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October 19, 2009

ギター教室 390

 ギター教室の話題。

 アンサンブルについて。

 2人以上の演奏者が協力して演奏することをアンサンブルといいます。

 アンサンブルにはソロ演奏とは違う楽しさ難しさがありますね。

 よいアンサンブルとは何か?また、それを実現するための条件とは何か?条件に優先順位があるとしたらどういう順なのか?

 各自考えてみましょう。

 ジャンルによって、あるいはプレイヤーによって演奏哲学は異なっていていいのですが、自分自身の立場を明らかにしながら考え整理することは、特に発展途上の学習者にとって大事なことです。わからないことはわからないとしていずれ解決すべき宿題にしておくのでもいいと思います。

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Comments

こんにちは、研究員の鈴木です!

結構前から継続して行っているオルガントリオ、またギターや他の楽器とのデュオを通して、良いアンサンブルについて考えているのですが難しいですね、アイデアは出てくるのですが、実行するのがおもったより大変です、、まずは個人的な問題にしぼって考えてみました!

1、暗譜(曲を覚える)
2、テンポ、タイムフィールのキープ
3、ソロで弾ける(曲、即興)

などがあります。

そして自分がジャズの曲を人と演奏するとき心がけているのが、一つの曲の上で会話のように演奏を楽しむことが理想だとおもっています。

これは人それぞれなのでしょうが、曲のテーマには(歌ものは特に)間が必ずあります、
伴奏者にとってその間は工夫して曲のメロディーを活かすような、なにかを弾ける場所です、

たまにデュオをしていて、そこでメロディーを弾いていた人がバキバキ弾く場合がありますが、自分の理想は、そこでメロディーを弾いていた人がいったん口を止め、伴奏者に耳を傾けるというのも良い音楽ができるとおもいます。

会話をするとき二人同時に話すのは変で、お互いに間を与えつつ、メロディー、伴奏が一体になるような演奏は素晴らしいとおもいます。といってもバッキングは話しているのではなく聞いているとして、

伴奏者の役割

1、特にベース、と3度または7度は弾く(下の音)
  (テンションは耳で判断する)
2、相手のフレーズに対しリズムを付けて1で返答

3、相手が間を作ったとき、ギターで言う1弦、または  2弦のトップノートを使いメロディック、リズミッ  クに返答。

3は特に目立つので注意が入りますが、うまく弾けた時の感動もひとしおだとおもいます!
ソロを弾いている人もしっかり聴いてくれているとい安心感があるとおもいますが、もちろん1、2で安定したリズムをキープできての上です。

しかしこういった理想のアンサンブルをすることは、上に書いた個人的な問題を解消していないとできません、なぜなら演奏中は考えている暇がないからです。
自分も失敗談としていつも感じるのがやはり曲の練習不足です。

普段から曲について深く取り組むのは当たり前すぎるのですがもの凄く大事だと痛感します。
といっても良い演奏ができた時もあり、やはりそれは曲を十分に練習し、理解し、曲の基本を覚え、深く掘り下げ、リラックスでき、周りの音が良く耳に入ってくる時です!


具体的な表現はできませんが、リラックスすると(体も心も)音がよく通るような気がします。
緊張や焦り、プレッシャーなど、やはり音は詰まってしまい、フレーズも不自然になるとおもいます。


あとどんな場合でも音量にも気を使わないと行けませんね!
バークリーの大部分のアンサンブルはとりあえず大きい音でがモットーなので、ごくたまに、もの凄く希少な通のジャズドラマーに出会えると心が和みます。

ちなみに自分の一番好きなドラマーは、一時ウエスモンゴメリーのバンドに所属していたジミー・ラブレイス(Jimmy LOVELACE)です!

アンサンブルと個人的な課題はつながっているように思えます、やはり全ての人とやってうまくいくというのは、理想があればあるほど難しいと思いますが、その場にいる人達で一つの音楽を作るというのは変わらないので、互いに意図を確認し合うのも必要ですね!


長くなってしまいました、先ずは自分のやっているオルガントリオでうまくいくようがんばってみます!

Posted by: 鈴木 | November 14, 2009 06:29 PM

研究員・鈴木さん。

 こんにちは!元気に勉強がんばってますね!

 アンサンブルについて実体験に基づいた貴重な考えを書いてくれてありがとう!ここを読んでいる同志?の参考になるはずです。

 演奏はコミュニケーションであるという意見、同感です。まさに対話や一体感、緊迫したやりとりを楽しむのがアンサンブルの魅力ですね。

 その基盤となる個人的な課題について鈴木さんが書いてくれたことを、言葉を変えて表現するなら、
「あらゆる意味で演奏者個々が"自立"しているアンサンブルは、ベストな状態で機能しうる」
ということになると思います。
 
 自立した演奏家同士であるならアンサンブルに必要な「ローカルルール」を設定することはたやすいことです。
 また自立した演奏家同士であるなら、たとえ異文化間であっても気持ちの通った対話を楽しむことができるでしょう。

 「自立」の内容は、いろんな意味でスキルの問題です。だから、訓練しなくては得られない。

 しかし、世界中のアンサンブルの90%以上?をしめるであろう現実問題としては、

「自立を目指すとしても、現状、自立に程遠いもの同士のアンサンブルの場合はどうするの?」

ということになろうかと思います。

 わたしの考えは、「最低限、方向性は正しく」です。

 自分自身、初心にかえって、がんばります。

Posted by: 飯泉 | November 18, 2009 10:06 PM

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