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December 25, 2010

ギター教室 433

 ギター教室の話題。


 「うまく弾けるとはどういうことか」を表現以前の問題として考えるなら、「左右のシンクロ」がひとつの要素としてあげられます。

 シンクロさせるには、「頭と身体の分解能が要求される精度よりも高い必要がある」ので、うまくシンクロしない場合、要求される精度を落として(≒テンポを落として)左右の動きをあてはめていく練習をするわけですが、、、、、テンポを落としたからといって意外や意外、正確に弾けない場合が多いのです。
 
 なぜか?

 そもそも、たいがいの場合、分解能などという高級な問題ではなく、手順(左右のあてはめ方)に問題があるからです。

 ギターは、左手で「押さえて」、右手で「弾く」だけでは音楽になりません。

 「押さえたら離すときが来る(左)」「弾く前にはタッチする瞬間がある(右)」「弾き終わったら離れる(右)」など、五線譜に書けない(煩雑になりすぎて現実的でない)情報の処理があり、それが演奏手順の重要な一部となっています。

 これらの手順を正しく設計できる人は、分解能の範囲でなら、練習の結果、必ずシンクロできます。

 

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来年の予定

 今年の演奏活動(一般公開)はすべて終了しました。
 来年、1月の予定をお知らせいたします。

1/23(日) 昼間 四谷・マヌエル 「鹿糠ちはる ファド・ライブ」(ポルトガルギターを弾きます)
1/30(日) 昼間 新潟 「ケーナとギターの夢」(ギターとチャランゴを弾きます)

 ご来場お待ちしています!!!!

 詳細は、以下をご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/bordona/live.html


 

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December 23, 2010

運指

 ソロギター版「Adios nonino」の「無理やり弾いている箇所」の「無理なく弾ける運指」を発見。

 やはり運指は理詰めで最善の方法(音楽的に表現しやすい方法)を決めていかないとダメだよねーと、あらためて思いました。

 少しでも心にゆとりをもって弾けるようにしていきたいものです。
 
※ わずかな運指の変更により、演奏結果も変わってくるかも、、、、、なので、録音もやりなおすことにしました。たいして変わらないかもしれないですけど!

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ソロギター・レコーディング22日目

 「Nostalgias」「Por una cabeza」の録音しなおし。

 これまでの録音した曲を並べて聴いてみると、この2曲のテンポ感がいまいちに思えたので、録音しなおしました。
 
 それにしても録音というのは、何度やっても平静ではいられません。緊張やら興奮やら、、、。演奏会でもそうですが、非日常的な精神状態をものともせず、どう転んでもいい演奏ができる技術を身につけておかないといけないなと思いました。

 一方、心や身体の調子が反映されるからいいのだ、という面もあり、その点では、心身のコンディション作りも大事です。

 本当に演奏は重労働です。頭脳の面でも肉体の面でも。
 

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December 19, 2010

ギター教室 432

 ギター教室の話題。

 「思ったように上達しない。」、、、と感じる。それはなぜか?

 練習内容に比較して、高望みしているからです。

 上達のためには、

1. まず自分の課題を知る
2. 課題を克服するための練習をする
3. 練習以前と以後の状態を比較し、検証する

最低でも以上の3つの繰り返しが必要です。

 「上達しない」のは、上記3点のいずれかが欠けているか、間違っているかの理由によります。

 自分の状態を正しく判断できれば、「このくらいの練習内容だと、このくらい身につくものなのか」と公正に判断できるようになります。
 
 自分の状態を正しく知るには、「都合の悪い自分を認めたくない」という考えが邪魔になります。誰しも、都合の悪い自分は認めたくないものです。でも、その邪魔な考えをどうにかしましょう。

 われわれは「上達することだけ」が目的なのだから、何とも利害関係を持たず、他人に気がねすることもなく、楽しく純粋な気持ちで遂行できるはずです!ギターが好きならば。

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December 13, 2010

ソロギター・レコーディング (中間まとめ)

 12曲録音できたところで、仮のマスタリングをしてみて、これで本当にOKなのかどうか検討しています。
 ひさしぶりのCUBASE、、、、、、使い方忘れてるし、、、、。えらい時間かかってしまった。
 
 他に、あと3曲ほど録音したい曲があるので、それらを録音してみて、そして、並べてみて、最終的な収録曲を決めたいと思います。

 ここまできたら、大分、気持ちが楽になってきました!
 

 
 

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December 11, 2010

ソロギター・レコーディング21日目

 ソロギター版「El viaje」録音完了!

 少しゆったりめの速さで、いい感じで記録できました。ほっとしました。
 
 この3日間は、頭の中身と演奏技術を音楽的にしていくには、まだまだ努力と工夫が必要だな、、、、と自覚した日々でした。
 明日からの練習にも気合がはいりますね!
 

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December 09, 2010

おだやかに練習

 そもそもギターが大好きだから、巧くなりたい、そして演奏を楽しみたいというのが、音楽に関わっている動機なので、練習に集中している時間は自分にとって一番穏やかでほっとするひと時です。

 個人的な目標をたてての練習は、ただただ楽しい。

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今日の練習

 今回のソロギターCDには、「El viaje」(オリジナル曲)を録音するため、その練習を始めました。
 
 詳細に演奏手順を追っていき、いくつか問題点を発見。
 軽く弾ける楽器なら気にならないかもしれない、でもベルナベでは、こりゃいかん楽器に負けとる!という感触になるのです。うまくなるチャンスと思って、克服しようと思います。
 「いつも全力で」ではなく、「巧みにいなすようにコントロールする技術」を身につけたいものです。

 それと、自分で編曲しておきながら、展開に頭がついていかないので、まずは、覚えるということからがんばります。

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December 08, 2010

ギター教室 431

 ギター教室の話題。

 「左手で押さえて、出すべき音の高さを決定する。」というのが、ギター(弦楽器)の特徴です。

 しかし、演奏の内容にかかわらず、「音の出るタイミング(=リズム)を作る」のは右手です。

 一言で言えば、両手の役割は違います。
 それらは、弾きやすさ(=自由度)を追求する点で補いあいつつ、同時に右手主導でリズムを作っていきます。

 右手が出すリズムの合間を縫うように左手は動いていきます。(例外として、リガードやグリッサンドなど、左手で表現がありますが。)

 では、右手が一番重要か、、、というと、その上位にあるものがあります。

 それは、「演奏のアイデアをつかさどる脳」です。

 だから、「ギターを手に取る前に、まずは、しっかり歌えるようにしてから演奏するべきだ」あるいは「シミュレーションが完全にできてから演奏するべきだ。」という意見には、合理的な理由があります。
 パット・メセニーやファンホ・ドミンゲスの演奏を聴けば、脳と身体が高いレベルで一致しているのがわかるでしょう。

 心技体、、、、ということですね。

 「そうなるために必要なことを鍛えていく」のは当然のことだし、その過程もまた楽しいですね。
 

 

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December 05, 2010

ギター四重奏(四部合奏)版「リベルタンゴ」編曲 その4

 編曲完了。
 スコアとパート譜をプリントアウトして、机上でできる仕事が終わりました。
 
 あとは、リハーサルに立ち会って、打ち合わせしたり、細部の修正をしたり、というくらいかな。

 これも譜面を出版できたらいいな~。

 

 

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December 04, 2010

ギター教室 430

 ギター教室の話題。

 8/8、4/4、2/2は、どれも、1小節を4分音符で埋めていくと4つでいっぱいになります。
 じゃ、何が違うのか、というと「ノリかた」が違うのですね。8ビート、4ビート、2ビートの違い。

 2/2と2/4は同じノリです。どちらも2ビート。

 個人的には、2ビートの曲でも4/4で書いておき、2ビートですよー、と説明したほうが符割が細かくならないで見やすいので、そうしています(本来は、2/4で書くべきですが)。

 ビートの違いは、表現に対し、大きな違いをもたらします。 
 それは表現の基盤になるからです。

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December 03, 2010

ギター四重奏(四部合奏)版「リベルタンゴ」編曲 その3

 スコアが完成。
 全体が形になってから、あれやこれやと推敲する作業は、本当に楽しいです。昨日、今日で相当手を入れて、ギター・アンサンブルの面白さを各パートに感じてもらえるような内容にできました。
 
 あとは、実際に演奏してもらってから、細部を手直しするとして、今できる作業は一段落です。

 「編曲だけ提供、自分で演奏はしない」というのも、第三者として聴く楽しみがあっていいものですね。

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December 02, 2010

ギター教室 429

 ギター教室の話題。

 ギターを生徒と一緒に学んでいて楽しいな、と感じるのは、「完成度をあげる方向(正しい方向)に向かっている感覚を共有できたとき」です。
 そういう感覚がいつももてるレッスンを心がけています。

 練習するのは各自の仕事ですが、正しい方向性を示唆するのは、指導する側の役目です。そうして、お互いに「確かにそうだ!」と共感できたとき、一緒にレッスンの時間をすごす意味が生まれます。

 ギター教室には、さまざまな方が訪れます。
 お話してみて、わたしに教えられると判断すれば、どなたにでも教えます。(他の先生を紹介したほうがこの人のためだな、と判断すれば、別の先生をご紹介することもあります。)

 お金はいただきますが、それは、お互いに責任をもってレッスンの時間を作るためです。
 
 自分自身も研鑽を積んで、いいレッスンができるように努力していきます!
   

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December 01, 2010

ギター四重奏(四部合奏)版「リベルタンゴ」編曲 その2

 finale2010で浄書しながら、推敲。

 ギターでの「弾きやすさ」も考えておかないといけない。

1.無理ない指使いで弾けるか(メカ)
2.合理的な休符が入っていて心地よく弾けるか(リズム)
3.弾いていてつまらなくないか(モチベーション)

 自分がゾクゾクするようなアンサンブルの欠かせない一部だ!と感動できるような編曲がしたいものです。

 finaleに振り回されてしまい、時間のわりには、進まなかった。
 けど、performerで作ったmidiデータを読み込んでそこから浄書、という流れで作業していく方法は問題ないことが確認できたので、よかったで~す。

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