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May 31, 2006

ギター教室 136.

 ギター教室の話題。
 
 自分で解決するために、
「その日のレッスンの話ということだけでなく、そこから”解決のための先生の方法、筋道”を盗む。」
 
自力で解決できる人間になりましょう。

 ところで、またしても、みんなに共通のリズムの苦手ポイント再発見。
 シンコペーション、休符、ダウンビート、アップビート、、、聞いたことあるよね〜。プロ奏者でも、ウソだろ?ってくらいできない人はいる。一方、アマでも苦もなくこなす人もいる。

 できない人は要するに訓練が足りないわけだ。ということで、超キビシイトレーニングさせますので御期待ください。ふふふ。

 もっとも、、、、こういうメカのトレーニングがあたりまえにできてからが勝負なんだよ〜。弾けるようになったところからが、本当のスタートなんだということを忘れないようにね。

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ボルドーナ音楽通信

 5/24ころメルマガ『ボルドーナ音楽通信』配信したんですが、いつも来てるのに届いてないよ〜という方は、お知らせください。メーラーにバグがあるのか、あるいはわたしが間違った操作をしているのか不明なのですが、「ボルドーナ音楽通信を一括送信するグループ」が、たまに消えてるんですよ!!ああ恐ろしい。
 なので、読みたいのに来てない方はお知らせください。すんません。

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6月のコンサート・ライブ

 6月の演奏会の御案内です。みなさまの御来場をお待ちしてます。
 詳細はここを御覧ください。

6/3(土)『ケーナとギターの夢』
・夜7:15開演 
・さいたま市民会館うらわ 8F
・シンプルな演奏から、技巧の限りをつくした複雑な編曲の演奏まで。素朴なフォルクローレ、タンゴ、オリジナル曲、日本の歌など。
・高橋マサヒロ(ケーナ、サンポーニャ、フルート)&飯泉昌宏(ギター、歌)


6/9(金)『飯泉昌宏7弦ギターバンド ノスタルジック!』
・夜8:00ころ開演
・西荻窪 クラップ・クラップ
・中南米のリズム、素朴なメロディ感覚のオリジナル曲をギターミュージック的ジャズアンサンブルで。
・飯泉昌宏(7弦ギター)渡邊英一(Eg)佐藤真司(dr)矢野祐子(歌)


6/24(土)『ファド 海からとどく歌』
・夜7:15開演
・さいたま市民会館うらわ 8F
・ポルトガル語の歌詞の神秘の響きとポルトガルギターの哀愁の音色。
・峰万里恵(うた)飯泉昌宏(ポルトガルギター)高場将美(ギター)

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May 30, 2006

ギタ−教室 135.

 ギター教室の話題。

 CD聴いたり、ギター弾いたり、歌ったり、やっと自然で健康的な音楽生活が戻ってきた最近。ファドなど聴いているとギスギスした感情が癒され安らいでいきます。

 今日は、これから弾き語りをするぞという人のレッスン。

 弾き語りはギター演奏の基本です。自分の「歌」ともっとも単純なギター演奏の技術をあわせて「音楽の完成品」を作ることができるからです。

 わたしは「ギタリストが歌も歌う」というスタンスがカッコイイと思っています。この際、大事にするポイントを「本職の歌手」とは一線を画したところに置くのがよいでしょう。
 ギタリストなんだから歌の持つリズムは完璧にコントロールして見せたいものです。つまり、器楽的な方向から攻めるわけです。ジョアン・ジルベルトのリズムコントロールぶりが理想ですから!高い理想ですが。

 声の質は「話声の延長」がいいと思います。淡々と。なお、ビブラートはかけないこと。

 そういえば、ここのところやっぱりキーワードは「カッコイイ!」だなあ。
 

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May 29, 2006

ポルトガルギター 5/29

 一日数時間は、学習者となるここ数日。
 
 すごく当り前なことにきづいちゃった〜。それは、どんな曲の伴奏でも「そのメロディをしっかり弾けないとほんとの意味でまともな伴奏はできない」ってこと。

 ったりめ〜だろ。すんません。

 ファドの曲の演奏パターンとしては、イントロが曲の一部であることが多い。まあ「コード進行だけ持ってきてテキトーなフレーズでイントロとする」ということもあるようではあるけど、いずれにしても、ここがファドの基本なんだ。メロディと伴奏の型。

 てなわけで、怪し気ではありますが、メロディも弾いてみたり。コード進行だけでアドリブはできちゃうけど、メロディとからまないと意味ないもんね〜。

 楽器の扱いには慣れてきたけど、まだスケールも怪し気だし。コードも怪し気。いくら音楽の構造はわかってるぜと言っても、新しい楽器の身体化には時間が必要なのさ〜。がんばります。

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浜田隆史さん情報

 他人と何かを一緒にやる、共同作業のことをコラボレーションと言います。

 10/1(日)夜、北海道のラグタイム・ギタリスト浜田隆史さんと、さいたま市民会館うらわで一緒にコンサートをすることになっています。浜田さんは、知り合いのミュージシャンの中では、わたしが手放しで絶賛できる数少ない人のひとりです。
 むろん技巧は抜群なのですが、哲学、行動力、責任感、人間性、において模範です。
「素晴らしい音楽家は素晴らしい人間であるべきだ」というのは、わたしの考えですが、浜田さんに会うと、いつも、それは間違ってないと確信します。わたしも真似してそうなりたいものです。
 ほんとに手放しで絶賛してしまった・・・でもホメ殺しじゃないですよ〜。本当のことです。

 ところで、その浜田さんが企画する
「 デヴィッド・トーマス・ロバーツ ラグタイム・ピアノ」
のコンサートの情報が浜田さんのHPで見られます。みなさまの御支援ご協力をおねがいします。
 もちろん、わたしも見にいきます。さいたま市民会館うらわ。11/1(水)ね。
 
 10/1のわたしとのコンサートは、11/1の下見を兼ねてるとか(笑)

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May 28, 2006

ポルトガルギター 5/28

 雨でパワーズの予定がなくなったので、午後はお勉強。

 月本さんに習った基礎パターンを全部復習。細かいバリエーションはこれからですが、基本はなんとかできるようになりました。ひじで弾くからこの手の形でいいわけなのね。

 ここで培ったノリの上に全てのっかるわけですから、重要なこと、この上ない。
 手や指の動きは「メカ」ですから、ここの運動機能構築はもっともスポーツ的なところ。

 まずは、いつでもストライクが入るようにしておかんとね〜。

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ギター教室 134.

 ギター教室の話題。

 ジャズの素養を獲得したい人のために、「枯葉」を徹底分析するというレッスンを開始。生徒の能力に応じ、じわじわすすめていきます。
 いろいろやるのも必要ですが、ひとつのテーマを掘り下げるのも重要な勉強です。

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May 27, 2006

ギター教室 133.

 ギター教室の話題。

 演奏を生業にするというのは、自分を商品化するということでもあり、なかなか精神的に厳しいものがあります。正直、おれは商品じゃね〜よと思ってますから。

 そんな中、教室は、わたしにとっては、「探究」「研究」「教育」「伝承」の場であって、ほんとうに心やすらぐ一時です。ここは、商売の場ではありません。教育、研究の場です。「こうあるべきでしょう!」ということを主張していい場所なのです。

 自分としては、「大学の自主ゼミ(※)」みたいな感じの教室が理想。月謝はいただいていますが、お互いの責任感を示すけじめのために必要なものだと御理解ください。金額が決まってないと習いにくいでしょうしね。

 ギターを通して音楽を探究し、解き明かす。そんなことに興味を持っている人なら参加大歓迎です。

 その道筋はいろいろあって面白いのです。「弾き語り」「アンサンブル」「ギターソロ」「編曲」「作曲」「即興演奏」「技巧の訓練」「分析」どこから切りこんでいってもよいでしょう。研究テーマは各自の直感で「これだ!」というところからいけばいいと思います。いずれ、全てが合流して学際的(おおげさだな〜)になっていけば結構なことです。楽しいな〜。

※思えばわたしが最初にギターを習ったのは、大学の先輩(建築科)の人でした。わずかですがお礼をして教えてもらいました。「先輩、ジャズ教えてもらいたいんですけど、1回○円で教えてもらえませんか。」とかなんとか持ちかけたような記憶があります。学生どうしでも、こういうけじめは必要だと思っています。別に先輩からお金を要求されたわけではないです。わたしからそう持ちかけたのです。なぜなら、先輩も身銭を切って勉強しているのを知っていたからです。先輩も「教える教えるそれは助かる」とか言って喜んで教えてくれました。ありがたかったな〜。これは最初の転機でした。

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May 26, 2006

ギター教室 132.

 ギター教室の話題。

 昨日はひさびさに「本気で」レッスン。ギター教室ですから、ギターが好きでたまらんと思っている人には最高のレッスンを提供しますよ。

 人生において打ち込めるものがあるというのはいいことだと思う。それだけで価値がある。

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ポルトガルギター 5/26

GtheadGthead2 月本さんに習った古典的伴奏形とオブリガードを組み合わせて練習。これから演奏予定の曲目を片っ端からやってます。やればやるほど上手くなる時期って感じかな。

 ポルトガルギターでは、親指出してルートを押さえるのは「必須テクニック」です。わたし、これまで一切そういう押さえかたをしてこなかったのですが、この機会に挑戦中。この形の指板なら無理なくできそうではあります。ちょっとカッコいいかも〜。

 ところで、ポルトガルギターのヘッドって、どのくらい音に関係あるのかな〜と思って、弾きながらヘッドを触ってみたら、すごく振動してるんですよ。触ったり離したりするだけで、鳴りの変化がわかるくらい。
 たいしたもんですね。

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ポルトガルギター 5/25

 防音室のおかげで、心おきなく練習と準備にあけくれる最近。

 ポルトガルギターでインストも弾きたいので、自作曲の中からの音色にあいそうな「はぐれ雲」を選んで、キーの検討をしながら練習中。オリジナルキーはAmなんだけど、Bmもありかな〜とか悩んでます。

 本来、ファドは「歌」がメインの音楽。古典、スタンダードナンバーをかたっぱしから覚えていくというのがいい勉強法のように思います。
 ですが、インストに関しては、プレイヤーの領域になるので自由度が際限なくあがります。ファドを基盤にした音楽もよし、オリジナル作品もよしとなるわけですね。

 それにしても、ファドはいろんな意味でギター的な音楽です。
 「歌にあわせたキーで演奏しなきゃいけない」という問題も、クラシックギターとポルトガルギターのセットで伴奏していれば、無理せず切り抜けられます。役割が決まっているからです。「ファドは大衆的な音楽でなければならなかったから」そうなったとも言えるのでしょうけど。
 
 わたしにとっては、実はこれは安らぎの音楽。暖かく有能な仲間に恵まれ、孤軍奮闘しなくてすんでるから。

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May 25, 2006

ケーナとギターの夢(6/3)その3.

 5/24はリハでした。新曲の練習とレパートリーの復習。

 新曲もあるし、やりたいレパートリーも多いし、悩みながら「今回はこうしましょう」って感じでプログラムを決めました。今回は、ひさびさにわたしの歌も聴けます!おおお!やはりギタリストは歌わないとね〜。

 黒いNEWケーナも見せてもらいました。最新の材料らしい。

〜 6/3(土)19:15開演 リサイタル「ケーナとギターの夢」@さいたま市民会館うらわ〜

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May 24, 2006

ポルトガルギター 5/24

 Position ポルトガルギターのおさらい。
1. 先月、月本さんに習ったキーAのトニック、ドミナントの伴奏形の復習。
2. スケールの表を作り直して、トニック、サブドミナント、ドミナントの入る位置を確認。
3. 2.を流れで身につけるため、「よくあるコード進行」を想定して、伴奏とオブリガードを入れる練習。

 今日、やっと伴奏の古典的パターンの中のi指の装飾音のリズム(アップ、ダウン)が、できるようになりました。なるほど、これが旋律線にあらわれたりもするわけですね。

 それにしても、現代のプレイヤーには「ジャズの素養(サウンド感覚、リズム感、即興演奏能力)」は絶対に必要な要素だなとつくづく思います。楽器と自分の関係を密に構築できるんですよね。これがあると。

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May 23, 2006

ギター教室 131.

 ギター教室の話題。

 前回の話で、誤解されてはいけないので、言っておきますけど、わたしは、コピーが悪いと言っているわけではないですよ。「お勉強」にはコピーがもっともいいのです。
 例えば、先生の演奏(お手本)を真似てみる。どこにポイントがあるのか考えてみる。これが勉強です。
 
 実際、上手い人はものまねもうまい。なぜなら、対象になるものの分析ができないとそっくりには弾けないからです。特に「リズム」に関して。音の高さは簡単に真似できても「リズム」はかなり難しいはずです。
 
 リズム感を鍛える意味でも、どうしたらそっくりに弾けるようになるか考えてみたらいいと思います。

 コピー演奏が醜悪なものに感じられるのは、「お勉強」以外の目的で安易に使っているからです。コピーは「お勉強」目的限定で「ありがとうございます!いいものを自分で作れるようになるために大事に勉強させていただきます。」と唱えてからはじめるくらいでちょうどいい。

 そして最終的には「お勉強ではない音楽」を作りましょう。

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ケーナとギターの夢(6/3)その2.

Quenayguitarra_1 日本人が外国の音楽を演奏する場合、多くはコピー演奏に終始します。創造性のない世界です。「伝統文化を学んで演奏する」と言えばカッコはいいかもしれないけど、コピーはコピーです。

 わたしは、ファド(ポルトガルギター)に関していえば、勉強中なので、「参考音源」を聴いて特徴を把握し、フレージングを学びつつ(コピー)、でも現場は「お勉強」ではないので、なるたけアドリブで弾くという流れでやってきています。それでもコピー音楽であることに変わりはありません。だって骨格はコピーだも〜ん。
 いずれ学ぶことがなくなり、本質を体得すれば、それが脱却のはじまりであろうとは思います。

 「表層的」コピーで満足して終わるか、脱却して「身体化」できるのかは、当人の能力しだいです。いずれにしろ、コピー演奏を漫然と続けていてもホンモノにはなるはずもありません。

 「飯泉バンド」は、そういうわけで学びの時代を終え、ピアソラ作品の演奏をやめました。自分のオリジナル作品、ビート感、タイム感で実力を証明してやろうじゃないの。というわけです。ピアソラ作品の演奏をやめたとたん、見事にお客さんが減りましたが、それらのお客さんの主な興味の対象は「ピアソラ作品がいかに演奏されるのか?」であって、わたしらの未来に描く「あるべき音楽」ではなかったわけですので、当然なことです。  
 いずれにしろ、わたしは、お客さんの入り具合や周囲の評価で自分の価値が上下するとは思ってませんし、このバンドの真価がわかる人は、かなり先端を行く感覚の人だと思うので、そう多くはないとも知っています。でもいるんだな〜、これが。

 「ケーナとギターの夢」に関しても、コピー音楽ではありません。まあ、ふたりなんで、それなりに工夫しないと演奏もできないわけで、仕方ないので編曲してるうちにオリジナリティがついてきた、、、というのがホントのとこです。わっはっは。

 正直、コピー音楽は楽なんです。ぜんぜん頭使わないから。でも、恐いですね。何も生み出してないから。ゼロから何かを生み出すのは苦しい。でも、すっごく楽しい。
 
ミュージシャンの大きな使命は
「これまで見たことも聴いたこともないような音楽を聴かせてあげること」
だと信じています。

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May 19, 2006

ギター教室 130.

 ギター教室の話題。

 自分がどこまで理解して音楽をやっているのか?ということに関しては冷徹に把握すべきだと思います。わたしも、おはずかしいですが未熟な部分というのがいまだにあり、そこは比較的得意な能力でカバーするようにしていますが、しょせんそれは、根本的な解決ではないことを知っています。解決できない「宿題」をかかえているような感じです。

 正解のある問題を与えられて解くのは簡単です。そういう部分も音楽にはあります。しかし、それが世界のすべてであるはずがない。

 何もないところから自分は何を生み出せるのだろうか?と考えてみてください。・・・「全く何も生み出せないです」という人はいないはずです。生きてるんだから。問題は、そのちょっと先からはじまります。

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ポルトガルギター 5/18

 防音室もようやく完成し、本やら資料を整理しているところ。いい加減に休みたいですわ。

 昼間はケーナ高橋さんと「リベルタンゴ」の打ち合わせ。キッチリ本番に照準をあわせた感じで仕上げつつあるのがさすがです。高橋さんフルートうまくなったな〜。
 6/3のコンサート『ケーナとギターの夢』について、毎日新聞の方に取材を受けたので、そのうち朝刊に載ると思います。見てね〜。

 それはそうと、やっと落ち着いて練習できる部屋になってきたので今日からポルトガルギターのおさらいをはじめました。先月、月本さんに古典的なリズムパターンを3つ習ったのでそれを復習しよ〜と思ったら、どうしても1個めのパターンのコードフォームがわからない。レッスンは録音させてもらったので、あとで聴けばわかるだろうと思ってたら、押さえ方を教わってるところは録音されてなかった・・・ガーん。普通のチューニングじゃないからね〜。ポルトガルギター。なんとか聴きとる努力はしてるものの、なんかあまりにわからないので悲しくなってきて「押さえ方教えてください・・・」と恥をしのんでメールしてしまいました。
 それ以外は順調に復習中。
 確かに上達してる実感はあります。指でなくて腕で弾く感じがつかめてきたから。でも、まだまだ10%くらいしか楽器のポテンシャルを出してない感じ・・・・奥が深いです。

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May 18, 2006

ギター教室 129.

 ギター教室の話題。

 ギターの演奏は

1. 準備
2. 音をだす
3. 消す

のルーチンで成り立っています。
 ここでもっとも重要なのは、2。でも、2を「常に」成功させるためには1.が絶対に必要です。3は難しいテクニックなので、1、2ができるようになってから勉強してもいいでしょう。

 「うう、難しい」というセリフをいつも言ってしまうアナタ、それは「準備」がいつもされていないのが原因です。「準備」してれば「簡単」だからです。

 さあ、ギターの演奏のどの部分を「準備」というのでしょう。各自考えてみてください。

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May 17, 2006

ケーナとギターの夢(6/3)1.

 6/3(土)の夜、さいたま市民会館うらわで『ケーナとギターの夢』リサイタルをします。リサイタルっていうのは「出演者自らの意志で企画するコンサート」のことをさします。

 『ケーナとギターの夢』リサイタルは今回でなんと7回め。これらと別に、学校や市や個人の方が主催してくださるような場合もありましたから、数えてないけど全部で20回くらいはやってるんではなかろうか?

 一緒にやっているケーナの高橋さんは、わたしと同じフリーランスのミュージシャン(さいたま市在住)。2003年から活動をはじめ、2005年にはCD『ケーナとギターの夢』も作りました。
 
 「数年」というスパンで一緒に演奏活動するというのは、単に「仕事」ということだけではできませんね。「友情」というのとも違う。「共感」てことだけでもない。やはり「信頼」でしょうか。

 ”そういう音”が聴けます。

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May 16, 2006

新・防音室 23.

Aircon1Aircon2Kabe3TanaTana2Tokei
新・防音室製作日誌。

 エアコン取り付け穴をふさぎました。これでふさげる全てのスキマをふさいだことになります。外部と直接つながっているのは、エアコンの「排水管」のみです。ここの対策はしなくても問題ない感じなので放置予定。

 そんなことよりも、入り口ドアの周辺のパッキンの一部から、また光がもれているのを発見!
 ドアと戸あたり双方に防振ゴムをピッチリはりつけ、スキマをなくしたつもりでしたが、この方法では不十分だったわけです。スキマの理由は、ゴムの厚みのムラによるものでした。そこで、「戸当たり部分の防振ゴムの接着を半分はがし、厚みのムラを吸収するようなあそびができるようにしてみました。」
 これが大あたりで即解決。よかったよかった。

 自作のよさは、不具合がでたら解決の方向を即さぐれることですね。直しながら学ぶというのがいい。
 
 さて、エアコン穴をふさいだ部分は未塗装で、細部の造作には改善の余地もありますが、ここまで来たら「完成」と言っていいでしょう。あとは使いながら、だんだん居心地よくしていくだけです。
 
 なので、これで新・防音室製作日誌の本編は終了とします。


※写真にある時計は、生徒さんがプレゼントしてくれました。音もなく時をきざむ電波時計。

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編曲とは?

「編曲とは?」

 「ギターのために作られた曲」をギターで弾く。「オーケストラのために作られた曲」をオーケストラが演奏する。これは、譜面上の問題はないはずです。

 しかし、例えばショパンのピアノ曲をギターで弾きたい場合、「まず最初に」ピアノ用の譜面をギター用に書き換えねば弾けません。この書き換え作業を「transcription」(移しかえ)と言います。「transcription」は、このように「原曲になるべく忠実な状態を保ち、他の楽器で演奏可能なように移しかえる」という意味での「編曲」です。

 また、例えば、「ロス・マレアドス」はタンゴのスタンダード曲ですが、何がオリジナルかと言えば、「メロディと和音」という曲の骨格を示したピアノ譜です。
 この場合も、ギターで弾きたいと思えば、何らかの譜面を作る必要があります。もとの曲が「ショパンのピアノ曲」よりもおおざっぱですから、譜面を作る人の裁量によってできあがりは大きく左右されます。
 単純にこれをギターでポロポロ弾ける状態にするだけでも「編曲」。工夫してドラマチックな構成にしても「編曲」。原形をとどめないくらいデフォルメしても「編曲」です。
 こういう編曲者に大きく裁量の余地のある「編曲」をarrangementと呼びます。

 目的やコンセプトの違いで「編曲」にも2種類あるわけですね。
 わたしの編曲では、「Nostalgico」はトロイロ楽団のtranscription、「 El choclo」はarrangementです。

 このふたつの言葉は「広義には」同じ意味で使われることも多いですので、以上の説明は「狭義には」という前提で知っておいていただけたらと思います。

 いずれにしても、志のある音楽家・演奏家であるなら、作曲者に敬意を払い「原曲のかくれた魅力も」ひきだせるような「編曲」を施すことを目指したいものです。

編曲という言葉の使いかた例:

・山下和仁さん(gt)が演奏した「火の鳥」とか「展覧会の絵」は、編曲(transcript)作品。ここまでやるか!やれるのか!ってくらい素晴らしい。
・アルベニスの「アストゥリアス」はピアノ曲だけど、曲想がギター的なせいか、ギター用に編曲(transcript)されたもののほうがオリジナルよりカッコイイ。編曲されたもののほうがむしろオリジナルに聴こえる。
・ローラン・ディアンス(gt)のシャンソン曲集は、編曲(transcript)作品。よくここまでやったもんだ。素晴らしい。
・アストル・ピアソラ(bn)のラ・クンパルシータは、原曲をデフォルメした編曲(arrangement)作品。ピアソラのオリジナル曲みたい!
・トロイロ楽団の「インスピラシオン」はアストル・ピアソラによる編曲(arrangement)。王道タンゴでカッコいい。

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May 15, 2006

リベルタンゴ 2.

リベルタンゴの話、続き。

 もうひとつのわたしの編曲に、ギター二重奏版があります。

イントロ:keyEmでAメロの変奏(3/4、6/8)
インタールード:E7のディミニッシュ的上向進行、Am一発の332
テーマ:keyAm
トニックAmをピボットコード(サブドミナント)としてEmに転調。
変奏:keyEm
サビから連想する2-5を連続利用してAmにもどる
Amのテーマとリフ、キメで終了

という流れです。これは、当初、飯泉バンドで演奏してみましたが、バンドのジャズ的な個性になじまず、すぐに演奏しなくなってしまったという編曲。カッコいいはずが、やってみたら全然カッコよくなかった。

 お蔵入りはもったいないので、のちにギター二重奏(ギター二重奏のためのタンゴ曲集1.)にしました。最近は、バンドネオン+ギター、フルート+ギターにもリダクションして演奏しています。こっちの編成(クラシック畑よりの感覚)ならカッコいいです。
 これは、まだCD化はしてませんが、腕に覚えのあるクラシックギター二重奏ユニットの方に是非とり上げていただきたいところです。(ただし、相応の高い技術を持っていないと弾けないです。)

 さて、この編曲の中間の変奏部分は、アドリブ風ですが、コード分解フレーズと332リズムの細かなバリエーションによって緻密に作られた「再現音楽」前提の変奏です。ここをアドリブで弾くとまるで「マイナスワンカラオケを伴奏にアドリブを弾きまくっている孤独なギター少年」のような気分になります。そりゃそうです。伴奏部分のギターパートは全部書いてあるんだから、ふたりが相互に影響しあうインタープレイには絶対成らないわけですし。
 だから、「再現音楽として」しっかり、ふたりがひとつになるように演奏するのがベストな選択です。

 ついでなので、次回は「編曲とは?」。

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May 14, 2006

リベルタンゴ 1.

 リベルタンゴ(ソロギター)について。

 いわずと知れたピアソラの名曲ですが、別に流行ってるから弾いてるわけじゃありません。ジャズとタンゴ両面のコンセプトをフュージョンさせて攻めるには非常にいいテーマなのです。

 この曲のソロでの演奏の方法は「即興演奏でイントロ、テーマ部分はメロディと伴奏の合体で弾き、Aメロ部分の繰り返しで即興演奏、リフ〜キメで完結」ということにしています。構成が変わることはありません。CD「タンゴとギター」収録。
 
 さて、クラシックギター関係の集まりで「リベルタンゴ」を弾いた時のこと。

「飯泉さん、今の演奏って譜面集(ギターソロのためのタンゴ名曲集)に載ってるのと同じなんですか?」
「違いますよ。譜面集のと構成と雰囲気は同じですが、自分で演奏する場合は70%くらい即興演奏なので毎回内容が違いますし。」
「今のカッコいいですね。あれを採譜して譜面にしたりってできないんですかね?」
「採譜はできますが、その譜面を再現しようとするとカッコワルい音楽になりますよ。譜面集に載ってるのはクラシック奏者が演奏するという前提で作っていますから、こちらのほうがおすすめです。」

 即興的な演奏(あるいは演奏者の意志が強く反映された表現)は、表層的に音だけ真似てみても「ウソくさい」ものになります。ジャズの経験がある人ならわかると思いますが、家で練習して覚えてきたフレーズを現場で弾いても何の説得力もありません。現場で呼吸して演奏する音のみにしか魂がないのです。

 しかし、「ギターソロのためのタンゴ名曲集」に掲載してあるリベルタンゴは、「再現音楽」であることを前提に緻密にフレージングしてあります。クラシックギターの教育を受けてきた人がこれを真摯に再現する時、わたしの即興演奏と別の意味でカッコいいものが演奏できるはずです。即興演奏では表現不可能なアイデアもいっぱい入っていますし、何度弾いても飽きないように英知?の限りをつくし考え抜いて作ってあります。わたし自身の演奏とはコンセプトが違うのです。

 余談ですが、曲によっては、当初「即興演奏」で弾いていた内容が、回を重ねるごとに「再現音楽的」になっていく場合があります。そのほうが「あるべき姿」と思える場合があるわけです。そういう場合であれば、そのまま採譜して再現するというのもあり、という話にはなります。

 次回は、リベルタンゴ(ギター二重奏)について。

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May 13, 2006

ギター教室 128.

 ギター教室の話題。

 ポジション移動の時のこつ。

 「手全体が別の箇所に移動する」とおおざっぱに考えていると失敗します。着地点(何弦何フレット)に、どの指が載るか?(1234)を意識します。着地点が和音なら、そのうち1音でいいので意識します。
 ポジション移動には、何らかのガイドが必要ってことです。

 ポジション移動が苦手で、それゆえフォームをくずしながら弾いている人は多いです。これが克服できたらうんと気が楽になります!
 

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May 11, 2006

ギター教室 127.

 ギター教室の話題。

 師弟関係について。
 わたしも何人かの先生に習ってきました。数回限りのつきあいの人、かなり未熟な時代に何年にもわたり親しく教えてくださった方、密度は違いますが、みんな先生です。
 
 全ての先生に得意とする特徴がありました。だから、習っている期間はそれを素直に吸収すべく務めました。
  
 海外で習ったものは期間に限りがあったのでそれで教室を辞してきましたが、日本で師事した人のもとを辞めた理由は、ジャズの先生の場合、「自立の気持ち」からです。そういう時期だったのです。「お前はまだ未熟だから、おれに習っていたなんてことはプロフィールに書かないでほしい。」と言われたので公にはしてませんが、もっとも多感な10代〜20代に大事な「哲学」を教えてもらって感謝しています。そのころ???で今になって、まったくそのとおりだな!と納得することは多く、わたしにとっては「師」と言える唯一の人です。ま、一生勝てないでしょうね。

 クラシックの先生のもとを辞めたのは、「技術修得の方向性が見えたから」です。「クラシック奏法の技術修得のみ」を目的に習っていましたから、それでいいのです。技術修得は再現音楽を徹底して練習することしかないと思います。演奏上の現実の問題、「完成度をいかに高めるか。うまく弾けない理由は何か?どう解決するか?」これらを「比較的短期間で」学べるのは、クラシックしかないと思います。あ〜、短期間て、1週間とかじゃないですよ!5年くらいかな。
 クラシックの先生は、わたしにとっては「師」というより「トレーナー」「アドバイザー」。

 さて、わたしの教室は、どっちでしょう。「トレーナー」「哲学」、、、どっちもなかったりして〜!

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ギター教室 126.

 ギタ−教室の話題。
 
 ポジション移動の時、大事なこと。
 「行き先を見る」
飛ぶ瞬間に見たのでは遅いです。飛ぶ直前までに目線を行き先に移動しておきます。

 もっとも、、、達人はポジション移動を全然見ないで、できますけどね。これとて、飛ぶ直前までに「行き先を意識してる」ということは言えるのですが。

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May 10, 2006

ポルトガルギター 5/10

Dscf0009 すっかりカゼをひいてしまい。頭がいたいで〜す。

 ポルトガルギターに真剣に取り組みはじめたことにより、7月には津森あかねさんと共演することになったわけですが、ここらへんの事情について、主に業界関係者にお知らせしておきたいと思います。

 わたし自身は、ジャズ畑の考え方で動いてるミュージシャンです。ジャズマンは個人営業ですから、共演したい人と共演し、やる価値があると自分で判断した仕事をします。結果として、共感するものどうしはしょっちゅう一緒に演奏する方向になりますが、それは、派閥ではなくて「結果」です。ま、自然な話ですね。

 わたしは、これまで何人かの先生(ジャズ、クラシック、タンゴ、フォルクローレ、ポルトガルギター)について勉強をしてきましたが、「どこの派閥にも」属していません。先生たちには感謝はしてますが、音楽の勝負の場では(いい意味で)ライバルです。
 わたしは、どこの業界にも属していないノンジャンルの個人営業の弦楽器奏者であり、何らの利害関係とも無縁なのです。

 ポルトガルギターに関しては、今もっとも興味をもって勉強中の楽器であるということもあり、演奏する機会をたくさん作りたいと考えています。それによって上達度が加速するからです。さらに、わたしは津森さんのような真剣勝負の若者は大好きですので、7月に共演が決まりました。

 自分もいろいろな影響を受けて変化していきたいと思います。本質は変わらんでしょうけど。

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May 07, 2006

新・防音室 22.

Mawaribuchi 新・防音室製作日誌。

 昨日よりカゼ気味で、パワーズの練習は休んでしまい、午後から夕方まで寝込んでしまいました。
 夕方から、元気になってきたので、防音室の作業。

 今日は、廻り縁をつけました。廻り縁とは、天井と壁の境目につける飾りです。これで壁の塗装や天井材の端の部分がキレイに仕上がります。
 材料は、胴縁用の15×45×2000の赤松。安い材料(1本100円)ですが自然な木目だし、自分的にはいい感じです。香もいいし。

 固定は、「隠しクギ」を使いました。打ち込んだあと、頭だけとれるクギです。はじめて使ってみましたが、このアイデアはすごいですね〜。遠目には、ぜんぜんわかりません。

 
 

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May 06, 2006

NEWポルトガルギター

Dscf0019 新しいポルトガルギターを入手。現代の名工・カルドーソ製作。中のラベルによれば、1998年とあります。

 昨年より入門用のギターで練習を重ねながら、「ポルトガルギターの音色は、自分の声」と確信するに至りました。縁を頼りにやっといい楽器を入手できました。一生大事に使いたいと思います。

 さて、今月はかってにファド強化月間ということで、月末までこれまで学んだことの復習と、レパートリーの練習をする予定。あ〜、親指用のピックも作らんとね。

 これまで使っていたギターはコインブラタイプで、今度のはリスボンタイプ。チューニングが全音違うので、同じポジションでも音名が変わります。練習して慣れたいと思います。

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新・防音室 21.

KabeKabe2_1 新・防音室製作日誌。

 5/4(木)午後4時〜7時までかけて、壁の塗装完了。色は目にやさしいアイボリー。一晩おいて5/5の朝には乾いてました。ほとんど匂いもないです(水性ペンキ)。
 塗り方が下手なのでムラがあるけど〜、、、ま、愛嬌ってことで。でも、うん。ペンキっていい雰囲気だな。

 壁ができたので、チャイム(ファミマ風の音)も固定しました。チャイムとLANケーブル引込み穴はコーキングして密閉。

 今後は
1.棚
2.エアコン(取り付け工事はプロにやってもらいます)
3.カーテン
4.廻り縁(天井と壁の境目の飾り)
をつける予定。

 

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May 04, 2006

今後のコンサート

 現在のところ、さいたま市民会館うらわを会場に企画している内容は、

6/3(土)夜7時15分開演「ケーナとギターの夢」
6/24(土)夜7時15分開演「ファド 海から届くうた」
7/14(金)夜7時15分開演「ファド 夜のしずくのうた」
10/1(日)夜7時15分開演「タンゴとラグタイム」

です。

 運営面で行き届かなかった点(後方の客席からだとステージが見えにくい、MCの声が聞こえにくい)は、次回から改善します。
 音楽の内容に関しては、一般のお客さまの感想をふまえつつ、信じるところを行くというスタンスで今後も行きます。
 音楽、特に生の演奏を共有する時間、空間はそれだけで貴重で楽しいものです。そういうことを普通に共感できるみなさんの御来場をお待ちしています。

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バンドネオンとギター(5/3)その6.

 コンサート無事終了しました。

 御来場くださったみなさん、ありがとうございました。
 
 次回のさいたま市民会館うらわでのコンサートは、6/3(土)「ケーナとギターの夢」です。
 音楽ファンのみなさまの御来場をお待ちしています。

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May 02, 2006

バンドネオンとギター(5/3)その5.

 5/3のコンサート『バンドネオンとギター』ですが、当日券は50枚ほどあります。
 これだけあれば席がなくなるってことはそうそうないと思うのですが、当日券をお求めの場合は、念のためなるべく早めに会場にいらしてください。受け付けは午後1:45開始です。

 また、当日の朝でも予約の電話をいただければ、チケットは確実にお取り置きしておきますので、遠慮なくお電話ください。せっかく御来場いただいても席がないのでは申し訳ありませんし。
 電話は048-885-4139 または 080-6556-4139 です。

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ギター教室 125.

 ギター教室の話題。

 難しいと感じる部分には必ずその理由があります。
 運指がよくないために、1箇所に難しい動きが集中してしまっている場合などは、「その難しい動き前」の運指を改善することにより、難所を前方に分散できる場合があります。なにかしら工夫の余地はあるものなのです。
 それでもどうしようもない場合は音を捨てましょう。捨てて音楽がつながるならそのほうがいいです。

 クラシックのような再現音楽をいっぱい経験すると、はじめて見るフレーズも「演奏可能かどうか」瞬時に判断できるようになります。「こういう運指でこういう手順で練習すれば弾けるはずだけど、この部分の動きは苦手だから、1個スラーをつけて乗り切ろう」とか。

 いまもっている技術でいかに工夫して乗り切るか。これも大事な技術です。

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May 01, 2006

ギター教室 (番外編)

 ギター教室の話題。番外編。

 2月末にいまのところに引っ越してきて、防音室を作り続けて、はや1ヶ月。

 「いったいいつ完成するんですか?」とは、ここを訪れる人には必ずと言っていいほど聞かれる話ですが、「壁の塗装が連休中に完了」その後、「エアコン取り付け&穴ふさぎ&ふさいだところを塗装、で3日」「廻り縁つけたりで、1日」というところでしょうか。

 それでやっとこさ、部屋の整理をする、、、整理のためには、やはり作りつけの棚なんかも必要なんだろうか?と考えると、、ううむ。たいへんな労働がいりますね。

 さて、今日は、ギターの生徒さんが故郷のおみやげを持って来てくれたので、レッスンじゃないけど、お茶のみながら少しお話しました。

 議題は、、、インターネット今昔。

 昔ったって10年くらい前ですが、そのころはインターネット環境はまだ日本では普及しておらず、ニフティ・サーブのような「パソコン通信」の会員同士のコミュニティがあるだけでした。「パソコン通信」ていうのは、メーリングリスト、あるいは掲示板みたいなものです。そこでは、ハンドルネームでお互いを呼び合いますが、匿名の世界のつきあいというわけでもなく、実際にオフ会で顔をあわせる(実名もわかる)というのが大きな楽しみでした。村社会みたいなもんかな。
 今は、インターネット。プロバイダも無数にあり、個人が出自を秘密にして出会うことができる場所が「公開」されています。ブログとかね。都会的ですねえ。そんな中で、偶然か必然か、知り合った気の会う仲間がバーチャルな世界でコミュニティを作ると。

 ざっと、そんな話。

 正直言うと、匿名の世界でのコミュニケーションには、うらやましさをちょっと感じます。でも、自分はしないと思う。なぜなら、匿名という秘密を守るのにすごく疲れそうだから。ウソつけないたちだし。
 
 そういうわけで、「昔ながらの実名主義」で、このブログも書いてます。

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