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January 05, 2013

ギター教室 563 「得意、不得意、最大化」

 ギター教室の話題。

 人にはそれぞれ、得意なもの、不得意なものがあります。

 比較的苦労をしないで身に付く得意なものもあれば、できる人にいろいろアドバイスされてもピンとこない、不得意なものもあります。
 不得意なものでも努力次第で得意になるか、というと、労力の割には上達しなかったりすることもありますし、そもそも、不得意だと思うと、あまり努力する気持ちになれないような場合もありますね。

 音楽の能力(楽器の演奏や作曲・編曲など音楽に必要な能力)について考えてみましょう。

 音楽の能力は、スポーツ的な技能、音感(ハーモニー感もふくむ)、リズム感(タイム感もふくむ)、論理的な思考、コミュニケーション能力、学習したいと願う気持ち、学習できる場を見つける嗅覚、創造力、夢や希望を持てる力、得体の知れないセンス、、ざっと思いつくだけでも、たくさんの能力の組み合わせで、なりたっています。

 さて、これらの能力をわたしたちは、均等なレベルで備えているのでしょうか?
 誰しも最初は、持って生まれた資質だけしかありません。そこから、さまざまにたくさん勉強して、マシになっていくのですが、勉強して音楽の能力全てが均等に育つとは考えにくいです。

 それは、これらの間に、得意不得意があるからです。

 音楽は、先にあげたように人間のもつ能力の全てを凝縮して作品化したものです。だから音楽は、全てをかけて取り組まないとどうにもならないものだと思います。

 一方、自分の能力には偏りがあり、全てを完璧にそろえるのは、まず不可能です。

 だからわれわれにできることは、音楽に使う能力を最大化するよう計画するということだけです。
 偏っていてかまわないので、得意はどんどん伸ばす。不得意部分は、得意部分の能力で補いながら、じわじわ最低限のレベルを目ざす。

 そのためには、自分の能力について、したたかに分析してみるとよいです。何のバイアスもかけずに正確に把握するのは難しいですが、そうしてみようと思うことは大事だと思います。
 納得しながら努力するほうが、やみくもに努力するより成果があがります。

 能力を最大化するという道のゴールには、決してたどりつくことはない完璧な能力の像が見えるはずです。

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