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August 25, 2018

ポルトガルギター探求 6

ポルトガル本国では、
ポルトガルギターを guitarra portuguesa
クラシックギターを viola
と言います。そして、この二つの楽器を中心に演奏する器楽をguitarrada(ギタラーダ)と言います。

 ですので、今回のレコーディングは、guitarradaのレコーディングだったわけです。
 昨日8/23にミックス、マスタリングまで完了。CDになるマスターが完成しました。

 そうこうするうちに、明日8/25はVOZ DE OPERARIOでコンサートです。

 三部構成のうち、第二部は、ヴィタルのファド学校の生徒が歌うんですが、自分がポルトガルギターを全部任されているので、今、できる限りの対策をしています。

曲の中身はジャズのように即興で弾くので、自分は問題なく弾けます(うまいかどうかは別として)。
問題は、「イントロ、間奏を弾けるようにしておく。」ことです。特にイントロは重要です。

これをどのように練習しているか、次回、紹介したいと思います。

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August 17, 2018

2018年8月の演奏会

 8月は、リスボンで二回ライブ、コンサートがあります。普段は、アルファマのお店を回りながら修行していますが、この2回は、自分たちの 「Fados do Sol Nascente. 」のコンサートです。入場料は、共に5 SAMURAI(5 EUROS)です。

「Fados do Sol Nascente. 」
TAKU,MASA e VITAL D'ASSUNÇAO

8/17(金)CAIS DO SODRE
TITANIC SUR MER 22:30

https://www.facebook.com/titanicsurmer/

8/25(土)
A VOZ DE OPERARIO 21:00

https://www.facebook.com/avozdooperario/

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ポルトガルギター探求 5

 レコーディングが完了しました。
 ミックスとマスタリングは、これからです。

  録音したそのものをプレイバックして聴いただけでも、すごく音が良かったので、これからミックス、マスタリングでどんなに仕上がるのか楽しみです。 

 今回のレコーディングは、ギター奏者のビタル・ダスンサオンの「そろそろインストのCDを作ったらどうだ?一ヶ月もリスボンにいるんだから作れるよ。」という勧めで実現しました。自分も、なんとなく次の段階に進むのには必要なことだと感じて、このお話に乗りました。

  10月早々にはご紹介できるよう作業を進めてまいります。お楽しみに!

  

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August 15, 2018

ポルトガルギター探求 4

明日がレコーディング2日目(最終日)で、

1. Variações em ré menor
2. La Partida(=quiero ser tu sombra)
7. Fado Lopez
8. Rapsodia tradicional

を録音します。

8はキーDmで弾くのですが、この研究を通し、
「形式(構造)=メロディ+コード進行」
であるということを実感しています。
同じ形式でも、メロディに多少のバリエーションはあります。ですが、メロディのもつリズムは一緒です。
それは、形式(今回は、4行詩の曲を並べます)の決まった詩が元になっているからですね。
インストで弾くにしてもファドは文学なのですね。

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August 14, 2018

ポルトガルギター探求 3

レコーディングする曲を一つ増やすことになりました(Rapsodia tradicional・・・伝統的なファドをメドレーで弾く)

そして、今日、一回めのレコーディングを終え、4曲が一応完了しました。

レコーディング予定曲目:
1. Variações em ré menor
2. La Partida(=quiero ser tu sombra)
3. Lisboa ao entardecer
4. Nocturno
5. Meditando
6. Rapsodia Amalia
7. Fado Lopez
8. Rapsodia tradicional

 そのうち残りは、
1. Variações em ré menor
2. La Partida(=quiero ser tu sombra)
7. Fado Lopez
8. Rapsodia tradicional

ファドのインストにおいて、どんなものがよしとされるのか、、、、これ、難しいんですよ。判断が。

ファドは、ポルトガル人そのものですね(例外はあるでしょうけど)
ポルトガル人は、新しいものを拒否はしないけれど、はっきり、いにしえの価値観を内蔵しています。
新しいものを取り入れても、いにしえの価値観の元にそれを使うので、うまく溶けていってしまう感じです。

ただし、技術にははっきり優劣がありますし、機械のように正確無比に弾く演奏技術を持っている人、よく研究して知識が豊富な人は、それだけで尊敬されるという、わかりやすい面もあるので、そこもいい機会ですので、探求して行きたいと思います。 

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August 11, 2018

ポルトガルギター探求 2

  急遽、ポルトガルギターの録音をすることになりました。
  ポルトガルギターのインストもののCD制作です。

内容的には、
1. Dmの変奏曲
2. La Partida(=quiero ser tu sombra)
3. Lisboa ao entardecer
4. Nocturno
5. Meditando
6. Rapsodia (Amalia の曲を3曲ほどメドレーにします)
7. Fado Lopez

 そういうわけで、ただいま、これらの曲を研究しています。

2曲だけ覚書を書いておきます。

2.ベネズエラの曲なんですが、チャランゴでよく弾かれる曲ということで、似たような楽器であるポルトガルギターのレパートリーとしてよく取り上げられる曲なんですよね。

6. インストの曲としてファドのメドレーを演奏するのをRapsodiaと言います。今回はアマリア・ロドリゲスの歌った作品をメドレーで弾くことにしました。曲目は、本当に完成してから、発表します。

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August 05, 2018

ポルトガルギター探求 1.

リスボン・ファドのポルトガルギターは、即興性が強いので、

1.曲の流れを旋律的な方法、和声的な方法で表現する
2.歌に対するオブリガード(小節でいうと2小節にまたがる)

ができるよう絞って考えていきます。リズムが大事です。

個人的には、FADO CORRIDOを反射的に弾けるようにするのが目下の目標。

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August 01, 2018

ポルトガルギター探求 序文

  ファドの聖地・リスボンにて、ポルトガルギターについて、日々、考えていきます。


1. ポルトガルギターはポルトガル音楽・ファドで使われる楽器です。
2. ファドには、リスボン・ファド、コインブラ・ファドがあリます。

以上を前提に、
 まず、リスボン・ファドでは、ポルトガルギターがどう使われるかについて考察し、そして、どのように勉強していけば、リスボン・ファドを演奏できるようになるか、について、考えていきたいと思います。コインブラ・ファドについては、今月、コインブラを訪れる機会があるはずなので、そのタイミングで考えてみます。

以上。

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