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June 04, 2009

ギター教室 374

 ギター教室の話題。

 右手のチェック項目。

1. 意図した弦を弾ける
2. 意図した強さで弾ける
3. 意図したタイミングで弾ける

 「意図する」という部分は、頭の中のことですから、意図そのものが間違っていることもありえます。
 ここでは、間違っているなら間違っているでいいから、間違った意図どおりに弾けるのかどうかを問題にしたい。

 つまり純粋に運動のコントロールができているか?という問題に的をしぼりましょう。
 
 練習は、課題を洗い出すところから始まります。課題の洗い出しに協力することは惜しみませんが、それを自覚して克服する努力をするのは、弾き手本人の仕事です。

 それとは別だてで、「意図」が正しいのかどうかを検証します。言い出したらきりがない部分で、異なる意見も出る点ですが、再現音楽であれば、「譜面に描かれた意図」を読み取り、そのとおりにできているのかどうか検証するということになります。

 ほかにもチェック項目はあります。各自考えてみましょう。

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Comments

研究員の鈴木です!

そうですね、再現音楽やすでにアレンジが完成されている曲であれば、必要な技術もしぼられてきますね!(譜面から意図、あるいは演奏手順をくみ取るタイプ)。

一方で、独特のフィール(ノリ)やニュアンスを表現したり(飯泉先生の編曲など)、即興演奏などで自ずからメロディー(曲)を作っていくタイプ(リベルタンゴなど)は複雑になってくると思います!

表現していく音楽の種類、またそのうえで自分のオリジナリティを追求していくとなると更に技術の課題も増えていくと思いますが、

自分の意図した通りに弾く、
意図の幅を広げる、または変える

の2種類にしぼる事もできますね!

最近じぶんは2を考えてから1を実行するようにしていますが、1がないと意図した通りに弾けないし、
2が充実してないと、ただ音を出してるって言う悲惨な結果になってしまいます、、、

2を培うのはその道の達人(好きな演奏家)の演奏を聴いて、忠実に真似するのがいいと思います。

この際、運指からアーティキューレーション、ノリに至るまで真似できればすごいと思います!

自分は最近ジャズを練習しているのですが、色々なギタリストをコピーしていく過程で、どうやったらうまくスイングできて、どう弾いたら変になるのかがだんだんわかってきました!(まだ完璧ではないという意味です)

とりあえず精進します!!

Posted by: 鈴木 | June 05, 2009 11:02 AM

飯泉先生、先日はAma Vidovicの演奏会のチケット入手のことでお騒がせして申し訳ありませんでした。おかげさまで追加公演を最前列の右側で聴くことができました。

右手の指の動きも本当に鮮やかでした。私の隣の席の人はステージ見ながら自分の右手の指も左の腕の上で弾いているかのように動かしていました。「あんな風に弾けたらいいな〜」と思って真似してみているのかなぁと思いました。休憩時間に他の人と「教科書どおりの指の動き」と感嘆していました。私ももう少し進歩してから見るともっともっと吸収できることが多いのだろうな〜とは思いましたが、何しろ美しいので(you-tubeで見るより美しかったです。)音の美しさとあいまって夢見心地で聴いて参りました。

初歩的なことですが、確かに(レッスンで言われたのように記憶しているのですが)目線って弾いているところを見るより、次に指が押さえるところを流れるように先へ先へみていることが多いように思いました。時には膝頭をみていたり、床を見ていたり、別に楽器のぞきこむようにして指遣い確認していたわけじゃなかったのですね。you-tubeで見るとおおいかぶさるように楽器のぞきこんでいるように見えたのでしたけれど。

Posted by: アマポーラ | June 05, 2009 08:36 PM

研究員・鈴木さん。こんばんは!

 さすが、よく理解してますね。

 常に正確に意図を表現できる演奏技術と
「何をどう表現するか」という意図の部分は、実際には両面が同時進行で成長していきます。

「練習とは再現すること」ですから、「何をどう表現するか」という部分を鍛えるのに、達人の演奏を忠実にコピー(達人の意図を再現)してみる、という鈴木さんの方法は、的を射ています。

 「何をどう表現するか」の部分が深まると同時進行で自分の技術への要求も高くなってきますしね。

 その道を極めてください!わたしもがんばります!

Posted by: 飯泉 | June 05, 2009 10:12 PM

アマポーラさん。こんばんは。

 コンサート楽しめてよかったですね!

 目線ですが、「必要なところを、必要な分だけ見る」が基本です。

 だから、状況に応じて、どこを見るかが「必然的に」決まってきます。

 練習曲などを弾くときも目線も最初から含めて計画しておくとよいですね! 

 もちろん、見る必要がなければ、どこを見たってかまいません。目をつぶって弾いてもいいです(うーん、かっくいい~)。

Posted by: 飯泉 | June 05, 2009 10:23 PM

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