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November 09, 2015

日本のシャンソンについて

 日本のシャンソンについて。

 シャンソンはフランス語で「歌」という意味です。
 日本においては、外国の曲でも日本語で歌う場合が多いのがこのジャンルの特徴の一つです。日本人相手のコンサートだったら、日本語でないと意味が通じないしね、というのが理由でしょう。
 たとえば、ファド、ブラジル音楽、アルゼンチン・タンゴの歌手は日本人であっても基本的に現地語で歌いますから、その辺は、対極にあると感じます。
 使う言葉が日本語である、というだけで、かなり日本発のオリジナルな音楽に変化しているわけです。

 ところで、日本では、シャンソンの伴奏でまず使われる楽器は、ピアノです。あらゆる調性に瞬時に対応でき、オーケストレーションもできる楽器ですから、とにかく便利なわけです。シャンソンの伴奏ピアニストは訓練されている方が多く、伴奏にかけては大変高い技巧を持っています。適当に歌に合わせるとか、それはそれは、上手にこなします。

 そして、もう一つ、伴奏メンバーに加える余地があるとしたら、、、という時に選択される楽器がギターであることが多いのです。しかも、エレクトリックでなく、いわゆるクラシックギターです。ギターはピアノほどでなくても、まあまあ便利な楽器ですし、何よりその音色が歌手に好まれるようです。もっと大編成が許されるなら、ピアノ、ギター、ベース、ドラムってなるのかもしれません。そこまで行って、やっと、管楽器かバイオリンとかを加えるという選択になるって感じでしょう。おもしろいですね。

 自分は、小学生の頃から、入りたかった楽団は「ポールモーリア・オーケストラ」と歌手のバックバンドなんです。本屋でかかっているイージーリスニング・オーケストラ(ヘンリー・マンシーニみたいな)が好きでした。あと、当時はラジオで歌謡曲や洋楽のベストテン番組を聴くのも好きでしたし。中学で吹奏楽部に入ったら、ポール・モーリアばっかりやってるような部だったのもあって、こういう音楽の歯車になることが快感だという原体験もあるんですね。

 シャンソンの富田さんの世界は、まさにこの二つを合体させたようなセンティメンタルなアンサンブルです。、、と11/22のライブの内容のミュージシャン側からのご紹介でした!

http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html

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