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March 06, 2005

トレモロ

 クラシックギターの技で、トレモロというのがあります。憧れる人も多いでしょう。ターレガの作った「アルハンブラの思い出」が有名ですね。

このトレモロというのは、
1. 手順はpamiのくり返し
2. amiは、同じ弦を弾く。
というのが、特徴。

 これを上手に弾くためには、どういう練習をしたらいいかを考えてみました。
「pamiのくり返しというのは、ギター音楽では、アルペジオでよく使うパターンであるので、トレモロは、動き的にはアルペジオパターンの変化形である。だから、アルペジオパターンをだんだん変化させていけば、トレモロが弾ける」
というのは、自分が昔教わったクラシックギターの先生の意見。
 しかし、自分には違和感があるんですよ。違和感の原因は、主に指先の感触と手のフォーム。アルペジオパターンとトレモロパターンは、バリエーションの範疇ではなく、別物としか思えないのです。(出てくる音の意味がまるで違うわけだし。)

 そこで、別の仮説。
「トレモロ奏法はメロディ弾きの延長にある」

 音楽的に見ると
1. amiは同一弦でメロディを弾く
2.  pは、伴奏のアルペジオを弾く
という分担であるので、この仮説は合理的な気がします。

これを検証すべく、

ア「amiは、同一弦でメロディを弾く指として訓練する。」
イ「amiは、pの位置に左右されない独立した位置を保てるように訓練する」
ウ「pは、amiが同一弦上を弾くのに対し、異なる弦を往復することになるので、弦によって当たる角度が変わる。これで音質を均一に保てるように訓練する」

に取りくんでみました。

具体的には、以下の方法。

ア. p指を2弦上に固定し、amiを同じ強さ一定間隔のリズムでくり返し弾く。同一弦上をamiが弾くタッチを覚える。続けてp指を3弦、amiは2弦というように、順次パターンを練習する。(ima基本の確立 2. 参照) 
 これが、しっかり弾けるのを確認できたら、こんどは、pも弾くようにする(←トレモロのパターンpamiで弾く。)
イ.ウ amiは1弦を弾く。pは2〜6弦を順に弾く。(←トレモロのパターンpamiで弾く。)

 これを地道に続けていたら、わたしの場合、楽に正確に弾けるようになりました。だから、この仮説は、正しいと思うんだけどなあ。
 まだ、速くは弾けないんだけど、楽で正確というのが達成できていれば、速くするのは時間の問題です。

 ぜひ試してみてください!

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