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February 14, 2007

エチュード研究「タルレガ35のエチュード」no.7

No7 峰さんとわが自宅スタジオにてリハーサルをしていたら、「タルレガ35のエチュード」の表紙を見た峰さんに、「タルレガってどういう人なの?」と聞かれました。

「”アルハンブラの想い出”を作った人ですよ。」
「ああ!」
「ギターの先生だったから、いっぱい練習曲も作ったんです。100年前の人だから、ロマン派の最後のほうで感覚が新しいんです。」
「えー、100年前で新しいの?」
「うーん、他の、、、カルカッシとかって200年前の人だから、それよりはグッとわれわれの感覚に近いですよ。メカニカルですけどね。」
「あー、なるほどねー」
 
 クラシックギターをやっている人には馴染みのある作曲家でも、一般的にはマイナーだからなあ。でも「アルハンブラの想い出」は名曲だから知っている人は多い。曲名で「ああ、あれか!」って納得させるんだから、さすがですね〜。

 新しい練習曲という意味では、「ブローウエルのシンプルエチュード20曲」とか、「ビラ・ロボスの12のエチュード」とかが有名ですよね。どちらも「ビート、リズムを鍛えつつ、旋律線に偏らない全身の技巧を身につける」のにいいです。

 ただ、、ポピュラー音楽系の旋律線をしっかり弾けるようにするためには、「タルレガ35のエチュード」が一番いいように思います。例えば、タンゴとかジャズとかをやれる技術ですね。

 さて、今日は、no.7。
 どこかで見たような内容、、、セゴビアのスケールのバリエーションみたいだけど、、、セゴビアのほうがタルレガより後の時代の人だから、、タルレガのほうが大本でしょうね。

 6弦0フレットから、1弦13フレットまで半音の反復で上昇下降するメカニカルな練習曲。3拍子なので、そのビートを感じて弾くべきです。ポジション移動した直後にアクセントがきたりしないよう、あくまで3拍子を感じさせるアクセントを入れて練習しましょう。
 左手は、しっかり4フレット分は広げて準備を万全にして弾きます。ポジション移動が頻繁にあるので、それでフォームが崩れるようだと、まず弾けません。

 わたしの場合、、左手は問題ないですが、右手の指使いamで弾くのが苦手、、、。気が狂いそうになります(笑)音楽の現場で使わないような指使いだからこそ、こういう練習曲でバランスよく練習しておく必要があるわけですねえ。

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