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November 30, 2008

ギターソロ編曲(11/29)

 最近3日ほどかけて、ピアソラの「Jacinto Chiclana(ハシント・チクラーナ)」をソロギター用に編曲しました。
 エドゥムンド・リベーロの歌がかっこいいピアソラのオリジナル版を踏襲した感じです。12/14のクラスタでのソロギターライブで弾こうと思います。

 それにしても、ピアソラ作品てやっぱりタンゴの中では異色だなあとあらためて思いますね。かっこよさの種類がほかの作曲家と違う。感動するポイントが違うところにあるっていうか。

 もう1曲、ピアソラ作品をギターソロ編曲する予定。こちらは、年内に完成を目指す感じ。やるべきことはたくさんあるんだけど、気ばかりあせっても進まないし、目の前の問題を一個ずつ片付けていくしかないですね。むろん、毎日、練習もしないとね!

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November 28, 2008

ギター教室 350

 ギター教室の話題。

 脱力について。

 ギターの演奏で、脱力という言葉がいったいどういう意味合いで使われているのか、確かなことはわたしもわからないのですが、「ちゃんと弾けてるなら、なるべく楽なほうがいい。だから脱力しろ。」とか「余分な力が加わっていると、正確な演奏ができない。だから脱力しろ。」とか、そんな文脈で使われる言葉のようです。

 わたしは、脱力という意識をしたことはないですが、「合理的に演奏するには、余計な力を抜いて必要な力だけ使う」ことが必要だということはいえます。

 では、力が必要なのはどの部分なのか?

 右手は、弦にしなり(変形)を加えている時間。
 左手は、筋力でフォームをある形に固定している時間。

 厳密には、それ以外のときもわずかに力は使ってるんでしょうけど、意識としては、以上にしぼったほうがよいと思います。
 脱力する箇所を意識するより、「ここは力を使う」という箇所を決めるほうがわかりやすいのです。

 右手も左手も音を出すにあたり準備が必要です。左手がしかるべきポジションの上空で待機していたり、右手が弦に触れた状態でしならせずに待機しているような状態など。
 こうした準備の段階で、どのタイミングからどのような力を使っていくのか、をしっかり意識すると、脱力ポイントもわかってきます。

 ただし、、、合理的な演奏をしてるつもりでも、力を正確にコントロールする技術がないと必要なところにさえ力が使えなかったり、リズムに影響がでたりして腑抜けな演奏になってしまいます。 
 目的をはっきりさせた地道な練習が必要ですね。

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November 19, 2008

CD「ケーナとギターの夢 2.」完成

Quenaguitar2


 ついに完成しました!!1作目同様、アコースティックな世界。
 今年もこうして作品が作れたこと、応援してくださるみなさんに感謝したいと思います。

 まだ世間には出回っていませんが、購入ご希望の方は、わたくし飯泉までメールください。


収録曲:
1.ククリの歌 El Canto del Kukuli (ボリビア伝承曲) 
2.ヤキルナ Llaqui Runa(D.Mercado/J.Carrasco)
3.エル・ビアへ  El Viaje(飯泉昌宏)
4.虹の彼方に Over The Rainbow(Harold Arlen)
5.忘れないで  It Ji Ma(Ryu/Min Kwan Hong)
6.風の通り道(久石 譲)
7.リベルタンゴ Libertango(Astor Piazzolla)
8.シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg(Michel Legrand)
9.ソンコイマン Sonccoiman(ペルー伝承曲) 
10.アルフォンシーナと海 Alfonsina y el mar(Ariel Ramirez)
11.エル・シクーリ El Sicuri(ボリビア伝承曲)
12.ウパカライの想い出 Recuerdo de Ypacarai(Demetrio Ortiz)
13.花祭り El Humahuaquen~o (Edmundo P.Zaldivar)
14.グリーンスリーブス  Green Sleeves(イギリス民謡)

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ベルナベ修理完了

 ベルナベの修理が完了しました。

1. 裏板の割れ9箇所
2. 裏の桟のはずれ2箇所
3. フレット打ち直し

 それにともなう調整とかもしていただきました。
 裏板は、修理の関係上、塗装しなおしになりましたが、わたしのベルナベってラッカー塗装だったんですね。知らなかった~。ラッカーっていうとあんまり高級感ない響きだけど、楽器の維持に関しては扱いがしやすくて良いみたいです。

 音に締まりと伸びがもどってきました。楽器をフルに鳴らすにはパワーが必要なのは相変わらずですが、フレットを打ちなおしたせいか、左手の押さえは以前より楽です。
 これで、一生いけるかな。でもフレットはまたすり合わせが必要になるくらいには弾きこみたいな。

 愛用の楽器は大切にしたいものです。ひとまずホッとしてます。
 

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November 18, 2008

ギター教室 349

 ギター教室の話題。

 良いギタリストってどんなギタリスト?まず、それぞれ考えてみましょう。
 具体的に○○さんのようなギタリスト、とあげてもいいし、○○が弾けるような人、とか、あるいは、もっと詳細な条件をあげる人もいるかもしれません。人それぞれ違う答えがあるはずです。
 
 学び手の立場からすると、「それぞれの中の良いギタリストになるのを目指す」というのは当然でしょう。

 一方、良いギタリストが何なのか?という基準は個人の想像力によって限定されますから、具体的な体験が増え、またその延長上に見えるものを想像する力がついてくると、良いギタリストであるための条件も変化していくかもしれませんね。

 現時点で自分はどう考えているのか、ゆっくり整理してみましょう。(くどいようですが、答えはいっぱいあります。どれも正解です。他人の意見に迎合する必要はありません。)

 それから、なぜ、そう思うのか、理由についても検討してみるといいですね。
 

 

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November 07, 2008

ギター教室 348

 ギター教室の話題。

 演奏上の課題となるのは、おおまかに、以下の2点です。
1. 演奏の方向性
2. 演奏技術

 フレージングやノリなどリズムやビート、表現に関する話は1の区分。
 ポジション移動とかフォーム、タッチなど演奏を具体化する身体の機能的な部分、つまりメカの話は2の区分。

 どっちが大事かっていう話は、特に修行中の人には重要な話だと思います。
 世間がどう思うかは知りませんが、わたしの考えでは、

 1が定まっていれば、2が未熟でも、伝わるものがあります。だから、好意的に見て、「へたくそだけどわかってるねー、技術を磨こうよ!」という評価。
 2がものすごく素晴らしくても、1がとんちんかんだと、せいぜい好意的に見ても、「うまいけど何か変だぞ。」という評価になります。

 実際は、達人でない場合、1も2も未熟な場合が多いと思います。また、2が1をサポートするとはいえ、当たり前の技術があるからこそ表現に確信がもてるという場合もありそうです。1をわかってるつもりでも、実演の具体的な課題の前に、不本意ながら妥協してしまう場合もあるかもしれません。
 
 表現には自由度があります。だからこそ、方向性に確信がもてることは大事です。
 技術には優劣があります。だから、エキスパートを目指したいものです。 

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November 02, 2008

CD「ケーナとギターの夢 2.」もうちょっと!

 CD「ケーナとギターの夢 2.」、ジャケットと盤面のデザインが完成しました!
 マスタリングが、もうちょい?ここまできて、あせってもしょうがない。
 いいものを作りましょう。

 そんなわけで、10月中に発表という予定でしたが、少し遅れて、11月半ばには、完成できそうです。

 ソロギターCDのほうは、ベルナベを修理にだしてることもあり、12月以降ですね。

 ちなみに、そのベルナベですが、裏板にでかい割れが3箇所、小さいの入れて9箇所もあり、直していただくことになりました。ハカランダって割れるんだって~~。
 さらに、裏板の桟がはずれかけてるところがあって、それがパワー不足の原因のようです。ここは絶対直さないとね~。
 さらにさらに、フレットもすり合わせか、打ち直しかどっちかすることになったので、結構な大手術です。

 この後の人生もこいつと一緒にずっと行くわけですし、やっとこさ、このギターを使いこなせる技術もついてきたところなので、、、この際、万全にしたいと思います。
 

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