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July 27, 2012

ギター教室 542 「学習のポイント」

 ギター教室の話題。

 「イメージ~コントロール~出音」の循環で音楽はできています。

 この中で、教室でもしばしば話題になるアドバイスは、

1. イメージを抽象的なままにしない
 抽象的に聴こえる表現も、実態は細かな具体的な事柄の集合です。それが、聴き手の分解能を通すと、抽象化して見えるにすぎません。演じる側には、聴き手を大きくこえる分解能が必要です。

2. イメージをギター的な運動に置き換える
 時間軸にそって考えると、「こうしてああしてそれからこうして」の連続で音楽は表現されていきます。ここで理想は、「こうして」も「ああして」も「それからこうして」も、それぞれ完全な状態ではじまって、そして完結することです。ギター的な運動は、イメージと出音の仲介になる部分で、譜面に書けない演奏者の領域です。
 
3. 自分の音を聴く
 自分の音が途切れても気づかないとか、なぜ、ぶつ切りな音になっているのか、とか、まずは、自分の音を聴かないと判断できません。自分の音の様子に敏感になりましょう。
 
 1.は抽象的なままであってもイメージがひろがれば、かなり素晴らしい域だと思います。それを具体的な事柄に置き換えていく工夫をすればいいです。

 2.は独習で壁にあたったギター学習者は、もはや自力では解決できないでしょう(自力で解決している人は壁にはあたっていません)。クラシックギターのメソッドを学ぶことをおすすめします。

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