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May 15, 2008

ギター教室 319

 ギター教室の話題。

 「これができないとまずい」
という危機感をもっている人は上達への道の上にいるといえます。

1. 自分の問題点に気づく。
2. その問題点の原因がわかる。
3. 改善する手立てを用意する。
4. 同時に、問題点のあらわれにくいスタンダードな方法を確立する(技術の普遍化)

 ここで大事にしたいのは「具体性」です。音楽は感覚に訴えるものではありますが、その表現は、具体的な技術によってされるものだからです。

 運動能力的な技術はまだ見えやすいからいいんですが、頭の中の技術は見えにくいから表に引っ張り出すのが難しい。
 しかし、運動能力以上に頭の中の技術は実は重要です。頭は制御の中心だからです。

 人間が自分の感覚をコペルニクス的に(わ~懐かしい言い方)転換するのは、本当に至難です。別の言い方をすると、それができた人は、かなりスーパーです。
 が、できない自分ができる自分に変わるというのは、大なり小なりそういう体験を経ていかないと達成できないことです。

 「上達する」とは、だから、自分にとって別の次元に突入していく体験だともいえます。

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