« エチュード研究「タルレガ35のエチュード」no.4(その2) | Main | ギター教室 226. »

March 06, 2007

エチュード研究「タルレガ35のエチュード」 no.5(その2)

エチュード研究「タルレガ35のエチュード」 no.5の続き。

研究員からの報告と飯泉の考察。

報告:
1. 1小節目。弾けたと思ったら、見落としていたことが。2弦からスタートでした。どうもおかしいと思った。2弦のラはいったい何処?
2.「左手指をしっかりセット」普段全く心がけていませんでした。私の左手の動き、効率悪いし、見た目も美しくない。
3. 最後の和音だけでも綺麗に弾こうと思ったけれど失敗。3の指がキツかったです。
4. この曲が「難しすぎる」と感じる場合、今後どのように練習していったらよいでしょうか。


今回気づいた弱点:
左手スラー、ポジション移動、バランスのいい指使い、右手の指と腕の使い方、全て今後の課題!
基礎練習をサボってここまで来てしまった自分を反省。
しかし、今、気づいてよかった。今からでも挽回できると信じて、次回も挑戦します。

飯泉の考察:
1. 最初の「ラ」を2弦でとる理由
 最初の「ラ」を2弦でとる運指になっている理由は、その後で出てくる「1小節め最後の「ラ」と2小節め最初の「ラ」を同じ4弦でとるため」です。「レガート」にフレーズをつなげて欲しいという「要求」がそこからうかがえますね。
 それはそれとして、わたしも、直田さんと同じく、最初の「ラ」を1弦でとったほうが「圧倒的に」弾きやすいと思います。ただし、その場合、「1小節め最後の「ラ」と2小節め最初の「ラ」」は違う弦でとることになるので、その間の「ポジション移動の速さと正確さ」がより要求されることになります。
 「練習のため」ではなく、「現場の音楽」として弾く場合には、わたしは、最初の「ラ」を1弦でとるほうを選びます。そのほうが確実に演奏できるからです。

2.「左手指をしっかりセット」
 左手の技術は、力まかせに弦を押さえないということにつきます。親指とそのほかの指ではさんで固定したり、弦と指の間の摩擦に頼って押弦するのではなく、腕の重みを指板にむかって垂直にかけるのが理想です。そのためには、形も向きも違う4本の指を同じ平面上に並べなければいけません。とすると、それぞれ曲げる向きもその度合いも異なるということになります。楽器を持たなくとも、それができるように練習しましょう。

3. 最後の和音の直前の3指(E7の7thの音)
 これがキツイのは、1-3が開かないからです。「1指と3指を曲げたままグっと開く筋トレ」をしましょう。ギター持たなくてもできますね。電車の中でも、買い物中でも・・・ちょっと見た目異様かも??ですけど(笑)

4.「この曲が「難しすぎる」と感じる場合、今後どのように練習していったらよいでしょうか。」

  1.スラーなし(全部ピッキングする弾き方)で、ゆっくり、ブロックごと(この曲は1小節単位でよいです)に「確実に」弾けるようにする。弦が変わる時の左手のバランス、右手の指のみに集中してください。
  2. それができたら、全部とおしで練習。ポジション移動の時バランスをくずさないように注意。
  3. スラーの箇所のみ取り出して練習する スラーのみに集中してください。


|

« エチュード研究「タルレガ35のエチュード」no.4(その2) | Main | ギター教室 226. »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« エチュード研究「タルレガ35のエチュード」no.4(その2) | Main | ギター教室 226. »