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February 27, 2011

ギター教室 439

 ギター教室の話題。

 レッスンでは、以下の両方についてアドバイスしています。
 自宅でも、ここを優先させて練習しましょう。

 身体的な練習:

1. 練習結果を評価しながら、すすめる。
2. 評価の結果、新たな課題が発見されれば、それを練習に組み込む。組み込めない場合は、宿題として、先送りする。
3. 宿題を除いた部分で、結果を評価しながら、クリアできる課題のみ完成させる。
4. 宿題とした部分は、別メニューで解決していく。

 課題曲の分析:

1. メロディ、フレージング
2. 和声、構造
3. 指使い、ポジション移動(左) 
4. 指使い、腕の動き(右)

 以上のことは、取り掛かりやすく効果が上がりやすい事柄だから優先事項としています。
 そして、これがしっかりできれば、人前で堂々と披露できる程度のレベルにはなります。

 譜面(タブ譜)を買ってきて弾く、という程度のレベルなら、以上の60%程度の訓練で結構楽しめるようになります。
 
 ただ、それ以上を望む方は、音楽は、知的な技能の集合体であり、相応の試行錯誤(=失敗、成功の経験)を経ないとわからないことが多いということを知っておきましょう。
 経験は、自分自身がしないといけないことです。だから意味があります。
 わかりきった練習には効率も必要ですが、未体験のできごとに効率を求めるのは、ナンセンスです。それでは経験にならないからです。効率の悪さも含め経験です。

 わたしも、まだまだ経験が足りません。反省と発見の日々です。でも、経験の足りなさを実感するのって、結構幸せな瞬間ですね。まだ伸びしろがあるってことですからね。(退化してたら嫌ですが・・・・)

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February 23, 2011

「El viaje(タンゴとギター 3.)」ジャケット

Tango_guitar3
「El viaje」(タンゴとギター 3.)のジャケットです。

 3/5までには完成する予定です。
 わたくしのソロギターコンサートでも販売させていただきますし、通販もいたします。近いうちにAmazonでも扱っていただく予定です。

 どうぞよろしくお願いいたします!

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昨日のリハ

 昨日、3/11の横浜での演奏会のために峰さんとリハをしました。
 ひさびさにギター1本で歌の伴奏の機会ということで、あわせるほどに発見があり、勉強になりました。

 それをもとに、ああもできるし、こうもできる、こうしたらより良いのではないか?などと、ただいま考え中です。
 峰さんとのやり取りは、ソロギターの編曲にもフィードバックできることが多いので、たいへんためになります。

 昔、全然わからなかったことが、考え続けていた結果、ハッとした瞬間にわかるようなことがあります。その喜びはインスタントには獲られないものですね。細々であっても宿題山積であってもしぶとくあきらめずに続けるのは価値があることだと思います。
 10個の宿題のうち、2つか3つはできるようになるものですね。

 目標は、メルセデス・ソーサとかチャブーカ・グランダの伴奏ギタリストのクオリティです。あのクオリティをまねでない自前のアイデアで出せたら最高です。
 

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February 20, 2011

3月のコンサート

3月のコンサートのご案内。
ファドのコンサートでは、ポルトガルギターを弾きます。
タンゴのコンサートでは、ギターを弾きます。
みなさまのご来場をお待ちしています!!!!

3/5(土)月田秀子(ファド) 千葉
3/6(日)飯泉昌宏ソロギター(タンゴ) 浦和
3/11(金)飯泉昌宏ソロギター(タンゴ) (ゲスト・歌 峰万里恵) 横浜
3/20(日)鹿糠ちはる(ファド) 四谷
3/23(水)月田秀子(ファド) 大泉学園
3/31(木)オルケスタ・ビエントス(タンゴ) 新宿

詳細は下のリンクををクリックしてご覧ください。

http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html

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February 18, 2011

finale2011(その2)

 ソロギター編曲「Mi refugio」の譜面化作業をしています。
 ずいぶん昔に現代ギター誌に掲載したバージョンから推敲に推敲を重ね、CD「タンゴとギター」に収録した決定版。
 
 やっと半分まで音符を入力した~。

 意図が伝わるような書き方、、、、そんなこと考えて入力しているので、予想以上に時間がかかります。
 
 今日中に音符くらいは入れたいで~す。

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February 16, 2011

2/19(土)菊池和子さんの写真展

 今週土曜日、午後2時から、菊池和子さんの写真展でファドを演奏します。

 ポルトガルは異国です。

 でも、わたしは初めて訪れたときに、飛行機から見下ろしたリスボンのうすいオレンジ色の光に包まれた夜景にはじまり、市内の人々の暮らし、テージョ川のおだやかな風、、、、に触れて、すでに体験していたような懐かしい感じを受けました。
 
 人生を哀しんで、喜んで、いとおしんで、生きている街です。

 とっても穏やかな気持ちになれます。
 
 菊池さんの写真でそれを追体験できるという、この上ない幸せ。

 演奏のほうもぜひ聴きにいらしてください。(入場無料)

http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html

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February 14, 2011

finale2011(その1)

 2010で途中まで作ったデータを2011で編集してみました。

 大きく変更された点はないけど、五線譜ツールは使いやすくなりました。間隔を手作業で決めるとき、思い通りに動かなくてイライラ、ということがなくなりましたね。それだけでもバージョンアップしてよかったです。

 自分の場合、ごくノーマルなギター譜が作れればよいので、十分な機能があると思います。音を再生してみても、なかなかギターらしい感じで再現してくれるので(そういう楽譜だから当然ではありますが)気分いいです。

 雛形ファイルも作ったし、がんばれば一日1曲くらい浄書できそう。

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February 11, 2011

ギター教室 438

 ギター教室の話題。

 ギターを弾くためには、「音を出す瞬間」以外にどういう動作をしているかが重要です。
 「より正確に、イメージを表現したい」と考えるなら、すべての動作に意味のあるコントロールがなされている必要があります。
 
 それで、細部まで解説しながらレッスンをするわけですが、生徒のみなさんが即、その場でできるということは、まずありませんね。身体が言うことをきくまでには、相応の練習が必要です。
 それだけ、日常的な身体の使い方とは異なる運動が要求されるということです。

 たとえば、ギターを弾くのにすごく疲れるというのは、日常使い用の筋肉にギターを弾く動作をさせているからです。そんなやり方で巧くなろうというのは不可能です。
 だから苦しくても正しいフォームで弾きながら必要な部分を鍛えていくことが大事です。

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February 09, 2011

finale2011(バージョンアップ)

 finale2010をfinale2011にバージョンアップしました!

 とりあえず、日曜日までに1曲は浄書したいです。
 仕事用といいながらおもちゃに近いかも。

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ライナーノート

 やっと、、、、書き終わりました。
 ひさびさに、一生懸命書きました。
 
 タンゴとギターの歴史、南米音楽とギター、現代におけるギター、このアルバムについて、、、、ん?どこかで書いたことがあるような内容かも?
 昔から主張は大きく変わらないんですね。かっこいいと直感的に思うものが変わらないように。

 やれやれ。 
 

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February 06, 2011

ギター教室 437

 ギター教室の話題。

 ギターの演奏では、厳密に言えば、音が途切れる瞬間がそこここにあります。

 なぜなら、弾く直前には、必ず右手が弦に触れるからです。また、左手は押さえている箇所をいずれ離すからです。

 和音が変化するとき、単音から和音、和音から単音に変化するとき、ポジション移動するときが音が途切れるタイミングです。
 ギターが弦楽器である以上、機能上、これは避けられないことです。

 大事なのは、この事実を積極的にコントロールすることです。
 
 「偶然おきてしまう」「たまたまそうなる」「癖でそうなる」といったことを排除し、楽器を支配しましょう。

 まずは、気づきから。そして気づいたら放置しないこと。

 

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February 05, 2011

マスタリング2回目完了

 こんどこそ、マスタリング完了。
 
 前作のCDとは、録音環境が変わったため、今回のマスタリング、なかなか難しかったです。
 録音環境のちがう作品を集めて1枚にしているアコースティックブレスのようなCDなんかすっごい大変なんだろうなあ。
 今回は、エンジニアの上月さんの協力のおかげで最善のものにはなったと思います。

 ライナーノートを完成させねば!

 

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ギターの生音

 生音のホルヘ・カルドーソの演奏を聴いて、一番勉強になったのは「聴き方を示す方法」です。

 クラシック系の奏者は、いつでも、ほぼ100%、生音で演奏します。PAは使わない。この場合、会場も楽器の一部となります。
 ポピュラー系の場合、比較的小さい会場でもマイクを使って増幅し、十分な音量をかせぐことが多くあります。この場合、会場自体の響きはなくてもいい(リバーブを電気的に加えればいいので)。

 「楽器と会場の響き方」は「演奏の伝わりかた」に関係するため、とても重要です。

 南米の音楽(リズム、ラスゲアード、クラシック的なポリフォニックな編曲、が一体となっている)の場合、会場の響きのよさが、演奏のリズムの切れやためを打ち消して逆効果になる場合もあり、なんでもかんでも響きがよければいいというものでもありません。

 ホルヘ・カルドーソの演奏では、1曲めはフラメンコ式6連トレモロの曲でした。会場でどういう風に自分の楽器が響くのかを体感しながら、弾いているようでした。
 聴き手と弾き手が同じ空気の中に溶け込んでいくような時間を数曲過ごすと、その会場の響きがどうであれ、ギターの音に引き込まれていきます。ギターのダイナミックレンジに耳がついていけるようになれば、生音で大丈夫なんだなと思いました。
 自分の基準になる演奏のスタイルを最初に提示することで、「この音量で一緒の時間をすごしましょう」というメッセージが聴き手に届けられるんですね。

 響きの乏しい会場で生音でギターを弾く場合、会場の響きのなさに対抗しようとして全力以上のパワーで(汗)強引に弾いてしまいがちなのですが、そういう場合でも、「絶対的な基準」を自分の中に持って弾けるよう、意識していきたいと思いました。

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February 04, 2011

ホルヘ・カルドーソ

 1/22の墨田トリフォニーホールに引き続き、秘密に?行われたミチギター教室のホームコンサートに行ってきました!!

Jorge

 FADOの高柳さんと一緒にマエストロの誕生日のお祝いに2曲演奏を聴いていただきました。ていうか、その2曲ともマエストロは一緒に弾いてましたけど。

 ホルヘ・カルドーソが来日したのは32年ぶりだそうです。
 
 自分の中でこの方は(マニアックすぎて)伝説的な存在になっていたので、生きてるうちに逢えてよかった!と思いました。
 自分もマエストロの年齢まで(それ以上に)、現役バリバリで高いレベルの演奏をしていきたい!

 打ち上げの呑み会では、柴田杏里さんといっぱい話ができて、すごくいい一日でした!もっとがんばる!と決意しました。

 

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February 03, 2011

ギター教室 436

 ギター教室の話題。

 緊張するとうまく弾けなくなる、ということはあります。

 緊張しない方法を考えるのも必要ですが、本質的にはいろんな意味で自信がないから過度の緊張をするわけで、結局、「多少緊張してもそれと無関係に安定した演奏ができる技術を身につける。」というのが唯一の解決法です。

 では、どうしたらそうなるのか?練習をたくさんするとそうなるのか?

 よく、一日何時間やったらいいのか?とか何回やったらいいのか?という質問をされることがありますが、それはナンセンスな質問です。
 練習は、できるようになるまでしてはじめて意味を持ちます。「がんばったからいいよね」とか、ましてや「楽しいからいいよね」というのは、この際、無意味です。まるっきり無意味。結果がでない状態で終わったら、自分のしていたことは練習ではなかったということになります。

 だから、「練習したのに、緊張してうまく弾けなかった」という話は、内容に矛盾があるのです。

 自信がつくまでやれば緊張は大分少なくなりますし、自信がつくまで練習したら、多少緊張しても「自分の力なら、まずまず、こんなもんだろう」と思える程度には弾けます。

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February 01, 2011

ライナーノート

 ライナーノート(CDの解説)に取り組んでいます。
 前書きとデータに類する部分は書き終えて、これから演奏と曲目の解説を書くところ。

 文章を書くというのは、なかなか手間がかかります。
 書いては推敲し、書いては削り、ぜひ必要と認められる部分だけ採用して残す。という作業の繰り返しで、だんだんと形になっていきます。
 
 演奏だけでなく、デザインや文章も含めてひとつの作品なので、しっかりやり遂げたい(おおげさか?)と思います。

 そういえば、以前は、CD評を書いたり、どなた様かのCDのライナーノートを書いたり、コンサート評を書いたり(偉そう・・・・)、ライター的な仕事もしたものでしたが、最近はとんとご無沙汰です。
 そう考えると、久々に楽しい気分で書けそうです。
 
 
 

 

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