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December 20, 2007

ギター教室 294

 ギター教室の話題。

  「誰かに聴かせたい、という気持ちが上達の原動力になる。」これは、正しい。

 しかしそういう気持ちを持っていたとしても、実際にそういう機会がないと、人間流されるものです。短期間ならがんばれるかもしれないが、1年を超えてその気持ちを持続させるのは至難でしょう(自分の場合そうで~す)。

 だから、上手くなりたかったら、誰かに聴いてもらえるような機会を作り、自分にプレッシャーをかけるのがいいですね。聴いてもらう機会は、家族が相手でもいいし、友達でもいいし、教室に通っているならその発表会でもいいし。できる人はライブをしてもいい。

 基礎が先か応用(実際の演奏)が先かなんて議論はナンセンスで、実際の演奏があるから基礎も大事になってくるわけです。人前で基礎練習を披露してもしょうがないわけで。

 「恥ずかしいから人に聞かすのは嫌だ。」「現状はこうなだけで、今後はもっと上達するんだから下手でも恥ずかしくない。」「下手では聴いてる人に悪いから、人前で弾きたくない」「聴いてる人がどう思おうと弾く。でも下手だと恥ずかしいので上達するよう努力する」
 どれも人間の正直な気持ちです。

 しかし、人前で弾いて、その自分を客観視して次のステップにつなげるという作業ができるかどうか、が上達するかしないかに大きく関わってきます。

 楽器の演奏なんかしたことがない消費者的な人、挫折経験を乗り越えられず心がゆがんでいる人、初心者を見下す人など、いじわるな反応をする周囲の人は多いでしょうが、まともな反応ができる人だって思っている以上に多いものです。

 別な言い方をすると、「人とのよい交流をとおして楽しむのが大人の音楽の楽しみ方である」ともいえます。

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