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August 27, 2008

ギター教室 332

 ギター教室の話題。

 楽器の演奏というのは、生身の人間がすることであり、職人の世界に通じる訓練と地道な積み上げが必要とされる世界です。練習の方法には工夫の余地はあるでしょうが、いくらテクノロジーが進歩した世の中であっても、「安易な上達法」はないのです。

 練習で培われ身についたものでなければ実演には使えません。だから、基礎が大事なわけです。基礎は、端的に言えば、「思いどおりに楽器をコントロールする技術」です。
 しかし、この「思いどおり」というのは難しい問題を含んでいます。

 「その思いは適切なものなのか?」という問題です。
 つまり、あるべき音楽に対して適切なのか?です。
 どうあれば適切といえるのか?

 さまざまな要素のバランスの上でなりたっている話です。
 これを考え続けなければいけないところが、演奏する人にとって、なかなか辛いところですが、そのつど、ぜひ考え続けていただきたいと思います。

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