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November 06, 2005

ギター教室 55.

 さいたま市・自宅ギター教室の話題。

 20才のころから数えて、気の遠くなるような年月を経て、やっと今、ギターが弾けるようになったなというところまで来た。

 ここまでの経験で言えることは、「楽器の修得」にはいろいろな段階があるが、どの段階においても楽器の演奏はきわめて具体的な行為だということだ。あいまいなまま音を出そうとかマグレや気合いで音を出そうと画策すると所詮そんな表現にしかならない。どの段階でも、できる限り「具体的」に「ねらって」表現するよう気をつけたいものだ。

 うまくいかないのは、100%技術不足が原因。技術が足りないからうまく弾けない。それだけのことです。人間性も人格も関係ない。

 音楽をやるのに、心は大事であるが、そのきわめて抽象的な心を楽器の演奏で人為的に表現しようというのだから、具体化する能力が必要なんですよ。ギターの場合、タッチであったり、左右のシンクロであったり、あるいは呼吸であったり、ビート感の表現力であったり。

 「気持ちや心の部分」は、動機と密接に結びつくところであるので、他人には立ち入れない領域であります。でも、技術に関しては誰が見てもハッキリしてるから、そこを探究するのはもっとも効率もよく、無邪気に面白いわけです。

 もっとも、技術を身につけた人が最後に問われるのは、おおもとの動機なんですけどね。

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