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November 13, 2007

ギター教室 287

 ギター教室の話題。

 オルタードスケールがどうのとかジャズの理論の初歩ではよく聞く話ですが、「なんとかスケール」というのを個別にいちいち覚える努力をするのは、ナンセンスです。
 おおもとは、全部メジャースケールなのですから、メジャースケールが並び変わったものだという視点から調性感を身につけないといけない。
 
 例えば、「G7-Cの進行のとき、G7でオルタードスケールの音を使う」という話は、「G7をCmのドミナントとみなしてCmのマイナースケール(つまりEbのメジャースケールを並べ替えたもの)を使うよー」という話にすぎません。
 この場合は、CメジャーキーのG7のときにCmに転調してみたわけですね。その違和感が気持ちいい場合があるからです(気持ち悪い場合もある~)

 また、例えば、G7(-9、13)ってコードは、-9というCマイナー出自の音と、13というCメジャー出自の音を同時に使ったコードです。この場合、調性感は、メジャーでもありマイナーでもありますね(鳴らしてみればわかります)。ここから、Cに進行できます。
 
 このように、「調性感の変化でサウンドのグラデーションを作っていくという考え方」が「テンション(関連する別のキーの音)を混ぜるという発想」、あるいは、「素朴なコードを関連性のある別のコードに置き換えてしまうという発想」につながるわけですが、それらも、全部、その出所をたどっていけばメジャースケールに関連づけられるのです。

 だから、メジャースケールをあらゆる意味で使いこなせるようになることを目指しましょう。それが基本です。

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