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October 21, 2007

ギター教室 283

 ギター教室の話題。

 メロディのもつリズムの話は、ギターに限った話ではなく、他の楽器(歌も含む)にも共通の音楽そのものの話です。

 もちろん、楽器の種類によって機能的な特徴が違うので、それぞれに特有の物理的制約はあります。

 たとえば、ギターの場合、ポジション移動しないと弾けないような音域のメロディを弾くとき、「ポジション移動する瞬間フレーズが不自然になりがち」という制約があります。あるいは「弦がかわるとき」にも同様の制約が起こりえます。
 管楽器だったらどうでしょうか?息を使う楽器ですから、「ブレスしないといけない」という制約がありますね。

 それぞれ楽器の音域上の制約というのもあります。

 しかし、だからといって、「あるべき音楽のフォルムを不自然に崩してよい」理由にはなりません。

 そこを乗り越えるために考え、練習しないといかんわけです。
 ギターなら正確で精密なポジション移動の技術を身につけたり、運指を工夫したりしてあるべき音楽をつくるべきです。音域の制約があるなら、どういう工夫をしたらいいのか考えないといけない。

 かりに理論上可能な方法が見つかったとしても、それがものすごく難しいと感じるような技術の連続では音楽になりません。
 だから、それをいかに単純でストレスを感じない技術の連続におきかえていけるかが勝負になります。

 
 

 

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