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January 12, 2013

ギター教室 570 「タッチ 3」

 ギター教室の話題。

 実際の音の出し方の流れは、

1. イメージする(頭の中)
2. 指先が弦に触れる前の準備(フォーム確定)
3. 指先が弦に触れる
4. 弦をしならせる
5. 弦をリリース

となっています。

 3~4が「タッチ」です。

 よく耳にする「タッチが良い。」という表現は、

   「演奏者のかけた力が弦振動にきっちり変換される」・・・A

 なおかつ、5の際に生じる摩擦で、

   「美しいアタック音を生む」・・・B

 という2点を指しています。
 
 Aの部分は、エネルギーの伝達の問題です。できているかどうかの判断に感情的な要素は含まれません。

 Bの部分は、「美しい」の判断に、演奏者の頭の中のイメージ(1)が関わってきます。
  ・技術的な面から見ると、まず、自分のイメージどおりの音が出ているならOKです(これは奏者自身にしかわかりません)。
  ・音楽的には「自分は一体どういうものを美しいとみなしているのか」という奏者の本質が出る部分です。経験により、美しさの基準は変化することもあるでしょう。どんなに知識が増えても基準を曲げない奏者もいるでしょう。生き方の一部を見るようで面白いですね。

 以上のように、イメージしてから音が出るまでには、ボトルネックが生まれるうる箇所(動き)がいくつもあります。まともにギターをコントロールするのがいかに難しいことか!

 演奏の原理を理解し、正しく練習をして、ギターを完全に支配下におきたいものですね!

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