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March 29, 2012

Fado研究 2012年3月(その3)

 色々検証していて、例外なの?という場合が見つかったので、つづき!

4/4系でも終わり方で1小節はみ出るパターンがありました。
例 Maria Lisboa 
http://www.youtube.com/watch?v=OJpF6rvgWcE
Havemos de ir a Viana
http://www.youtube.com/watch?v=iZGznBogWzc
 この場合、1小節はみ出るといっても、エンディング(んラソミドちゃん・ちゃーん)は
1-1-1-5に余分なトニック(最後のちゃーん)がついた形です。
 もともと、1-5-1-1で終われるものを引き伸ばして2/4系と同じタイミングで終われるようにしたものと考えてもいいと思います。

エンディングをシンプルな形(1-5-1-1)に変えてみても、ちゃんと曲として成立します。このようにもとの姿にもどしてやれば例外ではなかったのだ、とわかります。
例 Havemos de ir a Viana
http://www.youtube.com/watch?v=-onlZLeV77Q

 こういう(んラソミドちゃん・ちゃーん)終わりの曲の場合は4/4であっても、1小節はみ出て終わっている、ということで、どこが曲頭(1小節目)か判定すればいいですね。

 ですので、(その2)の仮説は、正しそうです(いまのところは!です)。

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Fado研究 2012年3月(その2)

 弱起の問題、解決したかも!
 原則として、以下のようではないかと思います。
 これを基準に、曲頭にもどる戻り方を見れば、すべて解決ですね。
 いまさらですが、少しわかって良かったです。

★Fadoは、2種類の系統(2/4,4/4)に分けられる。
★このふたつは、エンディングのトニックがどの位置に来るかに違いがある。

1. 2/4系(エンディング最後のトニックは、曲頭の小節とかぶる(=1小節はみだす))
 1小節にベース2個
 例 
Fado Menor
http://www.youtube.com/watch?v=Yb87y8ly01Q
Fado Alfacinha
http://www.youtube.com/watch?v=UKmScsqPqJc

2. 4/4系(エンディング最後のトニックは、曲最後の小節の後半に収まる(1拍ごとに 1-5-1-1が対応))
 1小節にベース4個
例 
Amor de Mel, Amor de Fel
http://www.youtube.com/watch?
http://www.youtube.com/watch?v=0IqAO2XMsLkv=alu5S5BLfMw

Fado primavera
http://www.youtube.com/watch?v=0IqAO2XMsLk

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March 28, 2012

Fado研究 2012年3月

 曲を分析するために譜面を作ります。 
 普通の曲は、4小節がひとつの段落を構成するようなイメージです。半端小節がある場合は、「ああ、半端がくっついているな。」とハッキリわかります。
 たとえば、タンゴなんかはおおむねわかりやすいのです。「いかにも西洋音楽です。」というわかりやすい構成になっています。

 しかし、、、、伝統的なファドはともかく、派生してできているようなファドには、自分の頭では理解困難なものがあります。
 どこが?歌の出だしが0小節めなのか、1小節目なのかの判断です。つまり弱起(アウフタクト)の曲なのかそうでないのか、です。
 「聴いただけで直感的に判断する」というのができません。

 これは、とても重要な問題です。
 というのも、奇数小節と偶数小節をとりちがえると、たとえば2とか4小節単位で見たときの大きい意味でのビートが逆転してしまい、間違った演奏につながるからです。具体的にはフレージングがヘンテコになります。

 ひとまず、仮に、この曲は、おそらくこうであろう、という仮説で弾いていますが、、、。
 あああ、真相を知りたい!答えがなんであれ、見つかるまで、粘り強く研究していきたいと思います。

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March 26, 2012

最近見た夢 2012年3月

 夢の話です(実話ではないです)。

「もうすぐライブだなー。」
と思っていたら、いつのまにか、その日を過ぎていたらしくて、共演者に、
「なんで昨日来なかったの?連絡もとれないし。困ったよ。」
と言われた。

 誰かと約束したことを忘れたり、寝坊して約束をすっぽかしたりということは、これまでもあった(酷いなあとは思います。)のですが、大勢に迷惑をかける演奏の仕事に穴を開けたことはなかったので、夢ながらビビリました。
 夢でよかった。

 うっかりダブルブッキングしてしまったとか、原因がわかっていて穴を開けるのは(良くはないけど)納得できます。
 が、「いつのまにかその日を過ぎていた」というところが、何か自分の欠陥を表しているようで恐ろしかったです。
 ああ、夢でよかった。

 ときどき、「実は、ギターを教えている教室がもうひとつあって、数ヶ月そこに行くのを忘れていた。生徒たちはどうなってるんだろう?どうしよう!!」という夢も見ます。
 
 とにかく、遅刻してでもなんでも現場に行くというのは最低限の責任だと思います。そこさえクリアできたら、自分としては、合格なんです。

 夢が実話にならないように気をつけないと、、、、。

 次の演奏は、3/31(土)澁谷・カフェドモミュ、、、、今からドキドキです。

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March 23, 2012

ギター教室 527 「予定外」

 ギター教室の話題。

 人前で演奏するとき、あがってしまい頭が真っ白、いつも間違わないような意外なところでミスを連発して、意気消沈する、、、、そんな経験をした人は多いと思います。
 
 わたしもそういう体験があります。何度も!

 実力以下の結果にがっかり、と言いたいところでしょうが、正確に言えば、「実力以下の結果にがっかり」ではなく、「予定外の結果にがっかり」ということでしょう。

 原因を考えましょう。そして対策をたてましょう。

 ここは利害も何も関係ない純度の高い世界ですから、おおらかに技能を楽しめばいいのです。
 自分に足りないものを自覚しそれを解決しようとする方向に進みだすだけで、大きな一歩です。
 
 中には失敗のあげあしをとるような、心無い意地悪なことを言ってくる人もいると思いますが、気にすることはありません(わたしの教室にそんな人はいませんが)。
 そういう本質をはずした恣意的な情報に惑わされることは、人生の無駄遣いです。上達の邪魔です。

 ちなみに、、、 あがっちゃったからミスをした、、、というのは原因ではありません。あがってもミスをしない人もいるのですから。原因は、必ず技能上の問題です。気分のせいにしないように。

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March 22, 2012

ギター教室 526 「資料」

 ギター教室の話題。

 資料(譜面とかCDとか参考書とか)の原則。

1. 必要な資料は買う。
2. 買わない資料は、自分には不要なもの。

 お金を出したくないなあ、と少しでも思うものは、自分には不要なものでしょう。

 ここまでは原則ですが、しかし、わからないものですよ。

 自分が知っている世界なんて、たかが知れたものです。未熟な自分が「不要」と思うことにどれほどの意味があるのか。そう考えると、わたしは、使える予算のギリギリまで資料を集めるほうがよいとも思うのです。できるだけ人とも会ったほうがいいし。

 時間は買えませんからね。
 お金で解決できるうちにしておくのがいいです。

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March 21, 2012

ギター教室 525 「研究発表会 vol.12」

 ギター教室の話題。

 3/20、研究発表会をやりました!
 参加者のみなさんは、それぞれ得るところがあったと思います。
 向上していくことは楽しいですね!

 次回の発表会vol.13は、9/30(日)さいたま市民会館うらわのコンサート室でやることに決まりました。
 アンサンブル演奏(四部合奏)も計画しています(わたしが編曲します。)
 
 

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March 20, 2012

ギター教室 524 「シンクロ」

ギター教室の話題。

 ギターでは左右の手がシンクロしながら弾いていくわけですが、ここで「シンクロする」いうのは、

 音を出すメカニズムのうち
「1. 左右の指が弦に乗っている状態を作る」
という点に関して言っています。

 速いテンポだと、左右はシンクロしにくくなりますが、それは運動能力の限界を超えるからです。
 
 しかし、自分の両手がシンクロしていない、と感じるとき、その原因が本当にテンポの速さにあるのかどうか、は疑ってみる必要があります。

 テンポに関係なくシンクロしていないときがあるとしたら、それは基礎技術の問題です。


 
 

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March 18, 2012

ギター教室 523 「音を出す」

 ギター教室の話題。

 音を出すメカニズム。

1. 左右の指が弦に乗っている状態を作る
2. 弦をしならせて
3. リリース

 基本中の基本です。
 

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March 17, 2012

コンサート2本!

 地元さいたま市のギター音楽を盛り上げていきたいという思いから、ここ10年ほど自主企画コンサートを続けています。もっともよくやっている「ケーナとギターの夢」だけで20回を超えているので、ほかの企画もあわせると、30回以上はやっています。
 ギター音楽といっても、ギターのカバーするジャンルはむちゃくちゃ広いので、わたし自身ができることはかなり限定されてしまいますが、それでも、信頼できるミュージシャンと組んで、考えうる最高の質の音楽を聴いていただけるよう努力しています。
 
 さて、そのようなコンサートを2つ、ご案内させていただきます。

4/22(日)「ケーナとギターの夢」
 盟友・高橋マサヒロさん(ケーナ、サンポーニャ、他フォルクローレ楽器)とのコラボです。
 今回は、オリジナル新曲があります。さらに、新レパートリーのアルゼンチンサンバもあります。こちらは、歌っちゃおうかな~と思っています。いいのかな?。いいよね~!。実は歌はねー、もうこっそり練習してるですよ。スペイン語の練習の一環で。
 楽しい演奏会ですので、ご期待くださいね。

6/3(日)「DOS GUITARRAS DEL TANGO」
 3/11に共演させていただいた福島久雄さんとギターデュオでタンゴを中心に演奏します。即興的な要素も盛り込んだアルゼンチン・スタイルの対話型演奏会です。福島さんは何でも弾ける方なので、あれもこれも一緒にやりたいと夢が膨らみます。しっかり準備して最高の演奏会にしたいです。

詳細は、こちらをご覧ください:
http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html

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March 16, 2012

ギター教室 522 「わかるとは」

 ギター教室の話題。

 長年かけて、わかることもあります。
 実感がともなってはじめて、合点がいくことがあるのですね。
 そうなるまで時間が必要だったということです。

 頭で理解できる、身体の感覚としてわかる、というのは違います。
 (どちらもそれぞれ大事なことではありますが)

 わたしも、最近、ようやくわかってきたことがあります!
 わかるようになるって、素晴らしい!

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March 12, 2012

ギター教室 521 「上達する方法」

 ギター教室の話題。

 上達というのは、他人と自分を比較して、どちらが上手いか、という問題とは本質的に違います。
 他人との比較は、「何かの目安」以上のものではありません。

 「自分自身が以前よりもマシになる」ことを「上達」といいます。

 それを踏まえた上で、われわれ学び手にとって、もっとも関心がある上達する方法について考えてみましょう。
 
1. 欠点を知る。
2. 欠点を分析し、どこまで制御可能か検討する。
3. 予定実現のために練習する。

 この中でもっとも難しいのは、1.です。
 人はみな、「自分の欠点から目をそむけたい。」という欲求を持っています。
 (だから、他人から欠点を指摘されると嫌な気持ちになるのです。わたしもです。)

 どんな分野でも、上達する人は、1.を乗り越えています(ここがすごい人から学ぶべき大事な点です)。
 一度乗り越えると、ゲーム感覚で楽しく進んでいけます。

 あとは、2.3の実行力です。
 ただし、人間は、「分析」したり「検討」したりする際にも、恣意的になるものです。
 「この実験は成功だということにしたいから、データの解釈を曲げる、とか、ひどい場合、データそのものを捏造するとか。」するものなのです。
 つまり、、、、ここでも1.との闘いです。

 と、、、、こう書くと、非常に厳しい話に聞こえる方もいるかもしれませんが、これ、やってみるとすごく楽しいですよ!想像できないようないい結果が待っているわけですから。

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March 11, 2012

3/11(日) 『 Tres Guitarristas de la tarde』

 無事、楽しい演奏会が終了しました。
 3人のソロ、デュオ、トリオ、で構成するようなコンサートは初の試みでしたが、いいものですね!

 わたし自身非常に楽しめるコンサートでした。
 全力を出し切って疲れましたが、、、、。
 強く弾けばいいというものではない、とわかっていても、ついつい全力になってしまうのが本番ですね。
 どうにか最後まで務められてよかったです。

 ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございました!
 今回、ご来場になれなかった方は、是非、次回にご期待ください!
 

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March 10, 2012

3/11(日)14:30 『 Tres Guitarristas de la tarde』

コンサートのご案内です。

 これまで自主企画したギターコンサートでは、クラシック系の方と共演させていただくことが多かったのですが、今回は、(わたし自身の)原点回帰でジャズ系の二人とのコラボです。

 お互いに共感する部分、尊敬しあう部分を持ちつつも、三者三様の自由な表現をする点、を楽しんでいただけたらと思います。

 この貴重で楽しいひとときを、ともにすごしましょう!
 ご来場をお待ちしています!!

 『 Tres Guitarristas de la tarde - さいたま市・浦和 - 』
3月11日(日) 14:30開演(14:00開場)
  ○会場 さいたま市民会館うらわ(8F コンサート室)
  ○出演 飯泉昌宏、福島久雄、鈴木洋一(以上 ギター) 

※ 当日券(3000円)もたくさんありますので、予約なしでご入場になれます。
※ ご予約(2800円)は、前日(3/10)中にメールか電話でお願いします。

詳細はこちらです!
http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html

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March 09, 2012

ギター教室 520 「しっかり弾く」

ギター教室の話題。

 「しっかり」というのは「強い」という意味ではなくて、するべき表現(強い弱い大きい小さい長い短い)なんでも弾きわけができるという意味です。

 つまり「しっかり弾く」というのは演奏の基本技術そのものです。
 これが演奏技術のほとんど全てではないの?というくらいです。

 でも、「しっかり弾く」だけなのに、ものすごく難しい。
 なぜ?

 大きいテーマですが、各自、考えてみましょう。
 その理由がひとつずつ実感できるたびに必ず上達します!

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March 08, 2012

ギター教室 519 「動機」

ギター教室の話題。

 自分が知らない世界に出会ったとき、それが輝いて見えたら、ああ、自分もやってみよう!と感じます。
 それを「動機」というのでしょうね。
  

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March 07, 2012

明日はリハです

 明日、というか今日ですが。
 3/11のコンサートのリハです。

 3人ともソロギターのコーナーがありますが、デュオ、トリオでも演奏しますので、そのための打ち合わせです。
 綿密に行き届いたリハをしたいと思います。
 楽しみです!

コンサートのご案内↓
http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html
 

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March 06, 2012

譜面浄書(2~3月)

 演奏するのはその時々が勝負なので、成功しようが失敗しようが、ある意味、気楽なのです。
 その時々の「終わり」があるので。精一杯やれば十分と思えるのです。

 でも、、、ああ、譜面浄書。これって終わりがあるの?いくらきれいに作っても何かダメ出しされそう、、、。

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March 05, 2012

PDF出力ソフト

 finaleで作成した譜面をpdfファイルにする際、いままで、いちいちプリントアウトしてスキャンしてpdfにしてました、、、、、この無駄な作業なんとかならんものか?と思いながら、年月が流れ、今頃になって、便利なフリーソフトを発見。

 ああ、そういえば、と思い立って探したら、すぐに見つかりました。

http://www.primopdf.com/

 このソフトをプリンタに見たてて出力するとpdfにしてくれるんですね。
 ああ!これ便利。

 ありがとう!助かります。活用させていただきます!

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March 04, 2012

ギター教室 518 「ある日」

 ギター教室の話題。

 長い間、闘って、ある日、生まれ変わったかのように、弾けるようになる生徒がいます。
 それは、文字どおり生まれ変わっているということです。
 長い時間をかけてついに壁をひとつ越えたのです。

 ひとつひとつ、そういう感動を体験していけたらいいですね。
 
 いい一日だったな~。

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March 03, 2012

ギター教室 517 「教訓」

 ギター教室の話題。

一を聞いて百を知る、というタイプの人間がいます。

 彼らから学ぶ大事な教訓は、
「彼は優秀だから、すぐに理解し実行できるのだ。」
という点ではありません。

 彼らから学ぶ大事な点は、「理解するまで観察し、理解したら過剰なくらい努力する」という態度です。ものごとには順序があるのですね。

 ギター教室で言えば、
 
1. 「先生が何を言おうとしているのか理解できるまで、お手本をよく観察する。」
2. 「そっくりに弾けるよう練習する。」
3. 「そこから普遍性は何かを把握する。」
4. 「過剰なくらい努力する」

 是非、1~3を実行してみてください。
 とっくにそうできているよ。という人は、時間がかかっても必ず上達しますので、その調子で!
 その上で、4ができたら趣味の域を超えられます。

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March 02, 2012

ギター教室 516 「音楽の定義」

 ギター教室の話題。

 昔、「ピアノの鍵盤の上を猫が歩いて出した音は音楽といえるのかどうか。」という議論がありましたが、わたしの意見では、「それは音楽ではない。」です。

 さまざまな定義の仕方がありますが、わたしは、
 「人間によってコントロールされている音を音楽と定義する」
という立場をとります。
 
 ノイズでも、演奏者のコントロール下にあれば音楽です(それに嫌悪感を持ったとしても)。
 
 表現者のコントロール下にあるべきなのが音楽であり、だから、表現者はコントロールする意志を放棄してはいけない、と思います。
 
 いい音楽なのか、そうでないのか、という問題以前に、それが音楽であることが必要です。
 
 このことを突き詰めると、自分に足りないものがいかにたくさんあるか、を自覚せざるを得ませんね。

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March 01, 2012

ギター教室 515 「イメージ」

 ギター教室の話題。

 イメージできないことは表現できません。

 譜面の音楽で、「譜面どおりに弾く。」
と、いうのは、楽譜の情報から、具体的なイメージを再構築することなのです。

 また、即興的な演奏であれば、譜面から抽象化された情報を取り出し、即興演奏のイメージを構築する作業ということになります。

 自分の表現すべきイメージを持つことは、演奏の必要条件です。

 その後で、具体的な手順(これも必要条件)を通して、音にしていくわけです。

 イメージには、幼稚なイメージもあれば、精緻なイメージもあります。 
 だんだんと進歩していけたらいいですね。

 ちなみに、以上の理由から、譜面の情報を必死で処理しているようではまともな演奏はできません。イメージする以前に音を出さないといけないという状態ですから、表現ではないのです。
 譜面を見ながら演奏するなら、弾いている箇所の一歩先を眺めながら、あるいは、全体をぼんやり眺めながら、イメージを先行させて弾くというのが正しい演奏です。これは相当練習しないとできません。

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