« ギター教室 237. | Main | ギター教室 239. »

May 07, 2007

ギター教室 238.

 ギター教室の話題。

 あるポルギ奏者からアドバイスを受けたときに言ってもらった言葉。

「いいプレイヤーになりたかったら、ゆっくりのテンポで練習しなさい。もっといいプレイヤーになりたかったら、もっとゆっくりのテンポで練習しなさい。もっともっといいプレイヤーになりたかったら、もっともっとゆっくりのテンポで練習しなさい。それから、だんだんテンポはあげていけばいい。」

 「学ぶ自分」は、一生続くことです。

 特に基本づくりをしている段階の学び手は「速く習得したい」とあせりがち(気持ちはよくわかります)ですが、「正しい目標設定と正しい練習方法で一定量以上練習をこなさないと身につかない」のが「技能」です。

 練習はじっくり、表現活動は時々のベストプレイで臨む。これ以外に方法はないですね。そうやって数年後には数年かけただけの成果となってかえってくるわけです。

|

« ギター教室 237. | Main | ギター教室 239. »

Comments

始めてコメントさせていただきます。
いつも興味深く拝見させていただいています。

先日コンクール(シニア部門です)に出場するにあたり、普段弾くテンポの2倍~3倍遅いテンポで練習したところ、暗譜が着実になり、また、安定したリズムで弾けるようになり、遅いテンポで練習する意義や効果を実感しました。
反面、通常の速度に戻したときに、インテンポのタイミングが身につくせいか、アゴーギグがつけずらくなってしまいました。
この辺りはすこし練習方法の工夫が必要のように感じましたが、今後もゆっくり弾く練習を続けてみたいと思っています。

Posted by: MASA | May 07, 2007 11:58 AM

はじめましてMASAさん。

 ギターすごく好きなんですね!シニア部門に出場されたのですか。素晴らしい。

 さて、インテンポでアゴーギグ(自由にビートをコントロールする)ことができにくい、、、これを解決するには、ふたつの視点が必要です。

1. フレーズの意味・・・「この箇所はこういう意味だからこう弾く」と確信するまで研究。
2. 身体・・・1.にもとづき適切な運指を決める。

 1.によって「こうだ」と決めたら、そこから2.が決まり、そして、それを実現するべく、ゆっくり練習する。そんな流れでいくといいのではないかと思います。
 ゆっくり練習、、、の中にも向かうべき方向の指針が必要ってことでしょうか。
 

Posted by: いいずみ | May 09, 2007 11:56 AM

コメントありがとうございます。

確かに、向かうべき方向を定めて、それに沿ってゆっくり練習するべきですね。ゆっくりの中でも、アゴーギグを含めた表現が必要ということでしょうか。

それにしても、ゆっくり演奏すると、タッチや運指のあいまいな箇所や問題点も容易に確認できるし、何よりも、通常のテンポでは、今まで歯が立たなかった難曲も弾けるので、ちょっと今はまっています。

ゆっくり練習すべきだとは、いろいろな所で見聞きして、頭ではわかっているつもりでしたが、実際にやってみて、その効果のすばらしさが始めてわかりました。
時間がかって面倒なので、若い人などには苦痛かもしれませんが、だれにでもお勧めできる、一番有効な練習法だと思います。
また新たな発見があれば報告させていただきます。

Posted by: MASA | May 09, 2007 04:55 PM

 MASAさん。こんばんは。

 ゆっくり弾くと、ごまかしがきかなくなるのでシビアにチェックするのによいですよね。
 ただ、確かにビートの維持は難しくなりますから、そのへんは練習の目的に応じて、速度は何種類か試してみればよいと思います。

 また、有意義な投稿お待ちしてます。がんばってください!

Posted by: 飯泉 | May 10, 2007 01:21 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ギター教室 237. | Main | ギター教室 239. »