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January 28, 2013

ギター教室 576 「つぶす感じ=しならせる感じ」

 ギター教室の話題。

 ホームランを打つ野球選手の話で、「球をバットでつぶす。」「押し込む。」「バットに乗せる。」という表現を見聞きすることがあります。

 一瞬のことでしょうけれど、そういう打者は確かに感じるのでしょうね。
 そんなことを感じて、しかも、制御までしているんだから、すごい分解能だなあと思います。

 しかし、ギターの弦の上で、右手の指が弦をしならせるのも、実はこれと同じ話です。

 弦のしなりを殺して弾くような弾き方(野球でいえばバント)もバリエーションとしてはありえますが、ろうろうと響かせるには、しならせないとね。

 

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January 27, 2013

pオルタネイトの練習 (その2)

 だんだんと練習も進行しています。

1. 6弦に慣れたら、並行して5~4弦の開放も練習。

2. 左右のシンクロの練習で、

単純に考えられる同一弦上の

6弦上のスケール(E-majorscaleとか、なんでもよい)
5弦上のスケール
6弦上のスケール

 を繰り返す。

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January 26, 2013

pオルタネイトの練習 (その1)

 自分にできそうなところからはじめる。

目的: 動きに慣れる
方法: 6弦開放のみを使って、疲れるまでオルタネイトを繰り返す。
目標: 疲れを感じるまでの時間が短くなってくる。ミストーンが減る。だんだん速くもできるようになる。音色がよくなってくる。

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January 23, 2013

ギター教室 575 「経験と知識」

 ギター教室の話題。
 
 譜面の初見演奏に強い人も、難しそうなコード進行でも初見でバリバリ即興演奏できる人も、それができるだけの知識と経験を重ねてきたから、それができる、と言えます。
 また、弾きなれた曲がより深い表現になっていくのも、知識と経験が増えていくからだと言えます。

 知識は経験とセットで蓄えないと使い物になりません。

 いま、ここでできないことは、自分に経験がないことです。
 人に言われないとわからないことは、自分の知識に含まれないことです。

 できるようになるまで練習して、他人に解説できるくらいまで知識を蓄えて、それでやっと下手なりに使える。という程度の話です。
 簡単に達人になれるわけがありません。
 
 知識と経験を身につけるスピードは人によって違います。得意不得意がありますから。
 自分の能力で最善をつくすしかないですね。

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January 21, 2013

ギター教室 574 「習うより慣れろ」

 ギター教室の話題。
 
 頭の中で考えるよりも、身体が記憶するスピードは遅いのです。
 かなり練習しないと身体化はできないってことです。

 ギターはいいですね。
 身体化できないと弾けません。

 身体のスピードにあわせて地道に努力できる人だけが、弾く喜びを味わえます。

 たくさん練習して、基礎技術は早いうちに身につけましょう。

 あせっても身につきませんよ!身体が慣れるまで練習するしかない。

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January 20, 2013

タンゴギター・デュオ 1/20(日)

 いい雰囲気のコンサートになりました。
 ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。

 全力は出し切った・・・・。

 次回(未定ですが)は、もっと深いものにしたいです!

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January 19, 2013

DVD版 ウエス・モンゴメリー奏法

 親指で弾けたら音圧が半端でなくあるし、トーンもいいし、いいよなあ、とかねがね思っていました。

 しかし、親指のオルタネイトって、ダウンはできるけど、アップは難しいよね?どうやるんだろう?という疑問があり、amazonで購入、見させていただきました。
 ウエスの映像もyoutubeにはありますが、どうやって弾いてるのか細部まで詳しくはわからないですしね。

 こんな貴重な情報を解説までしてくれるギタリスト・宮之上貴昭さんに感謝したいと思います。
 レコードの音だけを頼りに研究されたいわば秘儀ですからね~。重たい内容です。

 さっそく、メジャースケールを親指のオルタネイトで練習しています。
 演奏現場でも使えるところでは使おうっと。10年後に広がるように!

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January 18, 2013

ギター教室 573 「アポヤンドとアルアイレ」

 ギター教室の話題。

 右手の話です。

 アポヤンドは、弦から離れた指が、隣の弦にもたれて止まる弾き方。
 アルアイレは、弦から離れた指が、となりの弦に触れないで空中にむかう弾き方。

音が出るメカニズム(触れる~しならせる~離れる)は、アポヤンドもアルアイレも同じ。
離れてからの指の向かう方向は、異ります(最適なフォームも異なる)。

 アポヤンドのほうが、弦をグンとしならせてエネルギーを与えやすいため、一般に同じ人の中で比較すれば、大きい音を出しやすいです。
 よくアポヤンドとアルアイレでは音色も違う、という意見を聞きますが、確かに似せることはできるが互いにカバーする音色の範囲は違う感じはします。
 
 アポヤンドは弦をしならせやすいのは確かだと思いますが、だからといってアルアイレでしならせていないわけではありません。わたしは、アルアイレでも相当ぐんぐんしならせて弾きます。でも、アポヤンドの音量は無理ですね。しならせる量の微妙な差かな?とは思うのですが、もう少し研究してみます。

 いずれも自由に使いこなすには相応の練習が必要ですね!
 

 

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January 15, 2013

ギター教室 572 「フォーム 左手」

 ギター教室の話題。

 弦を固定するのが、左手の役目です。
 左手にも動きがありますから、自由に動ける状態で固定しなければいけません。
 左手も、弦と接触しているのは指先ですから、考え方は右手の場合と似ています。

1. 指先が弦にどのように乗るのがよいか決める。
2. 手の形が決まる(親指の位置も含む)。
3. 腕の位置が決まる。

 という順番でフォームが決まりますが、実際の演奏では、この逆順で動くことになります。

1. 腕の位置が決まる。
2. 手の形が決まる(親指の位置も含む)。
3. 指先が弦に乗る。

 3.の最適な位置が確定するように、1.2.の動作をするということです。

・ 弦に乗る左手は、弦やネックの摩擦を利用しないで、自分自身の筋力で、しかるべき形を作れるのが理想です。そうすれば、重力を利用して、指板上に指を乗せるだけで、弦を固定できます。はさまなくてすむのです。

・ また、特にソロギターの場合、必要な順に指を配置していく技術も必要です。分散和音そのままのフレーズだからといってコードフォームをガバッとまとめて押さえるような方法では、結局1.2.が間に合わず不正確になることも多いのです。 

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January 14, 2013

ギター教室 571 「基本フォーム 右」

 ギター教室の話題。

 フォームとは、「型」ですね。
 ギター演奏のフォームは、どう決まるのでしょうか。

 おおもとは、タッチです。
 そして、タッチが決まると、タッチを自由にコントロールできるような指の曲げ方、手の甲の位置、腕の使い方、という順に決まっていきます。
 最終的に、それがひとつのフォームということになります。

 正しいフォームは、「タッチが正しくコントロールされていればよい」ということを基準にすると、無数に存在します。
 
 しかし、いきなり、「タッチがよければフォームはなんでもいいよ。」という抽象的な話からスタートしても、何が正しいかを実感できる人は少ないでしょう。

 だから、これが「基本フォーム」だというのを決めてしまい、それをまず見た目上維持できるようにがんばってもらう、その上で正しいタッチを身につけていく。というのが、わたしの指導の順序です。

 基本フォームでも、常識的な?音楽の90%くらいの部分はこなせます。だから、基本フォームを身につけた上で、さまざまなコンセプトの弾き方を追加で身につけると効率がいいのではないかと思います。
 少なくとも、自分の実現したい音楽にマッチしたフォームは身につけないといけませんね。
 
 そういうわけで、わたしも今、新たなフォームを研究しています!
 3年くらいがんばれば、結構使えるかもしれない。
 あきらめなければ、なんでも進歩していくものです。
 これがまた楽しいんだ!

 

 

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January 13, 2013

DOS GUITARRAS DEL TANGO ギター・デュオ・コンサート 1/20(日) のご案内

 ギターデュオのコンサートのご案内です。
 アコースティックな音で日曜日の午後をゆったりお過ごしください。

 当日券もあります。
 みなさまのご来場をお待ちしています!
 
『 DOS GUITARRAS DEL TANGO vol.3 』
1月20日(日) 14:30開演(14:00開場)
 ○会場 さいたま市民会館うらわ(8F コンサート室)
 ○出演 飯泉昌宏(ギター)、福島久雄(ギター)
 ○料金 全自由席3000円(予約2800円)

詳細は、
http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html
を、ご覧ください。

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January 12, 2013

ギター教室 570 「タッチ 3」

 ギター教室の話題。

 実際の音の出し方の流れは、

1. イメージする(頭の中)
2. 指先が弦に触れる前の準備(フォーム確定)
3. 指先が弦に触れる
4. 弦をしならせる
5. 弦をリリース

となっています。

 3~4が「タッチ」です。

 よく耳にする「タッチが良い。」という表現は、

   「演奏者のかけた力が弦振動にきっちり変換される」・・・A

 なおかつ、5の際に生じる摩擦で、

   「美しいアタック音を生む」・・・B

 という2点を指しています。
 
 Aの部分は、エネルギーの伝達の問題です。できているかどうかの判断に感情的な要素は含まれません。

 Bの部分は、「美しい」の判断に、演奏者の頭の中のイメージ(1)が関わってきます。
  ・技術的な面から見ると、まず、自分のイメージどおりの音が出ているならOKです(これは奏者自身にしかわかりません)。
  ・音楽的には「自分は一体どういうものを美しいとみなしているのか」という奏者の本質が出る部分です。経験により、美しさの基準は変化することもあるでしょう。どんなに知識が増えても基準を曲げない奏者もいるでしょう。生き方の一部を見るようで面白いですね。

 以上のように、イメージしてから音が出るまでには、ボトルネックが生まれるうる箇所(動き)がいくつもあります。まともにギターをコントロールするのがいかに難しいことか!

 演奏の原理を理解し、正しく練習をして、ギターを完全に支配下におきたいものですね!

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January 11, 2013

ギター教室 569 「タッチ 2」

 ギター教室の話題。

 タッチが重要なのだから、

 あるべきタッチが決まる。→そのタッチを実現するようなフォームが決まる。

 というのが論理的な「本来の順番」だと思います。

  正しいタッチを実現できるようにフォームを決めていくわけですから、たとえ、変なフォームに見えても、結果として、タッチが正しければ、それは正しいフォームです。
 イチローのバッティングのようなイメージです。どんなに態勢が崩れて見えても、バットはしっかりボールをとらえている、というような。

 しかし、ギターのあるべきタッチを最初から理解して弾く人はほとんどいません。ギターを弾くための筋力がない状態で、それを体感することは難しいですしね。

 ですから、わたしは、「フォームはこんな形、タッチはこう。」とセットで教えることにしています。
 まず、弾くべき形から身につけて筋力をつけてもらって、それから、「ああ、指はこういう感触で弦を押しているんだな。指はこんな風にエネルギーを弦に与えているんだな。」と、体感していってほしいからです。

 それが、できてきたら、タッチとフォームの関係を「本来の順番」で再構築していきましょう!
 

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January 10, 2013

ギター教室 568 「タッチ」

 ギター教室の話題。

 ギターの弾き方(フォームとか)は、人によっていろいろです。
 が、一点だけ、誰もが例外なく重要視しなければいけない点があります。

 それは、タッチ(右手)です。
 
 弦と唯一触れている体の部分は指先です。

 指のどういう面で接触して、どのように弦を駆動し、弦から離れるか。

 これで、出音の本質的な部分が決まります。

 タッチに自信と確信が持てるようになりましょう。
 これは、なかなか奥深いテーマなので、他の練習と並行して修得するように努力しましょう。

 


 

 
 

 
 

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January 09, 2013

ギター教室 567 「自主」

 ギター教室の話題。

 音楽に関わるあり方の基本は、「自主」です。
 
 自主性がない音楽は、つまらないです。

 自主性こそが、音楽がわれわれのものになる唯一の理由だからです。

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January 08, 2013

ギター教室 566 「最初の復習」

 ギター教室の話題。

 ギターが好きだろうとなんだろうと、向いていようと向いていまいと、万人に言えること。

 レッスンのあとは、その日覚えたことを復習しましょう。
 復習は、最初が肝心です(忘却曲線)。

 次のレッスンには、前回の内容は完璧にしてくる(あるいはその途上にいる)、というのが理想ですが、最初の段階で復習をしておくと、そのあと、ほとんど練習できなかったとしても、結果がずいぶんと変わってきます。
 
 技術の修得は、やれたことだけで、どの程度身につくかが決まります。

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January 07, 2013

ギター教室 565 「2013年のレッスン」

 ギター教室の話題。

 1/6(日)は、今年のレッスン初めでした。
 
 遊びも趣味も仕事も自分の責任で楽しめる大人は、いいなー、と思います。
 こんな楽しい人生はないですね!

 自分の人生ですから、思い切り楽しみましょう!
 
 ああ、そうだ。

 生徒のみなさんへ。
 わたしのレッスンは、今年も引き続き、真剣勝負でいきますので、よろしくお願いします。
 みなさんの能力の最大化に協力させていただきます。

 一緒に上達して、新しい自分を手にいれよう!

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January 06, 2013

ギター教室 564 「最大化の続き」

 ギター教室の話題。

 前回の話をまとめます。

 能力を最大化する道筋(覚えていく手順、方法、優先順位)は、人によって違います。
 基礎の基礎(ここは必須)が終わったら、できるところから、ジグソーパズルを埋めていくように学んでいきましょう。
 
 「その都度いけそうなところから取り組む。常に現在より少し高い水準を目指す。」というイメージです。

 こうして、さまざまな能力を寄せ集めて作る音楽は、結果として、すべてのピースがそろうとは限らず(※)、いびつな形をしているともいえますが、それでいいのです。
 最大化の努力をしているのだから十分やっている、と自信を持ってよいです。

 あと、付け加えると、ギターが好きだ、という感情は、それだけで大きな才能です。
 好き!という気持ちは、意図して持てるものではありません。だから、それだけで相当な才能を手にしていると思います。

※ 自分にとって簡単すぎるパズルが完成しても意味がありません。つまらないです。できそうだけどちょっとだけ難しい、というパズルを選ぶのがいいと思います。

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January 05, 2013

ギター教室 563 「得意、不得意、最大化」

 ギター教室の話題。

 人にはそれぞれ、得意なもの、不得意なものがあります。

 比較的苦労をしないで身に付く得意なものもあれば、できる人にいろいろアドバイスされてもピンとこない、不得意なものもあります。
 不得意なものでも努力次第で得意になるか、というと、労力の割には上達しなかったりすることもありますし、そもそも、不得意だと思うと、あまり努力する気持ちになれないような場合もありますね。

 音楽の能力(楽器の演奏や作曲・編曲など音楽に必要な能力)について考えてみましょう。

 音楽の能力は、スポーツ的な技能、音感(ハーモニー感もふくむ)、リズム感(タイム感もふくむ)、論理的な思考、コミュニケーション能力、学習したいと願う気持ち、学習できる場を見つける嗅覚、創造力、夢や希望を持てる力、得体の知れないセンス、、ざっと思いつくだけでも、たくさんの能力の組み合わせで、なりたっています。

 さて、これらの能力をわたしたちは、均等なレベルで備えているのでしょうか?
 誰しも最初は、持って生まれた資質だけしかありません。そこから、さまざまにたくさん勉強して、マシになっていくのですが、勉強して音楽の能力全てが均等に育つとは考えにくいです。

 それは、これらの間に、得意不得意があるからです。

 音楽は、先にあげたように人間のもつ能力の全てを凝縮して作品化したものです。だから音楽は、全てをかけて取り組まないとどうにもならないものだと思います。

 一方、自分の能力には偏りがあり、全てを完璧にそろえるのは、まず不可能です。

 だからわれわれにできることは、音楽に使う能力を最大化するよう計画するということだけです。
 偏っていてかまわないので、得意はどんどん伸ばす。不得意部分は、得意部分の能力で補いながら、じわじわ最低限のレベルを目ざす。

 そのためには、自分の能力について、したたかに分析してみるとよいです。何のバイアスもかけずに正確に把握するのは難しいですが、そうしてみようと思うことは大事だと思います。
 納得しながら努力するほうが、やみくもに努力するより成果があがります。

 能力を最大化するという道のゴールには、決してたどりつくことはない完璧な能力の像が見えるはずです。

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January 01, 2013

あけましておめでとうございます(2013)

 今年もはじまりました。
 
 昨年同様、実現できてもできなくても、夢や理想を語って生きていきたいです。

 また、今年、さらに強く思うのは、一期一会。
 それぞれの瞬間は一度限りです。二度とない出会いを大事に、最大限にいいものにできるよう努力したいです。

 みなさまの新年がいい年でありますように!

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