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April 28, 2009

ギター教室 365

 ギター教室の話題。

 どうしたら上達するのか?先に進めるのか?
 なかなかレッスンでOKが出してもらえない人は、「うまく弾けてないからだ。」と単純に考えてはいけません。「うまく弾けてない。」からNGなのではなく、向かおうとする方向が違っているから。「うまくいかないのが目に見えてしまう」のを放ってはおけないしね。

 現状うまく弾けてなくても、しっかり正しい手順で練習してきている場合、「ああ、いまはうまくできないけど、この調子で練習していけば、いずれ弾けるな」と判断できます。そうした場合、先の課題に進めていくことができます。

「レッスンでアドバイスされたことは厳格に守って練習する。」

 それだけは守って、十分練習しましょう。

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April 24, 2009

編曲で思うこと

 ソロギターにおいて、即興性を犠牲にしないこと(≒弾きやすさ)と編曲の充実度(≒複雑さ)を両立させるのは、そう簡単なことではない。相反する要素だから。

 ここらへんを突き詰めると、「いかにも両立してそうに(擬似的に)聴こえる編曲」、というのが、現実的な選択肢となってくる。ギターの物理的な特性を生かして無理なく作らないと即興性(感情の表現)の余地がなくなるし、、、、。
 つまり妥協が必要になってくるわけだ。

 タンゴなんかは、「まずは、しっかりメロディとリズムが聞こえてなんぼ」という音楽なので、あーどうしよっかな?と迷ったら、まず、弾きやすさを優先したほうが良いということになる。

 いい編曲いい演奏は、そこらへんをしっかりクリアしている。

 

 
 

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April 21, 2009

スペイン語講座(入門 土曜午後)開催のご案内

 こちらは、土曜日の午後開講のスペイン語入門講座です。講師は、中村ソニアさん。
 水曜の講座とは主催が違います。連絡先などお間違えないようにお気をつけください。

期間 平成21年5月16日~7月18日/毎週土曜日(全10回)

時間 午後1時30分~午後2時30分(90分)

講師 中村ソニア (コロンビア出身)

レベル 入門 / スペイン語でのあいさつや自己紹介など、はじめてスペイン語を学ぶ方を対象とした講座です。

場所 (財)さいたま市国際交流協会 多目的室 (コムナーレ9階)

定員 協会会員20名(定員を超える応募があった場合は、抽選で受講者を決定)

受講料 5000円(全10回)
     テキストについては授業初日に会場にて販売します。(2100円)
     会員でない方が受講される場合、ご入会をお願いしています(年会費2000円)

応募方法 郵便、FAXまたはE-mailにて1~6を明記しお申し込みください。
1 受講講座名
2 会員番号
3 住所
4 氏名
5 ふりがな
6 電話番号
(団体・法人会員の方は、団体名 各団体2名まで受講可)
※協会HPからもお申し込みいただけます
http://www.saga-saitama.or.jp/

申し込み先
330-0055
さいたま市浦和区東高砂町11-1 コムナーレ9階(国際交流センター内)
(財)さいたま市国際交流協会
TEL 048-813-8500
FAX 048-887-1505
mail@saga-saitama.or.jp

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スペイン語講座(入門 水曜夜)開催のご案内

 さいたま市でスペイン語入門講座が開講します。わたしのスペイン語の先生の中村ソニアさんが講師です。
 関心のある方は、ぜひお早めにお申し込みください。

日時:5月13日~6月3日(全4回)
   毎週水曜日19:00~20:30

会場:浦和コミュニティセンター 第6集会室
    コムナーレ10階

対象:さいたま市在住・在勤の方
定員:25名(先着順)

費用:教材費として2100円

申し込み方法:浦和コミュニティセンターまで、教材費を持参のうえ直接お申し込みください。
※受付時間帯 午前10時~午後8時
※定員になり次第、受付終了

問い合わせ先:
330-0055
さいたま市浦和区東高砂町11番1号 コムナーレ10階
電話:048-887-6565

(財)さいたま市公立施設管理公社 浦和コミュニティセンター

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April 19, 2009

ファド・ライブのご案内 4/23

 貴重な機会をお聴きのがしなく!みなさまのご来場をお待ちしています。

『 高柳卓也-ファド- 麻布十番 A Tascaア・タシカ 』
4月23日(木) 開場18:00 開演20:00/21:00(入れ替えなし)
  ○会場 麻布十番「A Tascaア・タシカ」 (地下鉄南北線・大江戸線「麻布十番」4番出口から徒歩3分)  
  ○出演 高柳卓也 TAKU(歌&ギター)
        飯泉昌宏(ポルトガルギター)
  ○料金 チャージ:2,000円(+オーダー)
  ○お問い合わせ&ご予約
     03-3455-2406
 
高柳卓也さんのHP
http://www.hpmix.com/home/tsweetroom/index.htm

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April 12, 2009

最近のギター練習

 Desde el alma と SUR をギターを持つと爪弾いています。

 譜面を作って編曲を固定してしまうとそのイメージにこだわりはじめてしまい、自分で自分をがんじがらめにしばりたくなる、、、それもいかがなものかと思うので、もうごくシンプルに。

 ギターはすごく可能性のある楽器だと思う。どうにかその可能性に追いつきたいものです。

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April 10, 2009

ギター教室 364

 ギター教室の話題。

 思い通りに表現するためには、基礎技術を身につけるのも大事だし、もって生まれた勘だけで音楽をやるには限界もありますから、理論的な勉強も必要です。
 「音楽」にまつわることだけに限っても、たくさんのことをこなせないといけない。

 具体的に、目先の必ずやらなければいけないこととして、あげられるのは、自分の実力に応じてレパートリーをしっかり作るということです。

 自分の能力にがっかりしたりすることは、わたしも正直ないわけではありませんが、よくよく考えてみると、それもお前は何様のつもりなんだ?どこの天才の悩みじゃい!という話です。

 資質があろうがなかろうが、乗り越える必要のあるものは乗り越えねば。そこを楽しめれば、一歩前進ですね。そうありたいものです。


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April 06, 2009

南米音楽研究 その3

 音楽の研究じゃないんですが、今日はその周辺の話題。

 ブエノスアイレスの特にフォルクローレのミュージシャンは、ステージではほぼ100%、エレアコを使っています。「ほぼ」とは言いましたが、わたしが見た限りでは全員ですし、カルロス・フローレスに聞いたら、「ほぼ全部」でなく「全部」だと言い切ってました。

 チャランゴも当然、ピックアップを搭載したものを使用。

 現状、ピックアップ搭載が不可能な「歌」と「ボンボ」だけはマイクで音を増幅という昔ながらの方法ですが、そのうち、人体にもピックアップをつけて歌もエレクトリック化するんじゃあるまいか?くらいの勢いです。

 タンゴのミュージシャンも、ほぼ全員ギターはエレアコです。唯一、カルテート・セドロンのセドロンさん?だけは、マイクで音拾ってましたが。これはさすがに、いい音でした。

 エレアコは、マイクと違って周囲から回り込んでくる音を拾いませんから、ハウリングと格闘しながら音を増幅するわずらわしさから解放されるので、現場では重宝されるのでしょう。

 わたしもブエノスでは2回ほど演奏する機会がありましたが、マイクをたてないといけない場所で、そのPAがイコライジングも何もしてくれないも同然の場所だったので、かなり苦しかったです。多少、音質犠牲にしてもエレアコのほうが、だいぶマシ、、、と思いました。

 なので、、、、、次回の渡亜に備えて、エレアコ、、、、買ってしまいましたよ。
 こういう工業製品ぽい楽器は日本製が一番と思っているので、k yairiのCE-1(ファンホの真似)を中古で探して買いました。

 しかし、エレアコを使うのは音量をかせぐためとはいえ、音質をいくらでも犠牲にしていいわけではありません。とにかくブエノスで聞いたエレアコの音はひどいのばっかりだったしなあ。
 お、エレアコなのにいい音、って思えたのは、ロドルフォ・メデーロス・トリオのギタリストくらい。あとは、まあ、そこそこ~ひっどい音まで、さまざま。ファンホ・ドミンゲスくらい達人だとピエゾっぽい音質もそう気にならないんですが、、、。みんなちゃんとDI使ってるのかなあああ???

 そういうわけで、いま、このエレアコを安定したいい音でPAに送るための検討をしてます。絶対エレアコ最高の音質にする!
 具体的には、マイクシミュレーターつきのプリアンプ(YAMAHA AG-STOMP)で音を作る、です。

 このAG-STOMP、いまは廃盤になってしまって製造してないんだそうですが、魔法の箱か??と思うくらい使える音にしてくれるんですね。

 ただし、問題があります。

1. でかくて重い 2. 電池駆動できない 3. 付属のACアダプターは、100V用(12V1A)

 とりあえず、3は、220Vで使えるアダプターを見つけたので、解決しました。電源が確保できれば、一応、アルゼンチンでも使えることは使える。でも、できたら電池で駆動できる代替プリアンプ+DIがほしいよな~、とは思ってます。電池で使えるものならこまわりきくし、、、、、。

 そんなわけで、ギターは生に限る、、、と本音では思ってるんですが、不本意ながらエレアコを導入したって話でした。

 あ~、余談ですが、買ったお店で、
「ハードケース邪魔だからいらないんですよ、ソフトケースに交換なんて、わがまま聞いてもらえますか?」
なんて言ったら、
「ああ、いいですよ。この二つしかないけど、好きなほう持ってってください。」
ってことで、しぶーいケースを選ばせてもらいました(もちろん中古品)。

 なんか、あまりにしぶくてかっこいいケースだったので、調べたら、Reunion Bluesってメーカーのでした。これはすごくいいですね。
 

 

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April 04, 2009

南米音楽研究 その2

 先日、ブエノスアイレスで久しぶりにカルロス・フローレスに会って、わたしが作った曲を一緒に演奏してみました。その際、伴奏のボンボのパターンと上にのるメロディの関係が決して交錯してぶつかってはいけない、そうなるとノレないよ、という指摘を受けました。メロディの一部に違和感を持ったようです。

 そこで、問題の箇所は、その場で修正して新しく作り変え、「ああ、それならmuy bienだ」となったわけですが、自分としては、これまでまったく違和感なく演奏してきた曲が、フォルクローレど真ん中でやってきたスペイン語を母語とする人には、違和感を感じるものであったという事実が、メロディが内包するリズムについて再考するきっかけになったことは言うまでもありません。

 アルゼンチンサンバ(zamba argentina):

 穏やかな6/8拍子の、日本の短歌を思い浮かばせる構成の形式です。

イントロ8小節
Aメロ 12小節(8+4)
Aメロ 12小節(8+4)
Bメロ 12小節

これがまるごと2回演奏されるのが伝統的なパターンですが、作曲者によっては、しばしば定型の小節数を超えて作曲されることもあり、この場合、aire de zamba(サンバ風)と呼ばれます。

 6/8の特徴は、リズムが前半後半の3拍子に分かれているところです。理屈から言えば、1小節を6/8でも3/4でもとれるポリリズミックな要素があり、、、と話が続くところなんですが、実際に作曲したりする場合には、最初に書いたような事実から、とくにわれわれ日本人には難しく感じる部分があります。

 前回のチャカレーラと同じ話ですが、サンバ(zamba)もアップビート(裏拍)からスタートするリズムだからです。

 小節線を境目にしてパターンが構成されているのではなく、実は、小節線をまたいで構成されています。3/4の要素はありますが、あくまでも6/8です。6/8の後半部分からリズムがスタートしていると考えるのがよさそうです。

 実際に、南米のミュージシャンがどう感じているのかは、想像するしかないのですが、「おまえはそれで完璧だ」といわれるよう、勉強を続けていきたいと思います。

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April 01, 2009

南米音楽研究 その1

チャカレーラ:
 アルゼンチンのサンチャゴ・デ・エステーロの音楽。フォルクローレの代表みたいな形式です。
 これで、手拍子を打つときは、6/8拍子の

123123|123123|~~~つづく

1と3のところで打ちます。

 ここでとっても重要なのは、1と3を組にして、「タッタタッタタッタタッタ」、とするのではなく、3と1を組にして
3|123123|123123|1~~~つづく
つまり「タタッタタッタタッ」、と乗っていくこと。
 つまりビートの裏から入っていくんですね。

 これ、日本語を母語とする人にとっては、結構難しいです。われわれには、1と3を組にするのは簡単にできますが、それだとノリが違ってきます。なぜなら表裏の長さの比率が変わってくるからです。
 この「裏から入る法則」は、アルゼンチン・サンバでもそうだし、ファドの伴奏ギターにおいても共通の法則です。
 どうやら、ラテン系(スペイン語、ポルトガル語)の音楽に共通の感覚ではないか、、、。というのが、目下、研究中の仮説。

 
 

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