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January 31, 2008

編曲(日本の歌 その5)

 「日本の歌」の10曲目「月の沙漠」の編曲が完了し、レコーディングに入りました。

 ひとまず、「月の砂漠」「チューリップ」「七つの子」の録音が完了。

 録音機材は、ZOOMのH4です。高級な機材ではない(ていうかかなりリーズナブル)けど、内臓マイクでもいい音で録音できます。外部マイクAudio technica(AT825)をつないで録音してみたら、これもまたいい感じの素直な音質でいけたので、曲によって使い分けてみようかとも思っています。H4のすごいところは、ファントム電源も供給できてしまうところ。操作も簡単だし。
 全部録音できたら、あとは、パソコンにとりこんで、付属のソフトで、編集(リバーブかけたり、レベル調整したり)します。

 ところで、デジタルものの機材の場合、値段の差は、マイクアンプの性能なんでしょうかね。やっぱり・・・。自分としては、S/N比がよくて素直な音質ならOKなんですけど。

 もっとも、録音のできを左右する決定的な要因は、演奏者の腕ではありますが。
 
 

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January 30, 2008

ゆめりあホール 1/29

 1/29 ファディスタ・高柳卓也さんのコンサート@大泉学園「ゆめりあホール」でした。

 月田秀子さんもゲストで出演してくださり、充実したコンサートになりました。
 ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。

 わたしも最近のポルトガルギターの課題である「譜面を一切見ないで演奏する」を実行できたという点では自分を評価してあげようと思います。

 今後のポルトガルギター演奏の研究課題ですが、大きく言うと、
「カスティーソのパターンとメロディの融合」
です。

 技術的な目標は、
「ファド・モーラリアを完璧に弾きこなす。」(人差し指の往復であれを弾くって、生半可な練習じゃできない!)
です。
 
 頭と楽器の協同という点では、
「4~6コースの音の使いこなし」
です。

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January 26, 2008

ギター教室 299

 ギター教室の話題。

 「当たり前のことは当たり前にできるように」
というのがギター弾きにとっては普遍の課題であろうと思います。

 ところが、何が当たり前なのかわからないと、その判断もできないわけですね。
 何を当たり前とするのか?ということです。

 少なくとも誰かが実現してしまっていることは、できる可能性のあることですし、前例がないことでも、理屈上可能性があるなら、できる可能性はある。
 「できる可能性のあるもの」から「当たり前のこと」を選択していくわけです。

 その動機の部分では、「音楽とはどうあるべきなのか」「どうあるべきだとするのか」という問いもでてきますね。
 「創造性とは何か?どこからが創造なのか?」という問題とも関係します。

 「このくらいはできて当たり前」の水準をどう決めるか?

 各自考えてみましょう。

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January 24, 2008

mp3プレイヤー

 おととし購入したCreative ZEN nano plusですが、メーカーのHPからファームウエアのバージョンアップデータをダウンロードしてバージョンアップを試みたところ、見事に失敗。

 電源すら入らなくなってしまったので、メーカーのサポートに問い合わせたら、親切に応対してくれました。

 指示にしたがい、操作したら無事、電源も入るようになり、Windowsマシンでも認識され、めでたしめでたし、、、。
 そこまではよかったんですが、以前は、マックでもUSBメモリとして認識されデスクトップにでてきていたのに、復活後は、マックでは、「読めません。フォーマットしますか?」と言われてしまいます。

 最近まで、これを介してマックとウインドウズのデータのやりとりしてたのに・・・・

 で、思い切ってマックでフォーマットを試みますが、DOSフォーマットでフォーマットしても、マックでは認識されますが、ウインドウズではなぜか認識されなくなってしまい、使えない。

 で、またサポートに問い合わせたら、マックは正式サポートしてないからお答えできません、いままでが「たまたま使えていた」ということだそうです。
 え~~、そうなんですか?たまたま使えてしまうものなのでしょうか?デジタル物なのに。

 どなたか、マックでもウインドウズでも、こいつをUSBメモリとして認識させる方法を知っている方がいらしたら教えてください!裏技でいいです。自己責任でやりますので。

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編曲(日本の歌 その4)

 「七つの子」の編曲が完了。

 ギターらしく表現する可能性をさぐっていたら結構時間がかかりました。
 素朴に、なるべく簡単に、でもギターらしく。

 今回の編曲は、演奏技術の確認課題にも最適なので、教室でも使おうと思います。

 それにしても、編曲というのは、頭だけでするもんじゃないですね。生の楽器の響きには意外性があるからなあ。

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January 21, 2008

編曲(日本の歌 その3)

 「チューリップ」編曲完了。

 さらに、編曲が終了したすべての曲に「タブ譜」をつけました(そういう仕様)。
 
 残り、2曲です!

 譜面集には参考演奏のCDもつくということで、録音もします!!ボルドーナ音楽スタジオにてやりますよー。1日でおわるかな~~???

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January 20, 2008

編曲(日本の歌 その2)

 担当の10曲のうち、「埴生の宿」「手のひらを太陽に」「どこかで春が」「浜辺の歌」「どんぐりころころ」「春の小川」「ないしょ話」の編曲が一応完了。
 残りは、「月の砂漠」「チューリップ」「七つの子」です。

 「チューリップ」なんてどうしたらいいんだい?って気もしますが、やれるだけ試行錯誤してやってみましょう。

 それにしても、気がつけば、はじめてギターを手にしてからなんと30年がたちました。ギターという楽器を選んだのは、他のどの楽器よりも音色が好きだからです。形もいいし。これまでつきあってきた誰よりも(親よりも!)長い時間ともに生活してきた楽器です。

 しかし、ギターはこういう楽器ですよ、と確信をもって言える部分もあれば、何かひとつのテーマをギターにふさわしく仕上げようとする過程でいまだ確信がもてない部分もあるんですよね。「ギターはこういう楽器だから、この編曲でOK」とは、簡単には言えない。それは、音楽全般にも言えることで、「これはこれであり」としか言えない。

 自分自身がグッとくるような編曲ができれば最高なんですけど、それが自分の知識と技術でできるものではない場合もあるわけです。だいたい、他人の作品でいいなと思うものには、「自分では想像できないような感性を具体化した音。意外性。」があったりするわけですしね。

 世界を広げて感覚を磨かないといけないなと思います。
 

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January 19, 2008

Pedro canoero(ソロギター編曲 その2.)

 ペドロカヌエロの編曲を手直ししました。

 歌の曲をソロギター編曲する場合、できあがりがギターミュージックとして素晴らしいかどうか?が重要な点です。

 素直にギターに移し変えて十分成立するものもあれば、歌詞とメロディの構造から重要な要素を抜き出して再構築しないとギターミュージックとしては???になってしまう曲もあります。

 ペドロカヌエロもそんなタイプの曲です。むちゃくちゃいい曲なんだけど、ギターソロにするには、相当な工夫が必要なんですね~。
 そんな半端なギターソロだったら、弾き語りでやったほうがいいんじゃないの?インストでやる意味あるの?という結果になってはがっかりなわけです。

 そんな理由で、2日かけて、かなりばらして深くてこ入れしました。ギターらしいサウンドをめざして。だいぶ難易度は上がってしまいましたが、弾けそうです。

 作る以上、最高品質を目ざしたい!どうしてもね。性格的にわたしはテキトウな仕事はできませんね。

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January 18, 2008

ギター教室 298.

 ギター教室の話題。

 教室についてのお問い合わせをよくいただくので、どんな内容のレッスンをしてるのか紹介します。

1. ギター基礎 
 心があっても演奏技術がなければまともに演奏できません。技術なんかなくてもいいんだと思う人は、わざわざ教室に通う必要はないでしょう。

2. ギター応用 
 曲のレッスンです。基礎技術は、実演を完璧にするために裏から支えるものです。基礎技術があっても、表現に結びつかないというのはナンセンスです。1と矛盾するようですが、技術があっても心がない人よりは、技術が足りなくても心がある人の演奏のほうがいい場合もあります。むろん、われわれが目指すのは、「完璧な非のうちどころのない演奏家」ではあります。
 「タンゴ」や「ラテン系」の音楽を題材にすることが多いです。

3.音楽について
 音楽一般の話として、「リズム」や「アンサンブル」「即興演奏」「編曲」また「哲学(おおげさか・・・)」の話など「実演する人」に必要と思われることは何でも教えています。ギター以外の楽器の人や歌の人から、実践面で相談を受けることもありますが、面談をして、その人の役にたつことを教えられそうであれば、教えたりもしています。

4. 理論
 ギターリストに役に立つ側面からの音楽理論を教えています。ただし、通常のレッスンの時間内で、あれもこれもやるのは無理です。ど~~~してもやりたいという人にだけ、通常レッスン以外に時間をとって教えます(別料金ですよー)。
 ただ、理論は、わたしが思うに、勉強好きな人なら独学でもできることです。大学のジャズ研の人なんかみんなそうやって覚えているわけでね。基本的な音楽理論の学習は、ギターの実技とちがって、短期間で終わります。独学と併用したら、レッスン5回くらいでいいかも。終わりのある話なんだから、はじめたなら最後までやりとげてください。
 なんで、そんなこと言うかって、、、、 わたしの理論のレッスンで、最後までちゃんとやりとげた人って「1人」だけなんですよ。こんなにわかりやすいのに信じられん・・・まあ、要するに、みんなそれほど必要を感じてなかったのでしょうね。必要と思わない人には不要なことです。最終的に、音楽の実践の「勘」が身につけばいいわけですし、「耳」を鍛えるほうがずっと大事ですから、究める道筋は人それぞれです。

5. 年に2回、小さな発表会をやっています。発表会にはでませ~んという生徒もいます。しかし、これを励みに練習する生徒もいるわけですから、重要なイベントです。

6. 忘年会くらいは、毎年やりたいなと思ってます。新年会でもいいけど!あ、レッスンの話じゃないですね、これは。

7.体験レッスン(有料) 関心がある(入会を検討している)方はご利用ください。有料にしているのは、体験レッスンとはいえ、ちゃんとしたレッスンだからです。冷やかし防止の意味もあります。初心者なのにいきなりピアソラの譜面(しかもタブ譜だったりして)もってきて、これ教えてください、、、なんてのは勘弁してね。そんな理不尽な要求、無理です。

 最後に、、、、、
 音楽を演奏する側に立つと、演奏の現実に直面することになります。音楽の結論は、「音」です。確信をもって弾けるかどうかが、まず、勝負です。ここをクリヤするのは容易なことではありません。口先だけでは音楽はできないです。だって音でばれるでしょ、全部。どうしたらいいか各自考えましょうね。
 「音を楽しむ」と書いて「音楽」なんていう人がいますが、それは聴き手にとっての話です。演奏の現場が戦場だとしたら、どんな準備をして臨みますか?真剣勝負ができない人は、どうなるでしょうか?

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January 16, 2008

ギター教室 297.

 ギター教室の話題。

 ある歌手の方からどうしてもアドバイスがほしいと言われ、今日は、「歌」のレッスンをしました。歌のレッスンといっても「発声」とかの歌の技術ではありませ~ん!さすがにそんなことは教えられないし。中味は、「リズム」のレッスンです。
 
 よくあるリズムやタイム感の問題では、「長い音符のあとの入り口がわからなくなってしまう。」とか、「休符が続いたあと、どこが次のフレーズの入り口かわからなくなってしまう。」とかがあります。リズムが苦手、ビートというものがわからない、そういう悩みがある人がそこをいかに克服するのか。想像を絶するたいへんさ、、、なのか、案外簡単にコツがつかめるものなのか、、、わたしにはまだわかりませんが、協力は惜しまないつもりです。

 そう考えると「ノリ」がつかめない!なんて悩みは高級な部類ですね。もちろん、いずれの悩みも当人にとっては重大なことではありますが。
 
 まず「拍を数えないとわからない。」というのは問題です。数えないとわからないというのは、数えてもわかってるわけではないということです。ただ、数えてあてはめてるだけ。そんなことはとっとと捨てて本質的に改善しないといけない。

 だから、足でリズムをとるのも身体を左右にゆらしたりしてリズムをとるのもやめたほうがいい。身体の都合がボトルネックになり、本来あるべきリズムが性能の悪い自分の身体の動きに支配されてしまいます。結果、杓子定規な演奏しかできなくなります。百害あって一利なしです。
 
 つまり、「数えずに感じ取って把握すべき」なんです。

 本来、リズムやタイムは、頭の中で「連続的に把握するもの」「連続的に生成するもの」です。
 管楽器だろうがギターだろうが歌だろうが本質は一緒です。

 そんなこんなのやりとりで、2時間・・・・。
 楽に歌えるようになってほしいものです。
 
 

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January 15, 2008

ギター教室 296

 ギター教室の話題。

 1/13(日)の午後、基礎練習の会、最終回でした。
 2時間半にわたり延々と基礎課題をこなしました。自分の技術がどのあたりで破綻していき、その原因は何なのか?どういう練習が必要なのかを考えるきっかけになったら意味がある会であったと思います。
 
 限定3回で企画した会でしたが、大事なのは、日々「完成」を目指し意味のある練習を続けることです。
 わたしも、今回の練習会の内容をふまえ、今後のレッスンに還元していきます。

 基礎技術を鍛える練習メニューは、これからまとめて、生徒(研究員)のみなさんに配布します。

 今回、参加した研究員の「スケールを弾くのは、実は基礎が複合した応用の技術なのだと思った」という感想は、的を射ていますね。そう、まともに音階弾くだけでも複合技術なんですよね。

 スポーツ的な技術という意味では、「スピード」には個人差があります。努力したからといって誰もが100m12秒をきれるわけではない。しかし、「正確さ」は、そうではないだろう、というのがわたしの考えです。運動能力的な意味でのスピードがなくても正確には弾けるようになるだろうと考えています。

 なお、音楽的な意味でのスピードは、運動能力によって生まれるのではなく、ビートやタイム、リズムの処理能力など、「頭」の中が関係してくるところです。音楽的な意味でのスピードは、存在感のある音に深く関係します。これをどう鍛えるのか?は今後の課題です。

 
 

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January 12, 2008

嬉族イン・ライブ1/12

 今日、夜7:30より、浦和のシャンソンのお店、嬉族インで、ファド歌手・高柳卓也さんのライブがあります。わたしもポルトガルギター演奏します。リスボンの匂いをお楽しみに!

 みなさまのご来場をお待ちしてます。外は寒いけど、お店はあったかいですよー。
http://www.acity2001.co.jp/kizokuin/index.html

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January 10, 2008

編曲(日本の歌)

 クラシックギター音楽の出版社「現代ギター社」から「日本のうた101選」のソロギター譜面集(全4巻)が出ます。 この第3巻に掲載される25曲のうち10曲を編曲することになりました。

 現在、「春の小川」に取り組んでいます。サウンド指向でいこうとあれこれ考えています。他は~、「どんぐりころころ」とか・・・。奇をてらわず、いかに格調高い編曲にするか?そこがポイントでしょうかねえ。素朴さが失われてもいけないし。メロディのよさも引き出したいし。

 みなさんのご期待に応えられるようがんばります。 

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January 09, 2008

ギター教室 295

 ギター教室の話題。

 今年もギター教室のレッスンがはじまりました。

 みなさんには、それぞれの目標を達成する年にしていただきたいです。

 まずは3月の発表会に向けて準備していきましょう。それぞれの腕前や課題に応じ最善をつくすということが、次のステップにつながります。
 それぞれの課題に応じ、完成度の高い演奏をするというのを目標に聴かせてください。

 楽しみにしてま~す。
 

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January 07, 2008

Pedro canoero(ソロギター編曲)

 暮れから研究していたTeresaParodiのチャマメ、PedroCanoero(カヌー漕ぎのペドロ)のソロギター編曲がおおむね完了しました。
 
 メジャーキーとしてでもマイナーキーとしてでもハーモナイズできてしまうメロディの曲なので、実際、いろんなやり方でやられているみたいですが、そこを踏まえたうえで、ギターらしく美しく響くよう、また、メロディを歌わせる余地があるよう編曲しました。キーは、Bm。

 なかなか上出来かも!今後のコンサートでも弾こうと思います。
 

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January 04, 2008

あけましておめでとうございます

 昨年は、たくさんの方に支えられて無事音楽活動を続けてこられました。
 ありがとうございます。

 そして、また、ひとまず無事に2008年を迎えたということで、おめでとうございます。

 年末まで何かと忙しかったせいか、12/31についに風邪で寝込んでしまい、箱根駅伝を見てすごした正月でした。もう復活しましたが・・・。

 3日ぶりでギターを手にすると自分の手じゃないみたいに動かないし・・・ギターがよそよそしい感じに思えるし。日々ちょっとずつでも練習するように!というのは、まさに自分に言わないといかん言葉でした。しょうがないけど。自分がギタリストだったと確認できるまでリハビリが必要です。

 明日から当研究所も今年の活動をはじめます。たくさん研究課題もたまっているのですが、順に成果を発表していきますので、ご期待くださいね。
 今年もよろしくおねがいいたします。

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