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January 11, 2012

ギター教室 480 「音の消え際 2」

 ギター教室の話題。

 「音の消え際」の話で、思い出したことがあります。

 エレアコ(ナイロン弦)を弾くとき(無論PAを通してです)に違和感を感じる理由です。

 それは、音の伸びが生のギターとは違うからです(アタック音も違いますが、これは、タッチをコントロールすることで、自分の感覚にあった音に近づける余地があります。)

 エレアコだと生のギターよりも、もっと音が持続してなかなか消えません。音もでかいので、音の消え際が相対的に「おおざっぱ」に聴こえます。
 したがって、生のギター以上に、「消音」の操作を細やかにしっかりする必要があります(特に、クラシックスタイルのソロギターを弾くとき。)

 音を出す、ということ同様に、音を消す、という操作は重要なのです。

ちなみに、

※ エレアコも、その特性を理解して、慣れるよう十分練習すれば、ちゃんと使いこなせます。日本ではマイクをたててもらえることが多いので、あまり使う機会がないんですけど!

※ すごく上手いクラシック奏者でも慣れていないエレアコを弾くと下手くそに聴こえる可能性があります。クラシックの人が積極的な意味でエレアコを弾く理由はないので、まったく問題ないわけですが。

※ エレアコをすごく上手に弾く人がいます。なぜ上手に聴こえるかといえば、エレアコの特性にあった演奏スタイルを巧みに選んでいるからです。無駄に多声部を弾かない、とか、単音の旋律中心にぐいぐい弾くとか。

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