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March 13, 2010

ギター教室 405

 ギター教室の話題。

 練習で大事なのは、「正しい手順で繰り返し行う」ということです。
 
 まちがったら弾きなおせばいい、というのは練習にならない。

 正しい手順と音をイメージしてから、絶対に間違わないように弾く。
 「手順を重視してテンポやリズムを犠牲にする」、「テンポやリズムを優先して、不完全な発音を許す」というように、何の練習なのか目的がはっきりしている場合は、犠牲にする要素があってもいいのです。

 ポイントをしぼらず、ただただ間違いまくりながら弾けばいい、という考えは、欠点を補強する方向に行く危険もあります。

 まず、耳が悪くなります。というか、良くなる方向に訓練されないのです。

 別の言い方をすると、ギターの演奏における「勘」が養えません。いちいち考えなくてもイメージどおりに身体が反応する、そういう状態を勘が備わった状態といいます。想像した音のイメージと楽器で実際に出す音が一致する、という体験が記憶にしっかり刻み込まれて、やっと実演に使える勘が養われます。つまり、正しい体験をたくさんしないと勘は身につきません。
 
 「上達の過程」は、「勘が身につく過程」と言い換えることもできます。

 したがって、上達するのに関係するのは、「正しい練習をどれほどやれたか」です。

 「正しい道筋はひとつだけ、それ以外は決してたどらない」という覚悟で練習しましょう。
 

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