« 『ギターの街 うらわ』 | Main | 飯泉昌宏バンド »

January 13, 2006

ギター教室 87.

 さいたま市・自宅ギター教室の話題。

 ギターの演奏には計画的なゴマかしの技術というのがあります。「ゴマかし」っていうと、いかにも音楽的でない言葉ですが、「楽器の演奏」では、現実にはその必要に迫られることがあるのです。建築でいうと「設計と施工の違い」でしょうか。現物あわせみたいなもんです。
「音が切れてるけど、あたかもつながっているように聞かせる」というのがそれ。どんな楽器にも機能的な特徴からくる制約があります。何かを優先させると何かを捨てなければならない。むろん、捨てずにすむ方法を見つけられれば、それにこしたことはないですが。

今日のレッスンでは

●「朝日のあたる家」ソロギター
 同じ和音の中でポジション移動の必要がある時(メロディを弾く都合で)。3声で鳴っている和音のうち、2コは持続させて1コを捨てる。

っていうのをやりました。ここで捨てたのは、なんとベース音です。なので、そこだけよく聴けばさすがにバレます。でも、流れの中で聴くとそうは気になりません。

 これと対になった技術では、
1. ポジション移動の影響で切れてしまいそうになる音を切らずにつなげる方法
2. どうしても切れてしまう箇所になんらかの開放弦をはさんでゴマかす方法(コード・カッティングでよく使う)
ってのもあります。

 なお、これらを成功させるには「基礎技術」の支えが必要なのはいうまでもありません。

|

« 『ギターの街 うらわ』 | Main | 飯泉昌宏バンド »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 『ギターの街 うらわ』 | Main | 飯泉昌宏バンド »