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May 13, 2009

ギター教室 366

 ギター教室の話題。

 技術的に難しいと感じる場合、原因は、身体のバランスが崩れてしまうことにあります。ギターの場合、直接的には腕と指のバランス。

 曲を演奏していく場合、腕の位置、指の形は刻々と変わっていきますが、つまりこれは、バランスを変化させながら弾いていることにほかなりません。
 そこで、大事なのは、いかにバランスをベストな状態に近く保ちながら弾き続けるか、という工夫です。

 バランスは、一般に「崩れるもの」です。最初から最後まで完全なバランスを保つのは、おそらくほぼ不可能です。しかし、それに「近い状態」なら工夫次第で保てます。変化の後でベストポジション(完全なバランスを保てる腕と指の位置関係)に「近い状態」を確保できるよう、修正する瞬間があればいいのです。

 具体的な練習方法としては、「変化する前後(ストレスを感じる箇所)を一組」にして、曲を分割して練習することが効果的です。なぜ
 演奏にストレスを感じるのか、その原因がはっきり見てとれるまで、徹底的に分割する。

 原因がわかったら、どう工夫してバランスを保つのがよいのか(どう乗り切るか)検討します。
 できるだけ、特殊な方法でなく普遍性のある方法で乗り切るのがよいです。ほかの曲にも適用できますからね。普遍性とは、この場合、基礎技術の範疇で、という意味です。

 個々の難所(と感じる箇所)について解決したら、それらをつないでいきます。

 それは途方もない苦労に思えるかもしれませんし、実際、はじめてそういうことをすると、いくら時間があっても足りないじゃん、、、と思えることでしょう。
 しかし、工夫をする経験値をあげることが肝心。だんだん対処の仕方がわかってきて、効率はあがってきます。

 

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