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April 05, 2006

ギター教室 117.

 さいたま市・自宅ギター教室の話題。

 「消音」。左手の動きによって出る「雑音」を消す方法について。
 
 左手は、さまざまに形を変え、押さえかえていく役目ですので、不用意な方法だと雑音を出してしまうことがあります。ですので「不本意な」雑音を出さない工夫を事前に計画する必要があります。
 
 ギターで音が出るのは、「弦を振動させているから」であり、音が出ないのは「弦の振動をとめているから」です。 左手の動きで雑音が出るのは、左手はポジション移動の時、あるいは、形を変え弦から一瞬離れる時、「左手の指で弦をひっかいている」からです。

 これをさけるには、

1. 左手指の押さえ方、離し方を弦から「垂直方向に」動かす必要があります。指は、いくつかの関節のところで動きますので、その動きは「円運動を複合させたもの」です。だから、「弦に触れているポイントを円運動の一部として接線方向に動かすイメージ。弦に対して結果的に垂直に近くなるようにする。」と思えばよいです。
2. 右手で雑音を消す。右手の動き「1ふれる2しならせる3リリースする」のうち1を利用します。

 この感覚が当たり前になってしまえば、何気なく弾いていても劇的に雑音を減らすことができます。ギターは弦の振動を身体で直接制御する楽器ですから、「消音」は重要なテクニックです。SN比の良い演奏をめざしたいものです。

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