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April 18, 2006

ギター教室 119.

 さいたま市・自宅教室&秋葉原アウラの教室の話題。

 爪について。
 爪は伸ばさなければいけないものではありません。まずは、爪なしできちんとフォームを作ってから、必要最小限の長さで爪をのばし、フォームにあった成形をするべきです。

 爪に頼った弾き方をしていると、(タッチ、しならせ、リリース)の「しならせ」の部分がおろそかになりがちです。なぜなら、しならせる前にリリースしてしまい音が出てしまうからです。さらに「タッチ」においても、弦への着地点にバラつきがでて「ミスが多くなる」「音に腰がない」、、、で、自分の技術に確信がもてない結果につながります。
 だから、わたしは基礎からギターを勉強していこうという人には、最初、爪を伸ばさないようにすすめています。

 別の方向から見てみるなら、演奏の不確実性「違う弦を弾いてしまう」「弦間の音量バランスがとれない」これらの原因はフォームの不安定さにあります。なぜフォームが不安定になるかといえば、「腕」の位置が決まらないからです。「腕」の位置は、「指先」「手の甲」の位置から逆算して決定します。

 「爪なし」の状態で「指先」の感触を決定し、「手の甲」の位置を決定し、それを常に実現できる腕の位置を決定する。これでフォームの基本ができます。 
 それができたら「爪の形」を最善になるように成形する。この段階では、いくらでも試行錯誤してみたらいいです。

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