でのファドですね。

  さて、今夏、リスボンに滞在した際、ファドの先生であるヴィタル・ダスンサオンに、「お前も、もうCD作れるだろう?協力するから録音しようよ、」と誘われ、録音してきたのが、このCD『FADO GUITARRADA』です。
  
 録音は、8/13,16の2日間でしましたが、8月頭に録音するという話が出てから、録音日までの2週間、研究し、練習し、対策し、という日々を過ごしましたので、昼間は出かけもせず、部屋に引きこもっている日々でした。演奏活動と並行なので、全部合わせると、かなりの分量の研究をしました。夜の演奏活動に力が残ってないくらい、、、。

 そして、録音に臨んだんですが、演奏者どうし、とても心が通じている演奏になったと思います。
 あと、自分の音が自分以上にいい音で録音されています。エンジニアのルイスの腕ですね。ポルトガルギターの録音にかけては超一流なのです。
 また、ヴィタルのビオラは聴きものです。上品で、無駄がなく、ゆえに音楽的で、アンサンブル的で、全てのファドのビオラ奏者のお手本になるような演奏です。

 録音内容のイメージは、出来上がってみると、殺伐としたところが一切なく、暖かく聴きやすい仕上がりになりました。結構、攻めた演奏したんだけど、攻めた感じに聞こえないっていうのは、いいことなのかもしれないと思います。
 飲食店のBGMとかにも使えそうな感じで、悪くないですよー!

 日本に帰ってきてから、装丁など信頼できるデザイナーにお願いすることもでき、おしゃれなリスボンという感じのジャケットが出来上がりました。

 このCDは、10/16の新宿文化センターでのファド・コンサートで、ご紹介させていただきます。

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